「ナショナル」が消える…… [雑感]
年明けから「ええーっ???」というニュースが相次いでいますが、松下電器産業が今年10月から社名を「パナソニック」に変更するというニュースにももちろん「ええーっ???」と反応しました。
「ナショナル」ブランドも「パナソニック」に変更へ。ええーっ???
白物家電は「ナショナル」、オーディオは「ソニー」という典型的な?昭和世代の私にとっては、ナショナルブランドがなくなるのはショックです。
ふと今使っている冷蔵庫や電子レンジを見ると、やはり「ナショナル」。
もちろん、いろいろなメーカーのものもたくさん買っているけれど、家電分野ではナショナルってなぜか安心感があるイメージです。機能とかよくわからないけれども、とりあえず買っても大丈夫という。
「パナソニック」への統一はグローバル化の一環らしい。
世界的な認知度とブランド力の向上を狙って。
でもね……。
国内はどうするのよーっ(心の叫び)。
海外市場はそれでいいのかもしれないけれど。
ナショナルブランドで買っている日本人は結構多いと思います。
特にご年配の方とか。
パナソニックの冷蔵庫。
うーん、スピーカーが付いていそうです(笑)。
変革にはこれぐらいの大胆さが必要とは理解しますが、これまで築き上げてきた「ナショナル」ブランドをあっさり廃止しなくてもいいのに……。