祝フェデラ―8度目の優勝&忘れられない9年前の名勝負 [sports]
「歴史に残る試合」
フェデラー vs マレー@ウィンブルドン2012 [sports]
フェデラーが3年ぶり7度目の優勝を果たすのか?
それともマレーが1936年以来となるイギリス選手の優勝を勝ち取るのか?
イギリス盛り上がっていそう。
私はフェデラーが勝つと思うけれど……。
とにかく試合が楽しみ~。
フラム(フルハム)の思い出 [sports]
日本が敗退して、すっかり平凡な日常が戻っています。
残ったのは、つい買ってしまったオーセンティックのユニフォーム(笑)。
日本代表を見ていて、
稲本選手で思い出したことがありました。
2002年のW杯の後、稲本選手はイギリスのフットボール・クラブ「フラム」(フルハム)へ「アーセナル」から移籍。アーセナルのユニフォームでのプレーを観たかったのですが、現地で観に行ったときは、すでにフラムの選手。
その試合は、フラム対リヴァプール戦@ロンドン。
(↑オーウェンがまだいた頃のリヴァプールです)。
もちろん、プレミアリーグの試合のチケットなんて、直前ではなかなか買えません。地元のサポーターや会員でも入手できなかったりします。シーズンチケットなんていうものもありますし、一般席のチケットはそうそう手に入りません(チームにもよりますが)。
まあ、それで、ダメモトで当日午後、会場に行ったわけです。
この日はフラムのホームでの試合でした。
案の定、当日券などのチケット売り場には長い、長~い行列。
おそらく当日券はなかったと思います。
皆さん、まだ先の他の試合のチケットを買う感じでした。
行列のかなーり後ろのほうで並んでいたら、
突然、イギリス人が日本語で話しかけてきました。
「今日都合が悪くて観られなくなった親子のチケットがあります。よかったら、買いますか?」というような内容でした。
うわっ、ダフ屋か!と思って警戒したら、
フラムのスタッフでした。
そばには、観られなくなった親子2人も。
日本人としては、2倍払ってもいいと思いましたが、
(それでも、安い!)
提示されたのは、ほぼ額面どおりの価格。
若干のお礼程度(本当にわずか。200円か300円程度だったと思います)を加味した価格で非常に申し訳なかったのですが、公式スタッフからの価格提示でしたので、それを上回るお金は支払うことはできません。
それにしても周辺に何百人もいる中、わざわざ日本人に声をかけてくれたフラムのスタッフの優しさには泣けました。それも、ものすごく勉強したんだなーと思えるような日本語で。
↑当時としては、イギリスでわざわざ日本語を話すイギリス人は希少。イギリスにいるなら日本人が英語を話せ、が普通ですよね……。
ジャパンマネーへの期待かもしれませんが、フラムは稲本シフトですぐに日本語を話せるスタッフを登用したのでしょう。
日本人を見かけて、「せっかくイギリスまで来たのだから」とおもてなしの心でチケットを譲ってくれたあの親子連れとスタッフのことはまだよく憶えています。
それで……。
ここまで読んでくれた人は、きっと思ったでしょう。
「はるちー、稲本のファンだったんだ」。
……いいえ、ファンでも何でもないのです……すいません。にわかです……。
ちなみに、この日の試合。
最後のほうで稲本が投入され、
彼の元気なプレーを観ることができました。
140円の壁、そして物色…… [sports]
となると、アマゾンUKで物色しなくては(笑)。←ただの現実逃避です、はい。
そして、あの歴史的な勝負を記録したDVDを発見!
Wimbledon The 2008 Mens Final - Nadal vs Federer:
Rafael Nadal's Triumph at Twilight
収録時間300分。
日本から買うと11・90ポンドなので、1700円ぐらいです。
先週末は一時1ポンド=139円台でしたが、すぐに140円台を回復。
現在は143円台。
やはり、140円の壁は厚い。
それでもポンドは安い。
他にも何かいい掘り出し物はないかな~。
日本公開前の最新映画なんかを何本か買っちゃうのもいいかも。
↓これもバスケット入り決定。日本ではこれから公開なのかな?
「Mamma Mia!」
7・99ポンドのバーゲンセールやっていました(通常21・99ポンド)。
えーい、これも買う?(笑)。
「WALL-E (2 Disc Special Edition)」
こちらは12・98ポンド(通常20・99ポンド)。
過去の関連日記です。↓
「歴史に残る試合」
「見逃した方もそうでない方も」
2016 [sports]
終盤のソフトボールの決勝戦は特に盛り上がりましたよね。
瞬間最高視聴率がなんと47・7%!
そのソフトボールの表彰式の後。
米国の選手から優勝した日本の選手らに、
みんなでボールで「2016」と描こうという呼びかけがあり、
日、米、豪の選手全員で「2016」と絵文字をつくって、
全員で声を上げて五輪種目への復活をアピールするシーンがありました。
いい光景でしたよね~。
映画のワンシーンのようでした。
負けた米国、豪州の選手のスポーツマンシップも垣間見たといいますか……。
勝敗に関係なく、ほとんどの日本人が両国の健闘もたたえたと思います。
閉会式でもおそらく豪州の選手と思うのですが、
腕に「2016」に書いていて、映像カメラにアピール。
2016年の五輪で復活するといいですよね。
いつのまに…… [sports]
かなり久しぶりに試合を見ていたら、ルールがいろいろと変わっていて驚きました。
い、いつのまに……。
タイブレーク制もこういう競技には合わないと思いますが、
何よりも驚いたのが、投手が最初から四球でバッターを走らせたい場合は、
申告すれば4球全部を投げなくてもいいという新ルール。
確か中国語?日本語?で「故意四球」という表示が出ていました。
時間短縮を図るための措置など思いますが、
いろいろな新ルールが適用された試合を見ていて、
私が知っているソフトボールじゃな~いっ!と思ってしまうことも(笑)。
昨夜の上野投手、計318球を投げて連続完投。お疲れ様でした。
きょうは決勝戦です。
CM多すぎっ! 北京五輪女子マラソン [sports]
CM多すぎっ!
ここまでひどいとは。
CMの合間にマラソンを見ているという感じです。
こんなことでいいのでしょうか?
NHKに放映してほしいな~。
こういう競技は。
ワイプで画面上でずっとCMを映していていいから、
競技の様子をもっと見せてほしいと思ってしまいます。
それにしても、見た目は立派な道路ですが、
とにかく硬くて足へのダメージも相当らしいですね。
運営も???な部分が多い。
道に看板が立っていて選手がぶつかるとか、信じられませんっ。
狭い道に置かれた各給水テーブルが小さすぎる上、間隔が狭すぎて、走行に支障があるようですし。
選手にとってはマラソン史上最悪のコースなのでは???
アクシデントも多いですよね~。
特に最初のほうなんて、障害物競走か!?と言いたくなるほど。
全選手を応援してしまいます……。
マイナー競技をまったり見たい [sports]
ニュース番組でのダイジェストしか観ていないせいか、柔道と競泳ばかり目にしていますが(笑)、本当はいろいろと競技をやっているんですよね~。
日本の選手が出場、活躍している競技ばかり繰り返して放映されるのはしようがないですが、国籍に関係なく、いろいろな競技の世界のトップ選手の活躍をもっと見たいと思ってしまいます。
でも、海外でも自国の選手ばかり放映しているらしいので、
どこの国でも同じようなかんじなんでしょうね。
マイナー競技をまったり見るのが結構好きだったりします。
割と好きなのが、飛び込み競技。
こういう芸術性も問われるといいますか、演技を複数の審判で採点する競技は、日本人とか関係なく観ていて楽しい。
昔の話ですが、トップ選手が出場する何かの大きな大会で1、2日ずっと飛び込み競技を見続けるという機会がありました(なにをやっているんだか……笑)。
初めて見たときは、どうやって点数をつけているのかなど見方はわかりませんでしたが、ずっと観続けていると目が鍛えられて得点が高いのか低いのか自分でもある程度は判断できるようになります。
反対にフェンシングは1、2日ずっと見続けても、
ルールや判定がなかなかわからなかった(笑)。
飛び込み競技は8月19日以降、NHK・BSで深夜~朝に録画をじっくり放映するらしいので楽しみです。
このブログにコメントをしていただいているsnoritaさんのブログを読んで、馬術もじっくり観たい!と思いました。
「障害になる棒や板なんかが、みんな中華風」「竹林にパンダがいたり」(by snoritaさん)って、なにそれー! 激しく観たいっ!!! かなりおもしろそうです。
見逃した方もそうでない方も [sports]
歴史に残る試合 [sports]
とにかく、すごかった。
歴史に残る名勝負でした。
ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝。
ナダルが初優勝。6連覇を目指すフェデラーを破りました。
個人的にはフェデラーの122年ぶりの6連覇達成を応援していましたが、途中から「もうどっちも勝って」という気持ちになるほどの試合展開。
緊迫した場面が続き、観ているだけなのに疲れました(笑)。
ナダルの優勝も実に感動的。
昨日の夜10時ごろからの生中継、終わったのは今朝5時半です。
眠いです。
雨による1回目の試合中断でちょっと仮眠しておいてよかった……。
最長試合時間を更新したそうです。
これ、海外から来日しているサミット関係者のなかにもうっかり徹夜してしまった人たちが多いのではないかと(笑)。
寝ようと思うタイミングなんてありませんでしたからね~。
でも、起きていてよかったと思える最高の試合だったと思います。
こんなに盛り上がるとは思いもしませんでした。
それにしても、この季節。寝不足になりますよね……。
過去の関連日記です。↓
「ウィンブルドンのDVD・CDケース」
「ウィンブルドン男子決勝」(2006年)
「ウィンブルドン化」
無敵艦隊、ドイツを破る [sports]
スペインがドイツを1―0で破り、44年ぶり2度目の優勝。
21世紀になっても無敵艦隊とか言われていて、笑ってしまった。
今大会、寝不足になるので厳選して(笑)中継を観たなかで、
ロシア×オランダ戦が個人的には面白かったなー。
↑途中で寝ようと思ったけれど、最後まで(朝まで)観てしまいました。
箱根駅伝 [sports]
今年の箱根駅伝はおもしろかったー。
全部を観ていたわけではありませんが、ピンポイント的にちょっとだけ観ていただけでも「まさか!」というドラマが数多く、大荒れで見ごたえがありました。
新年の誓いに「運動をする」と書きましたが、
まず観戦からです(笑)。
選手、スタッフ、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
オシム監督 [sports]
昨日夜、ニュースを聞いてかなりショックを受けました……。
オシム監督が16日午前2時ごろ、自宅で脳梗塞で倒れて緊急入院。
15日夜から翌16日朝にかけて気温も急激に下がっていましたし、この寒さが影響したのではないかと察します。
それにしても、もっと早く救急車が到着していれば……。
報道によると、オシム監督の息子のアマル・オシム氏は何人かの知人に電話をしても連絡がとれなかったため、フランスにいる祖母井氏に電話をかけて「そちらから救急車を呼んでほしい」と頼んだといいます。
しかし、フランスからは119番に通報できないらしく、祖母井氏が深夜に起きている知人を探して何人もの人に電話をかけ、電話でつかまった人から通報してもらったらしいです。
病院に運ばれるまでどれぐらいの時間のロスがあったのかと思うと、いたたまれないです。急性脳梗塞などは一刻も争う症状で、数分間の遅れが命や後遺症を左右します。
異国のため、どこに通報すればよいかわからなかったご家族のお気持ちを考えると、心が痛みます。フランスにいる祖母井氏を電話でつかまえることができなければ、119番への通報はもっと遅れていたでしょう。
日本代表が今後どうなるかはどうでもよく、オシム監督のご容体が本当に心配です。なんとか無事に、また元気な姿を見られることを願っています。
1日も早いご回復をお祈りいたします。
走ってみたい「東京マラソン」 [sports]
来年2月17日の「東京マラソン」第2回大会、
申込者数がなんと、定員3万人に対して約5・16倍の計15万4783人!!
もう締め切られてしまったのですね。
応募するのを忘れていました。←言ってみただけです。
走りたかったな~。←言ってみただけです。無理です。
ウィンブルドン始まりました [sports]
ウィンブルドン2007が開幕しましたね。
フェデラーは5連覇を達成するのでしょうか?
全米オープン中継に釘付け [sports]
ただ今、ゴルフの全米オープン最終日の生中継中(朝5時~)。
いやー、早起きしてよかったー。
カブレラのスーパーアプローチはすごかったー!
そのほか諸々、目が離せない展開になっています。
今年の優勝者は誰になるのでしょうか。
【追記】
カブレラが優勝しました。
南米出身選手の優勝は大会史上初だそうです。
ウッズは1打差の2位。
↑プレーオフになるのか?と、最後の1打まで目が離せない展開でした。
あーあ、やっちゃった [sports]
危惧していたことが……。
数日前の日記「盗聴工作、上空にヘリ……」で書いていた心配が早くも現実に。
しかもタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンに公式記者会見の場で……。
恥ずかしい。
共同通信も同じ日本人として恥ずかしい&怒り爆発だったんだろうなあ。こんな記事にして配信するなんて、現場ではよほどのことがあって、やはり我慢できなかったのでしょう。←こういう報道がなければ、うっかり騙されるところでした(笑)。
TBSの件があったばかりなのに、今度はテレ朝が……。
以下、数日前の配信記事です。
男子ゴルフの全米オープン選手権を前にした記者会見が12日、米ペンシルベニア州オークモントCCで開かれたが、日本のテレビ局がタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン(ともに米国)に対し、「ハニカミ王子」こと石川遼(東京・杉並学院高)について質問。メジャー大会には全く場違いな問いに、世界中から集まった報道陣のひんしゅくを買った。
ウッズには「彼について知っているか」と聞き、ミケルソンに対しては「石川君にメッセージを」などと発言。大勢の記者であふれ返った会見場のあちこちで失笑が漏れ、質問者には冷たい視線が集まった。(共同)
以前、全英オープンでマナー(ルール)違反をしてウッズを大激怒させ、マーシャルにつまみ出されたのは某新聞社の仕事を受けた日本人カメラマンだった。
ああ、全英オープンの次は全米オープンで、か……(ため息)。
世界のゴルフ関係者の日本メディアに対する印象、悪くなっていないといいのだけれど。気になるのは、現場の記者の単独の判断での質問だったのか、上からの命令だったのかという点。組織ぐるみならば、なおさら大問題である。
これから先、石川選手絡みで日本のメディアが海外でいろいろな大顰蹙を買いそうな予感。今回の顰蹙は序章にすぎなかったりして……(頼むよ~)。
ACミランとリバプール激突! [sports]
欧州チャンピオンズリーグ決勝戦。
ACミラン VS リバプール
2年前と同じカード。
いや~、あのときのゲームはすごかったですよね。
歴史に残る激闘でした。
3-0でミランがリード、しかし、そこからリバプールが追い上げ3-3に。
PK戦の末、リバプールが劇的な逆転優勝。
ただいま、テレビでライブ中継。
現在、1-0でミランがリード@前半
関連日記↓
「欧州CL、今季の王者は?」(05年5月24日)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-05-24
【追記】
ミランが優勝しましたー。
ウィンブルドン男子決勝 [sports]
今、ウィンブルドン選手権の男子決勝を観ながらブログを書いています。
いいゲーム展開です。
携帯電話を眺めたり、鳴らしたりしない観客のマナーもいいですね。
(ゴルフやテニスの観戦では非常に気になります。誰も鳴らすなよ、と祈って観ている人も多いのでは?)
【追記】
結果は……フェデラーが4連覇を達成!
ウィンブルドンもお忘れなく [sports]
世の中はサッカーの話題で持ちきりですが……。
さてさて、この季節。
テニスのウィンブルドン選手権もお忘れなく。
本戦は6月26日から7月9日まで。
観るべきか、寝るべきか [sports]
ああ、観るべきか、寝るべきか。それが問題だ。
「ブラジル×クロアチア」戦が始まるのは本日午前3時40分。
観たいけれど、体力が……。
日本列島、同じ悩みを抱えている人は多いと思います。
やっぱり、寝るか……。
朝のニュースのダイジェストで観よう。うん。
敵情偵察を放棄です。非国民と言われても仕方ありません(涙)。
すみません、一足早い夏バテというか梅雨バテなので体力温存です。
ところで昨夜は、チェコ強かったですよねー。
決定力すごすぎ。そして美しかった。
佐藤琢磨がパパに! [sports]
F1ドライバーの佐藤琢磨がついに父親になるそうです。
おめでとうございます!
お相手の女性は12月中旬に出産する予定。
パートナーという言い方をしているので、入籍はまだなのかな?
琢磨が自分のホームページで報告していました。
http://www.takumasato.com/
子供を授かったことを発表したのは、ハンガリーGP決勝で8位となり、今季初入賞を果たした7月31日。
きっと今季初ポイントを獲得するまでは、発表を控えていたのでしょう。
メディアではハンガリーGPの結果だけを報道。
日本の報道陣もニュースにしてあげればいいのに。
琢磨はいいお父さんになりそうですね。
7連覇!祝&お疲れさま [sports]
自転車ロードレース、ツール・ド・フランス。
ランス・アームストロングが前人未到の7連覇を達成!
でも、これで引退してしまうのですね……。
彼が闘病の苦しみと復活までの道のりを書いた「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」(講談社)を読むと、あらためて彼のすごさに感服します。あ、この本、数日前にも紹介していましたね……祝・7連覇ということでお許しを。
とにかく、お疲れさまでした。
関連日記↓ 「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-07-19
欧州CL、今季の王者は? [sports]
コンビニでつい買ってしまいました。
サッカー・欧州チャンピオンズリーグ特集です。
サッカー以外では、BARホンダ「出場停止裁定の真相」 という記事もあります。
それにしても、モナコを走る琢磨を見たかった……(涙)。
あす25日は、欧州チャンピオンズリーグ決勝戦。
ACミランとリバプールが激突します。
フジテレビがイスタンブールから生中継してくれます。
(日本時間26日3:35~)
取材マナーこぼれ話 [sports]
「そいつはどこの社だ?」。取材マナーをめぐって、3年前にも一騒動あったのを思い出した。それも世界中が注目する舞台で起きた。マナー(というよりルールかな)を破ったのは、日本の某大手新聞社から派遣された日本人カメラマンだった。
2002年7月。スコットランドのミュアフィールド。
ゴルフの全英オープンでの「事件」である。
ギャラリーが静まり返り、タイガー・ウッズが緊迫のショットを打つ直前に、このカメラマンがシャッターを切ったのだ(インパクト前にシャッターを切ってはいけないのは基本中の基本というか、このことを知らないカメラマンにはゴルフ場に足を踏み入れる資格はない)。
まあとにかく、ゴルフ取材では「ありえない行為」であった。
激怒したウッズは、シャッターを切った張本人を指差して、抗議と注意(このあたりのウッズの目というのは、やはりすごい。他のことに集中していながら、大勢のカメラマンの中から誰がシャッターを切ったかを見極めるのは普通できないだろう)。続いて、マーシャルがこの日本人カメラマンの腕章を外して、撮影エリアからつまみ出してしまったという、恐ろしく恥ずかしい出来事があったのです。
ウッズが会見でも言及して問題になったが、事務局は情けをかけたのか、どこの社所属のカメラマンだったかは公表しなかった。日本ではもちろん「どこの社だ?」と問題になった(厳密に言えば、このカメラマンは日本から派遣された社カメではなかったが)。もう3年前の話なので、私の記憶も曖昧で申し訳ないのだが、この時も新聞社名を報道したのは「週刊新潮」だったような気がする。
結局、どうして「その時にシャッターを切ったのか」という理由は分からずじまい。
無知だったのか、確信犯だったのか、うっかりだったのか……。
どんな状況や場所でも最低限のマナーとルールは守っていただきたいものである。
ところで今年の全英オープン。
ゴルフの聖地であるセント・アンドリューズのオールドコースで行われます。
(7月14~17日)
今夏、クラレット・ジャグを掲げるのは?