「政治家と音楽」3部作 [news&topics]
選挙だ、選挙だ~♪
ついに衆院選はじまりましたねー。
ところで、小泉首相といえば♪フォーエヴァー・ラブ♪
でも、「X JAPAN」の曲って最近流れていないような気が……。
TVを観る時間はあまりないので、私が聞いていないだけなのでしょうか。
(自民党のCMにフォーエヴァー・ラブ、起用している?)
今回、これって小泉流パフォーマンスじゃないの?と思わせたのが、
公示日の国民新党・綿貫民輔代表。
テレビのニュースでちらりと見た程度なのですが、
第一声かなにかの場所で、綿貫氏が登場か退場する際のことです。
なんと、映画「ロッキー」のテーマ曲が現場で流されているではないですか。
映画、音楽、とくれば小泉首相だったのにぃ(笑)。
恐るべし、78歳にしてこのパフォーマンス(なのか?)。
公示日に、自分のテーマ曲(?)として音楽を流した党首・代表は綿貫氏だけ?
政治家と音楽について、過去のブログに書いていたことを思い出しました。
名付けて「政治家と音楽」3部作(笑)。
よろしかったら、どうぞー。
今回の選挙戦は、「選挙とブログ」の観点からもウオッチしたい。
全国津々浦々のブロガーたちによる、街頭演説・選挙運動ウオッチ日記がとても楽しい。限りのある新聞紙面やTV放映時間の関係からカットされる様々なことが、数多くのブログで報告されているのだ。
「公職選挙法にひっかからないように」と記述に配慮するブロガーの日記が多いことも興味深い。バランスをとるために各党全部の動きを載せるブログも。みなさん頑張ってくださーい。
もっとも、支持政党や支持候補者を明らかにしているブログは別として、匿名の場合はどんなバックグラウンドを持った人が書いているかは分からない。もしかすると、善意の一般人を装った政党や政治家の関係者である可能性もある。しかし、本当にごく普通の住民が純粋な感想を述べているだけかもしれない。読者には見極めが問われる。
ブロガーになっての情報・世論操作。そのうち小説になりそうなネタですね(笑)。
パソコンが〜
ピンチです。
突然、パソコンで文字を打てなくなりました。
あ、絶不調なのはパソコンのほうです。私ではありません。
正確に言えば、文字を打ち込むと画面が真っ暗になるのです。
どうして〜(泣)
とりあえず、携帯電話から更新。
【追記】
なんとか復旧しました。でも、原因分からず。
大変でした。メッセンジャーでITに詳しい知人の助けを借りながら四苦八苦です。
Trojanなんとかっていうウィルスまでついでに出てきちゃったり。
(「こりゃ、ダメかも」と思って、2、3年前まで使っていたもう一台のVAIOを引っ張り出してきて起動させてみたら、ちゃんと動いたので驚きました)。
政権交代DVD [news&topics]
影の内閣が政権についたらどうなるのか……。
改革を掲げるやる気満々の新米大臣を主人公にした政界コメディ・ドラマです。
「YES MINISTER」(BBC)
長年、影の大臣を務めてきたジム・ハッカー。
ついに政権交代の時がやってきて、新政府で本当の大臣に就任する。
本人はいろいろと改革をしたいのだが、手練手管にたけた狡猾な事務次官に抵抗され、いつもうまくやりこめられてしまう。でも、時には官僚たちに一泡吹かせる大活躍をしたり、官僚と手を組んで難題を解決したりする。毎回、ドラマのラストは「イエス、ミニスター」のセリフで締められます(最近DVDを観ていないのですが、そうだったはず……)。
この続編の「YES, PRIME MINISTER」を含めて、
政治コメディ・ドラマの最高傑作です。
おそらく英米のジャーナリストは、誰もが目を通している作品だと思います。
普通の真面目な英米の政治関係の本や記事を読んでいると、このドラマの登場人物やエピソードなどがよく出てきます。確か数年前、米国の雑誌で小泉首相もジム・ハッカーに例えられていました。
ジム・ハッカーが首相になった「YES, PRIME MINISTER」では、支持率アップのために抱腹絶倒の世論操作に奔走する回があります(「ONE OF US」という回です)。ここでもジム・ハッカーは官僚の罠にかかり、結果として支持率アップと交換に、断固として実行しようと思っていた防衛費削減を断念させられます。←どの回もおもしろいのだが、この回はとりわけ秀逸です。
国は違うけれど、政治家や官僚、お役人、メディアの言動パターンというものは似ているようです。高級官僚や公務員の独自の論理については、日本とそっくりな部分もあり、笑えます。
特に民主党関係の皆さんには、これをぜひ観ていただきたいです(笑)。
なごみブログ [blog]
最近、なごみたくなったら、このブログにアクセスしています。
http://welcome-penpen.ameblo.jp/
なごみます。おすすめです。
単純におもしろいです。このノリ、大好きです。
↑廊下でダンボール箱を枕にして寝ているペン様が笑えます(7月27日付)。
小泉首相は「キル・ビル」? [news&topics]
女刺客を送り込んでの復讐劇。
小泉首相、映画「キル・ビル」に例えられちゃいましたね。
英高級紙フィナンシャル・タイムズに。
報復の策略が「キル・ビル」のようだと。
日本国民の一人としては、せめてシェイクスピアの舞台あたりになぞらえて欲しかった……。苦悩、裏切り、復讐……。
でも、キル・ビルだよな~。やっぱり(笑)。
わかります? この感覚。
海外メディアも微妙な空気読んでいますねー。
他のどの映画でも舞台でもなく、キル・ビルを出してくるとは。
それとも、ひょっとして面白がっている?
それにしても、キル・ビルとは思いつきませんでした。
私は女性刺客が2、3人出てきたころに、「チャーリーズ・エンジェルズ」ならぬ「小泉’s エンジェルズ」という言葉が浮かんだ程度(発想の貧困さに涙)。もっとも、コイズミズ・エンジェルズならば印象は悪くないのにね(笑)。公に「刺客」と呼ばれていますから、彼女たち。
そのうちの一人、藤野真紀子氏についての記述にも笑いました。「犯罪歴のないマーサ・スチュワート」という例えは、なかなかのひねり方です。〝カリスマ主婦〟を分かりやすく説明するだけなら、「マーサ・スチュワート」だけでもいいだろうに。
女刺客たちは「Mr Koizumi's selection of attractive female assassins」「Mr Koizumi's female army」などと書かれています。魅力的な女刺客と、いちおう褒めているようです。
余談ですが、フィナンシャル・タイムズは過去、小泉フィーバーの際に、小泉首相をポップ・スターに例えたイラストと記事をでかでかと掲載した前科(?)があります。
フィナンシャル・タイムズ、高級紙だけど結構ノリのいい新聞です。
ピンク色の紙面も素敵です。
つくばエクスプレス乗車ルポ(か?) [news&topics]
ほとんど東京ディズニーランドの行列状態でした(疲)。
救急車まで待機しています。
24日開業の「つくばエクスプレス」の始発駅・秋葉原駅に行ってきました。
つくばエクスプレスの駅出入り口付近@秋葉原
地上に見えるのは、乗車のために並んでいる人々です。人、人、人。写真に写っていない部分にも長い行列をつくっていました。ちなみに時間帯は午後です。「最後尾はこちらです」と手書きされたプラカードを係員が持って立っていました。
テーマパークの人気アトラクションのようです。地上に人があふれていて、建物内に入ってすぐに乗車できると思ったら大間違い。そこにも長い行列があるのです。
この日は偶然に浅草方面でアポがあったので、「よ~し、初日に乗っちゃうぞー」とわざわざルートを変えて秋葉原に向かったわけです。でも、こんなに混んでいるとは計算外。結局、このまま並んでいたら約束の時間に間に合わないということでタクシーに乗り、帰りに最寄の駅から秋葉原駅に向かって乗ってくるという作戦に変更しました。別にそこまでして乗りたいというわけではなかったのですが、障害があると「なにがなんでも」と燃えるタイプなのです(笑)。
で、帰り。
甘かった。
秋葉原の駅は混んでいるけど、逆走してくる人間は少ないだろう、という甘い見通しは粉砕されました。切符を買うのに長い長ーい列。大勢の人々。記念乗車券を買う専門の窓口にも行列です。カメラのフラッシュがあちこちで光っています。
そんなこんなで乗ってきましたが、実際に乗車してみると、ただの電車でした(笑)。おまけにずっと地下だし。
カーブを描いたホームに立ち、滑り込んでくるエクスプレスをパチリ、という計画も失敗。速度が早すぎて、ピントが合わず、シャッターもタイミングよく切れず、写真はぼけぼけです。よって、肝心のエクスプレスの写真は載せられませーん。
「エクスプレス」だけど、秋葉原←→浅草間の移動にこんなに時間がかかったのは初めてでした(笑)。
振り回されているのはどっち? [映画]
「ワグ・ザ・ドッグ -ウワサの真相-」
(1997年、米国)
政界での情報操作を風刺で斬った映画。主演はダスティン・ホフマン、ロバート・デ・ニーロと豪華です。
大統領選挙の目前、現職大統領が起こした性的スキャンダルから国民の目をそらせるために、周囲は戦争をでっちあげるが……。
原題は「Wag the Dog」。
これは「(It is)the tail wagging the dog」(尾が犬を振る、つまり主客転倒という意味の慣用句)が元になっているそうです(普通は「a dog wags his tail」 犬が尾を振る、ですね)。
情報操作をする黒幕が表舞台に出て名声を欲しがるようになるあたりの描き方は、ある意味リアルです。ブラックコメディで、映画全体にありえない出来事があふれているのだけれども……。政治家の情報操作はそれほど斬新な題材ではありませんが、操作したがる人間が陥る心理、そういう人間の物悲しさをさりげなく描いている作品です。
さて、この映画。実際はありえないと観るか、現実の世界ではもっと巧妙な情報操作が行われていると観るか。あなたはどちらでしょうか? そして現実の世界で振り回されているのは、いったい誰なのでしょうか?
ソネブロ、危機脱出か [blog]
so-net blogがようやくサクッと動くようになりました。
ソネブロのスタッフさま、お疲れさまです。
ふと思い出したのが、6月末から7月上旬にかけて何日もかかった異常に長いメンテナンス&緊急メンテナンス&トラブル&サービス停止。この時は、最初は大らかに構えていたのですが、さすがに最後のほうでは少しイライラしてしまいました(←修行が足りません)。
今回は復旧がわりと早かったですね(あくまでも前回のロングラン・メンテナンスと比較しての相対的評価です)。まだちょっと重いような気もしますが。
でも、いったい何があったのでしょうか?
気になります。
首相はどこへ消えた? [news&topics]
英国ではこの2週間、ブレア首相はどこへ行った?と大騒ぎ。
夏休みの行き先をセキュリティ上の理由で極秘にしていたためだ。
厳戒態勢にあるロンドンを離れて、海外でバカンスということにも非難が集中。
ついに官邸が居場所を正式に白状しました(笑)。
ブレア首相と家族は今、カリブ海のバルバドスで日光浴を楽しんでいるそうです。
それにしても2週間もだんまりを決め込むとは、官邸もよく頑張ったものです(笑)
インディペンデント紙によると、メディアには先月、ブレア首相の側近が「首相が英国に戻ってくるまで、彼の休暇の詳細を報じないでほしい」と要請していました。
もちろん、メディアは大騒ぎ。大衆紙サンは「ブレア首相を探せ!」という紙面クイズ・キャンペーンを実施。カリブ海にいると報じたうえで、どこにいるか正確に予想できた正解者に旅行をプレゼントするという悪乗り(笑)。
官邸は今もなお、ブレア首相がいつ休暇を終えて帰ってくるかについて発表することを拒否しています。インディペンデント紙によれば、一足早くマジョルカ島で夏の休暇を過ごしたプレスコット副首相が「ブレア首相は今月末までに帰ってくると思う」と話しているそうです。
翻って小泉首相、夏休みはなさそうですね(自業自得)。
またまた不安定 [blog]
so-net blogがまたまた不安定に。
新規作成ページや記事管理ページにずっとアクセスできず、
一度ログアウトしてみると、その後はログインのページも開けない。
ようやく更新できましたが、いったい何が起きていたのでしょう?
so-net blogも連日の暑さでお疲れなのでしょうか(笑)。
靴に恋して [映画]
電車男の紅茶 [食べ物&飲み物]
先日、クロテッドクリームとスコーンを買いに銀座松阪屋の「べノア」へ。
閉店間際に行ったので、B1フロアは閑散。
でも、べノアの店の前にはお客さんがいました。
カジュアルな若いカップル(男性はそんなに若くなかったかも)が、あーでもない、こーでもないと、ず~っとお店の前でどの紅茶にするのか悩んで話していました。「どうする?」「ええーん、どうしよう、どうしよう。うーん」みたいな会話でした。どうみても常連ではなさそうだし、だからといってたまたま通りかかった店で紅茶を買う、といった感じでもなさそう。
べノアのスタッフが懇切丁寧に紅茶の特徴などを説明し、一生懸命相談にのっていました。私が立ち寄る前からこのカップルはいて、私が買い物を済ませてもまだお店の前にいました。
なんとなく不思議な光景でしたが、後からべノアの紅茶が今、「電車男」の影響で大人気なのだと知りました。
いやー、そんなこと全然知らなかったー。
電車男については本も映画もテレビドラマもまったく見ていないので、よくわからないのですが、どうも一連のストーリーの中で、このべノアの紅茶が出てくるらしいのです。
そうだったのかー。ブームになっていたんだー(←気がつくの遅すぎ?)。
あのカップルもそれで買いにきていたのかも。
それにしても、微笑ましいですね。
本や映画に出てきた紅茶を2人で買いにくるなんて。
私も映画を観ている時に、映し出される食べ物がすごく気になります。
悲しい映画であっても、「あの料理おいしいそー」とか思ってしまいます。
(↑食い意地が張りすぎ!?)
私がべノアに行く理由は、本場コーンウォールのクロテッドクリームが手に入るからです。本物のクロテッドクリームは日本ではつくれないもので、べノアのものはもちろん現地からの直輸入です。日本でもクロテッドクリームをつくった会社がありましたが、あの風味や色合いをそっくりそのまま再現することは日本では不可能でしょう(牛や牛が食べる草、気候などが違うので)。輸入するにしても日にちがもたないので、輸入して売っているところは希少なのです。
スコーンを半分に切って、クロテッドクリームをたっぷりと塗り、いちごジャムもたっぷりのせて食べると絶妙な味のハーモニーになります。別々に食べると特になんでもない味が「三位一体の妙」を奏でます。
べノア以外で、デボンまたはコーンウォールで生産されたクロテッドクリームを売っている店がありましたらお知らせください(懇願)。
素朴な疑問 [news&topics]
小泉首相の人気が高まっているって報じているメディアがあるけれど、
人気って何? 誰に人気なのかい?
私の周囲で「小泉首相、頑張ってー」なんていう人、誰一人としていないぞー。
それどころか、みんな呆れています。なんだかな~状態です。
いや、ほんと。世間で言うところの「人気」って何だろう。
好きか、嫌いか、ってコト?
レストラン、ワイン、音楽、絵画、アンティーク、etc……。
選ぶのに、難しいうんちくはいらない。
自分が好きか嫌いかだ。
しかし、好き嫌いで選んでいけないものもある。
政治家である。
果たして今回、国民はどう見ているのだろうか。
いろいろブログを巡っても、小泉さんを支持する!という内容はほとんど見かけない。小泉自民の政治手法に批判的な意見のほうが圧倒的に多いのでは? 人気投票のような様相を呈している著名人候補乱立を憂い、嘆く声ばかりだ。
もちろん、出馬を要請する自由、それを受ける自由、そして有権者には投票で選ぶ自由がある。
それにしても……(ため息)。
飯島氏、小泉首相は元々あんな感じだけど、
武部幹事長、ちょいと調子に乗りすぎているのではないかい?
はしゃぎっぷりがイタい……。
政界は「一寸先は闇」なのに……。
最後に、自民党をぶっ壊した小泉首相に一言。
日本をぶっ壊さないでね♪
真夏の深夜に [音楽]
Keith Jarrett Trio
(Gary Peacock, Keith Jarrett,
Jack DeJohnette)
ミュンヘンでのライヴを収録。
安心して聴ける1枚です。
心が落ち着きます。
真夏に聴くと、なんとなく涼しくなります。
印籠ができるまで待った? [news&topics]
正直、この人は政治家としての興味の対象外だった。
綿貫民輔元衆院議長。
「国民新党」の代表に就任した綿貫氏。
「国民」という文字の入った印籠を掲げる姿には笑ってしまいました(失礼)。
いつの間に作っていたの?そんなもの(笑)。
新党結成の発表、印籠ができるまで待った?
衆院議長もやって「一丁あがり」の政治家だと思い込んでいたら、この激動の中心にいるから驚きである。おまけに78歳にして新党の代表に。ほんと、政治の世界はわかりません。
いったい何が彼を突き動かしているのだろうか。
もともと、そんなエネルギーのある人には見えなかったのだが。
背景にあるのは何? いろいろな見方がありますが……。
メディアもずっとスルーしてきた政治家の一人でしょう。
なんというか、いい意味でも悪い意味でもクセのない人物。
これといったスキャンダルもないし。
誰か彼の分析をしていただけないでしょうか?
自宅でゴードン・ラムジー [食べ物&飲み物]
ゴードン・ラムジー、ついに日本上陸です。
7月1日にオープンした「コンラッド東京」に出店。
ロンドンでミシュラン3つ星レストランなどを展開するスター・シェフ、ゴードン・ラムジー氏。と、書くとゴージャスで上品なイメージですが、このシェフ、短気で口が悪いことでも超・超・超有名です(笑)。
でも、料理と人格は別(笑)。
ロンドンでもなかなか予約が取れません。
私はシンプルだけど、ホタテのリゾットがお気に入りです。
ロンドンには「Gordon Ramsay」(本店、でいいのかな?)、ホテル「The Claridge's」の1Fに「Gordon Ramsay at Claridge's」があります。もちろん、どちらもお薦め。Claridge'sのレストランはアール・デコ調。雰囲気も内装も華麗です。
コンラッド東京に匹敵するホテルは、そのシックさと落ち着きから言えばロンドンでは「The Berkeley」でしょうか。このホテル内でもゴードン・ラムジーが「Gordon Ramsay's Boxwood Cafe」をプロデュースしています。ゴードン・ラムジーとは関係ありませんが、このホテルの1Fにある「The Blue Bar」もお薦めです(ロンドンの批評家たちが選ぶbarの1位に輝いたことがありました)。内装の青色が素敵です。シャンパンなども充実しています。
ゴードン・ラムジー。まあ、とにかく人気の高いレストランです。
自宅でゴードン・ラムジー氏の味を楽しむ手があります。
「Gordon Ramsay Makes It Easy」
Gordon Ramsay (著)
タイトルから分かるように、家庭での簡単料理のレシピ本です。
朝食、ブランチ、夏のバーベキュー、ロマンティック・ディナー、ハイ・ティー、夜中のごちそう、軽食など幅広いジャンルがそろっており、オムレツやリゾットなど定番料理のレシピもあります。彼がテクニックを伝授します。
自宅でゴードン・ラムジー。
いかがでしょう?
あの戦争は何だったのか [読書]
先週末、いくつかの大型書店に立ち寄ったが、
どの書店にも、戦後60年に合わせた特設コーナーがあった。
戦争を振り返る本などがずらりと並ぶ。
どれも読んでみたいと思うのですが……。
選びきれないほどの書籍を前に、手にとった1冊。
「あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書」
保阪正康 (著) 新潮新書
きょうは8月15日。
何か読んでみたいなーと思っている方におすすめします。
「大人のための歴史教科書」というサブタイトルがついていますが、中学生にも高校生にも読めるように分かりやすく配慮されていると思います。
ついでに、同じ著者が書いた本をもう1冊ご紹介。
こちらもおすすめ。
ずいぶん前に出版された本ですが。
(確か、私がまだ高校生の時でした……)
その後に文庫になったようです。
「瀬島龍三―参謀の昭和史」 保阪正康 (著) 文春文庫
瀬島氏、語るべきことをいまだに語っていません……。
夜の散歩 [音楽]
雨音と音楽と本 [音楽]
戦いとは…… [news&topics]
昔、上司から「戦い」というものについて、こう教えられたことがある。
「99%勝っているから残りの1%ぐらいは相手に、という考えはしてはいけない。戦いは100対0で勝たなくてはいけない。たとえ99対1の形勢で勝っても、その1が2に、2が3にと(敵は)増殖していく」
普段は温厚な上司だったので、その情け容赦ない発言には驚いた。
敵は徹底的に潰さないと、また侵食してくるという話だった。
「そうはいっても、ゼロにまで叩きのめさなくても……」。
こんな考えは禁物だというのである。
小泉自民の戦法を眺めていて、そんなことをつらつら思い出した。
彼もそういう「戦い」をやるつもりなんだな、と最初は感じた。
おお、東京10区で小池百合子環境相をぶつけてきたかー。
徹底的に潰す覚悟なんだなー、と。
しかし、である。
綿貫民輔・元衆院議長の富山3区では、萩山教厳前衆院議員(比例北陸信越ブロック)が立候補に意欲を燃やしており、小泉首相も直接会って萩山氏を激励したという。ちなみに、萩山は現在73歳。綿貫氏は78歳。
あくまでも戦法の話であって、誰を支持する・しないとかの話ではないということをまず断っておきますが、この情報を知って私は思わず、えっ???と驚きました。
小泉首相、中途半端だぞー(笑)。
小林興起氏への仕打ちと比べると、綿貫氏には手を緩めたとしか思えません。
なぜもっと大物をぶつけない?
大物でなくても、若手とか新鮮味のある候補とか。
相手は「反対派の旗頭」だぞ。
おまけに選挙に強い。
萩山氏だと、嫌がらせ程度にしかならないのでは……。
見せしめ、にはならないと思う。
ひょっとしてギリギリで最終ヒットマンをぶち込むつもり?
今後何かサプライズがあるよね? なんてったって~小泉だもの。
あー、気になる。
真相が知りたいです(笑)。
綿貫vs小泉なんてカードが一番おもしろいのだが(笑)。
無理です、はい。
小泉首相の映画リスト [映画]
小泉首相が2001年の首相就任後から現在まで、外出して観賞した映画のリストをまとめてみました。
別に意味はありません(笑)。
趣向をちょっと変えてということで。
DVD、何を観ようかな~?と思った時の参考にでもしていただければ(笑)。
小泉首相って、もっと観ているような気がしますが、そんなイメージなのでしょうか(見落としているものがありましたら、お知らせください)
ちなみに、小泉首相がよく行く映画館は、高輪・品川プリンスホテル内の映画館。六本木の「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」などにも出かけています。
さて、小泉首相。
今年の夏休み、映画館に現れるでしょうか?
★小泉首相の映画鑑賞リスト↓ ※カッコ内は観賞した日
【2005年】
「オペラ座の怪人」(2月21日)
「Shall we Dance?」(4月6日)
「交渉人 真下正義」(6月9日)
【2004年】
「シービスケット」(2月7日)
「パッション」(5月2日)
「エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション」(7月31日)
「ディープ・ブルー」(8月13日)
「隠し剣 鬼の爪」(12月26日)
【2003年】
「ギャング・オブ・ニューヨーク」(1月5日)
「スパイ・ゾルゲ」(6月20日)
「トーク・トゥー・ハー」(6月30日)
「座頭市」(10月3日)
「ラスト・サムライ」(12月27日)
【2002年】
「突入せよ! 『あさま山荘』事件」(5月18日)
「ビューティフル・マインド」(5月25日)
「たそがれ清兵衛」(11月30日)
【2001年】
なし?
どっちの「自民党」ショー [news&topics]
自民党は分裂選挙に突入へ。
小泉自民vs造反自民。
造反議員の新党構想はトーンダウン。それどころか、「我こそが自民党」と主張。
これに加え、造反議員を推す「造反」県連が続出している。
さて、党本部の締め付けに地方はどこまで言うことを聞くかな?
「どっちの料理ショー」というテレビ番組があるが、
今回の衆院選は、どっちの「自民党」ショーになりそうだ(笑)。
途中で対決相手の支持者に向けて、こっちはこんなに美味しいよーと誘惑する。
「我々は、サラリーマン増税をやりませ~ん」
とかなんとか、有権者を取り込む公約の乱発合戦になったりして(笑)。
その度に有権者も支持する候補者を変えたり、途中で地方自治体の首長や議員らが寝返ったり。勝者は最後まで分かりません。勝ち馬に乗りたいがために、他の動向を見て席を移る人々(某政党とか)も出てくるかもしれません。
投票箱が閉じられるまで目を離せません、特に今回の選挙は。
これからも色々なことが起きそうです。
記憶に残る造反劇 [news&topics]
ブレア内閣の元閣僚、英国のロビン・クック前外相が6日、亡くなった。
スコットランドでのハイキング中に倒れ、運びこまれた病院で息を引き取った。心臓発作だったらしい。享年59歳。早過ぎる死である。
クック前外相といえば、歴史に残る「造反」を思い出す。
下院院内総務だった2003年3月のことだ。
イラクへの武力行使についての方針に抗議し、辞任。ブレア政権を去った。
(ちなみに、彼は第1次ブレア内閣で外相を務めていた)。
その時のバック・ベンチからの辞任演説は、英国民の記憶に深く刻み込まれているだろう。議員たちはスタンディング・オベーションで彼を称えた。
イラク政策に抗議して辞任した閣僚は、もう一人いる。
こちらも強烈だった。
クレア・ショート国際開発相(当時)である。
彼女も歴史に残る「造反」をした。
彼女の場合は、いきなりBBCラジオ4の番組で演説をし、国連の承認なしで武力行使に入るならば辞任すると表明したのだった。ブレア首相らに一切知らせずに。最終的に、彼女は開戦後に抗議の辞任をした。
この年の2、3月は、百万人による反戦デモ(peace march)がありーの、英国史上最大の議会での造反劇(by労働党議員)がありーの、メディアによる非難の嵐がありーので、ブレア政権が揺れに揺れた時期だった。ブレア首相は国内では四面楚歌状態に見えた。味方は側近のスピン・ドクターであるアリスター・キャンベル氏ぐらいのような印象すら受けた。
それでも結果的に、後に英国はイラク戦争に突入した。
世論で反対の声のほうが強くても、戦争に入っていってしまうものなのだと私は知った。
熱闘!永田町、夏の陣 [news&topics]
いよいよ衆院解散、総選挙か。
8日に即日解散の場合、「23日公示、9月4日投票」か「30日公示、9月11日投票」で検討が進められています。まあ、投開票は9月11日が濃厚かな?
そうなると公示は8月30日。
選挙というのは、公示日までがある意味「勝負」である。
実際の選挙戦が始まる前までが、とにかく大変なのだ。
(これは、政治家だけでなく、マスコミも含めて)
スペースシャトルに例えれば、公示日の立候補届出後の第一声は「打ち上げ」「大気圏突入」のようなもの。それから先は軌道に乗って走るだけなのだ(←あくまでも立候補者自身のことです。参謀は暗躍します←スターウォーズEP3で例えれば、パルパティーン議長か…笑)。
もし解散、選挙となった場合、小泉首相は文字通り「自民党をぶっ壊す」という公約を果たすことになる。本当に壊してどうする(笑)。ついでに靖国神社「8月15日参拝」の公約も果たすのでは?中国の反発も織り込み済みで。
さて選挙になった場合、小泉首相はどんなサプライズを出してくるのだろうか。
ひょっとして北朝鮮がらみ?
それにしても猛暑が続きます。
この暑さを制する者が選挙も制するのでは(笑)。
いや、冗談でなく、高齢の議員のなかには引退という道を選ぶ人もいるかもしれない。
昔、日本テレビが放映していたアメリカ横断ウルトラクイズ大会のキャッチフレーズの一つに「知力、体力、時の運」というのがあったと思う。衆院選でも勝者になるにはまさに「知力、体力、時の運」が必要でしょう。もちろん、それだけでは勝てませんが。
はてさて、どうなる夏の陣。
とにもかくにも、水分補給はこまめにしましょう。
と、ここまで総選挙突入を前提として書いてきましたが、水面下の攻防戦はフタをあけてみるまでは本当に分かりません。8日はどうなるのでしょう。
ところで、読売新聞も朝日新聞も6日付の朝刊でともに小泉首相の手法に疑問を呈しています。「一体、何を目指し、何のための解散なのか」(読売新聞社説)、「首相は解散して何を達成するつもりなのか。郵政民営化は成就できると思っているのか」(朝日新聞社説)。めずらしく、2紙の息が合っています(笑)。
もし解散があれば、「郵政解散」というよりも「自爆解散」の名がふさわしいのかも。
You're beautiful♪ [音楽]
「今、もっともお薦めのCDはどれ?」と聞かれたら、この1枚を挙げます。
今、もし誰かにCDをプレゼントするならば、やはりこの1枚です。
「Back to Bedlam」
James Blunt
新人シンガー・ソングライターです。
久しぶりに瞬殺されました。
美しく、切ない歌声。メロディ。
なーんていう陳腐な言葉ではなく、彼の曲をぜひとも聴いてください。
私が特に気に入っている曲は「Goodbye My Lover」。
そして今週、UKオフィシャル・シングル曲チャートNO.1の
「You’re Beautiful」。
You're beautiful♪というサビの部分よりも、And I don't know what to do♪というくだりのメロディと歌詞にグッときます。
アルバムの最後を飾る1曲も素晴らしい。
「No Bravery」という曲です。
このJames Bluntの経歴は異色。なんと英国の元偵察将校です。
ワーナーミュージック・ジャパンの公式サイトによると、「No Bravery」は1999年、彼が軍の偵察将校だった時にコソボの宿営地のベッド上で書かれた作品という。当時、彼は22歳。宿営地ではブーツを履いたまま寝なくてはいけない。曲もベッドでブーツを履いたまま書き上げたそうです。
曲に説得力があります。
彼はその後、2002年に退役。プロのアーティストの道を歩み始めます。
James Bluntは今週のUKオフィシャル・アルバムチャートで1位、「You’re Beautiful」でシングル曲チャートとダウンロードチャートでそれぞれ1位を獲得しています。実はアルバム自体は昨年10月にリリースされています。
日本で大ブレイクする日も近いかもしれません。
「You’re Beautiful」はCM曲にもぴったりです。
瞬時で視聴者の耳をとらえるでしょう。
Maroon 5が好きな人は、きっとJames Bluntも気に入るのではないかと思います。何はともあれ、ぜひとも公式サイトで試聴してみてください。
「Goodbye My Lover」、おすすめです(←しつこい?)
Amazon.co.jpも日本盤をそろそろ扱うべきではないでしょうか。
(現在、輸入盤のみ……)。
売れると思いますよ、このアルバム。
【追記】 ジェイムス・ブラント、試聴はこちらの公式サイトでできます。↓
http://wmg.jp/artist/jamesblunt/0000756783752.html
夏といえばピムズ! [食べ物&飲み物]
夏の飲み物といえばピムズ。
暑い夏にぴったりのカクテル。
炎天下を歩いていたら、無性にピムズが飲みたくなりました。
「今夜はピムズ♪ピムズ♪」。頭の中はピムズ・モード。
ところが、このカクテルを出している店が見つからないっ(涙、そして汗)。
都内で正統な「ピムズNo.1」を飲ませてくれる店を探しています。
何か情報をお持ちの方、教えていただけないでしょうか(懇願)。
ピムズという名のリキュールをレモネードで割り(お好みで少量のトニックウォーターも)、オレンジ、レモン、リンゴ、キュウリのスライス、ミントの葉をどっさり、ぎっしり入れたカクテルです。グラスには氷もぎっしり入っていて、見た目はとても涼しげでフルーティー。野外パーティーにも合うカクテルです。
最終的には自分で作るしかないのですが……。
うー、飲みたいよう(泣)。
「皇帝ペンギン」私はこう観た [映画]
いやー、暑い暑いって文句を言っていてはいけませんなー。
ペンギンの我慢強さを見習わなくては。
移動の合間にようやく観てきました、映画「皇帝ペンギン」。
私はDVDが出たら買います。そういう作品でした。
もうメイキングが観たくて観たくて……。
この映画、字幕版と日本語吹替版の是非、擬人化したナレーション(セリフ)の是非などが観た人たちの話題になっているようですが、んー……難しいことを考えないで観るのがいいような気がします。一つの物語として。
以下、映像を観ながらつい思ったことをいくつか(内容以外のこと)。
くだらないことばかり考えていました(笑)。怒らないでねー。
★何がよかったかと言えば、上映時間86分という短さ。95分でもなく、86分。撮影にかけた時間は8880時間。その削りの美学が素晴らしい。最近、意味もなくやたらと長い映画が多いので、余計にそう感じました。かなり思い切った編集をしたのではないでしょうか。
★皇帝ペンギンが卵やヒナを抱えている足元。観ているとオバケのQ太郎を思い出してしまいました。あんな感じの足元でしたよね?ね? 登場するペンギンたち、とにかくキュートでした。
★あー、温泉を掘る機械でも持っていって海まで穴を掘って、魚を吸い上げてあげたい。セスナかヘリで魚を投下してあげたい。車で海まで連れていってあげたい。などと、あまりにも厳しい自然との闘いに、大きなお世話を考えていました。自然に人間が手を出してはいけないことは十分承知しているのですが……。
★冒頭に流れるEmilie Simonが歌う「The Frozen World」。観終わった後もやたらと耳に残ります。私だけではないですよね? ペンギンのヒナのようにかわいい歌声でした。
★南極の季節ごとの気温を表示してほしかった……。字幕では説明はなかったような気がします(見逃していたならば、許してください)。フランス語では言っているのかもしれませんが、いかんせんフランス語はま~ったく分かりません。映画中では「マイナス40度」という説明もなかったような……。夏の南極の気温ってどれくらいなのでしょう?
★人気の割りに、上映館が少ないのでは?@都内
★南極に行きたーい(ただし、夏に)。海の色に感動。
インデックス(7月) [インデックス]
7月分の我が日記のインデックスをつくりました。
ロンドンでの同時多発爆破テロ、何日も続くso-net blogの緊急メンテナンス……いろいろありました(以下、目次です↓)。
【7月】
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Come Sunday(31日)
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「24」時間、待てばよかった……(30日)
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邪悪なペンギン(29日)
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インデックス(6月)(29日)
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暑い暑い暑い(28日)
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世界の「うなたま」料理(27日)
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検察秘録(26日)
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人間ドック・バカンス(25日)
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7連覇!祝&お疲れさま(24日)
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うなぎのグリーンソース(23日)
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14歳までに観るべき映画50本リスト(22日)
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ロンドンでまた爆破テロ?(21日)
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ブラックベリーはどこへ消えた?(20日)
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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく(19日)
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飲ま飲ま、イェイ?(18日)
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買ったはいいけれど……(17日)
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暑いけど鉄板焼!お好み焼き!(16日)
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ロンドン警視庁が断定(15日)
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英国史上初の自爆テロ(14日)
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@殺人現場(13日)
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警戒MAX(12日)
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新幹線の中で赤面(11日)
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日系人も巻き込まれた?(10日)
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「郵政」解散?「靖国」解散?(9日)
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雨の夜に……(8日)
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同時多発テロ発生、自爆テロか?(7日)
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注目のG8サミット(6日)
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不安定な日々(5日)
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あれから20年か……(4日)
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拝啓 So-netさま(3日)
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気になるカレーソーセージ(2日)
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どうした?So-net(1日)