復旧・復興のためにできること [雑感]
能登半島地震で特に甚大な被害を受けた輪島市。
現地では復旧作業も急いで行われていると思います。
募金も多く集まっていると聞きます。
ニュースで特に気になったことの一つに、伝統工芸・伝統産業である輪島塗が壊滅的な打撃を受けていることがあります。傷がついて売り物にならない商品、作業場も店先も壊れて廃業までも考えている方々……。
こうした災害が起きた際、どのように平常を取り戻すかが大事なのですが、遠く離れた場所に住む人々もいろいろな支援ができると思います。
能登半島への観光ツアーのキャンセルも相次いでいると聞きますが、被害をそれほど受けていないところへはキャンセルをせずにぜひとも観光に訪れてほしいですね。現地にはそれが励みにもなりますし、お金を落としていくことで地元は潤うわけですから。
輪島塗の話に戻りますが、地震で傷がついて売り物にならない商品を買うという形の支援もありかな、と思っています。復興支援セールということで、どこかが仕切って全国に向けて販売すれば、買いたいという人は多くいるのではないでしょうか。
ネット・オークションというのもいい手段だと思います。
とても高価な作品もありますので、傷が付いていても安くなれば買いたい人も出てくると思います。このまま、傷ついたものを廃棄してしまうのは本当にもったいない。
傷が付いていても、私はそれを大事に使いたいです。
あえて、傷が付いているものを買いたい。
復興のために支援した証しとしてもいいと思いますが、いかがでしょう。
現地は高齢者が多く、ネット販売というのも現実としては難しいと思います。現地に入るボランティアも多くいると聞きますが、こうしたIT面で支援するボランティアも出てくるといいのですが……。
海外でも漆器は「ジャパン」と愛されています。
「ジャパン」を国民で救ってあげたいですね。
マイノリティの気持ち [Mac]
MacBookを使うようになってから、少数派の悲哀(?)を感じることが時々ありました。
たとえば、このSo-netが先ごろ、超高画質映像のジャズ・コンテンツを無料配信していたのですが、これはMac不可だった……。せっかく、美しい画面のMacBookで楽しもうと思ったのに(涙)。
まあ、この場合はしようがないですよね……。
ソニーVAIO vs Mac
ソニーMP3ウォークマン vs iPod
アップル社が歩み寄ることはあっても、ソニー側から歩み寄ることはないでしょう。
これは氷山の一角で、ウィンドウズ・ユーザーしか使えないコンテンツなどが多いことに気が付きました。自分がウィンドウズだけを使っていたときはまったく知りませんでした。こんな状況になっているなんて……。
特に驚いたのが、「政府インターネットテレビ」。
安倍首相就任に伴い、昨秋ようやくMacでも動画が閲覧できるように対応したそうです。
なんと!小泉さん時代、Macでは視聴できなかったのです!!
(ある意味、小泉時代を象徴?)
Macユーザーだって、もちろん税金を払っている同じ日本国民です。
後から知りましたが、これはかわいそうだと思いました。
安倍首相はマカーなので、就任する際に「どうしてMacでは見られないのかっ!」と気が付いたのでしょうか……(どういう経緯があったのかは知りませんが)。
政府ですら最近まで、このような状況ですから、
まだまだウィンドウズ・オンリーのコンテンツは多いでしょう。
そんなことを言う私も無神経なところはこれまで多々ありました。
たとえば相手がどのパソコンを使っているかまったく考えもせず、
ウィンドウズのワードで文書を送っていたことなど。
ワードのソフトが入っていないMacを使っている人がいるとは思ってもみませんでした。先方の機種を聞いたり、テキスト文書を添えたりするなどの配慮が必要だなと思いました。
逆に言えば、Macユーザーは相手がウィンドウズ・ユーザーの可能性が高いということを考慮して、画像や文書を加工して送ってくれているということでしょうか。
実際、MacBookから自分のウィンドウズ機に写真を適当にメールで送ったところ、ウィンドウズ機側では「開けません」と出て、画像を見ることができないことがありました。きちんと処理して再送するとOKでしたので、こうした処理をMacユーザーは日ごろから配慮しているのだと痛感しました。
MacBookを使うようになって、少しだけ優しくなれた気がします。
ウィンドウズをパックにしたMacが欲しい [Mac]
そのうちに、と思いながら、できなかったこと。
MacBookにウィンドウズを搭載すること。
現在のMacは、ウィンドウズとMac両方のOSが使えるのです。
しかも再起動なしで同時に使用可能。
ただし、ウィンドウズは自分でインストールしなければいけません。
さらに、その前提として、「Parallels Desktop for Mac」などの専用のソフトも買ってインストールしなければいけません(「Boot Camp」(ただし単体起動)というアップル社から無償でダウンロードできるソフトもありますが、サポートが必要な初心者の私としましては不安が残る)。
Macを使い始めたときは、ウィンドウズをインストールするだけでよいと勘違いしていましたが、上記の作業も必要になります。
なんだかよくわからないので、搭載しないまま今に至ります(涙)。
世の中には、こういう作業が楽しい人とそうでない人がいると思う。
自分でいろいろ試して自分の力で仕上げることが楽しくて達成感を感じる人。
反対に、時間がなくて面倒なのと自分を信用できないため、専門家にやってほしいと思う人。
私は明らかに後者です。
オプションも専門家によって完全に整備された車に乗りたいタイプ。
(実際、車も正規ディーラーさんに点検もすべておまかせタイプ)
それで、ずーっと思っていたこと。
アップルストアで最初からウィンドウズを搭載したMacBook、iMacを売ってほしい!
ウィンドウズをパックにしたMacならば、初心者も買いやすい。
1台のパソコンで2つのOSが同時に動く!
ウィンドウズもMacもこれ1台でOK!
なーんてコピーはいかがでしょう(笑)。隣にはiPodなんかもディスプレイして。
価格はその分、何万円か高くなると思いますが、時間の節約はプライスレス。
それに、それでもソニーのバイオなどとそれほど価格は変わらないのでは?
生粋のMacユーザーさんからは邪道だと思われるかもしれませんが、
周囲にほとんどMacユーザーがいないウィンドウズ・ユーザーの場合、
どのソフトを追加して買ったり、インストールしたりすればよいのか本当に分からないのです。
もっとも、アップル社はウィンドウズを販売・サポートする計画も意向も持っていないとのこと。ですので、実現は無理でしょうね……。
今思いつく奥の手としては、1回につき1時間スタッフを独占できるアップル直営店の会員制サービス・プロケアを利用して、必要なソフトの購入からインストールまで全部、ジーニアスなスタッフにやってもらうこと。←怒られるかな?(笑)。
旅の思い出 [旅]
そのときは最高に楽しかった旅行も何年も経つと、どこへ行ったのかも忘れ去っている場合がある(涙)。写真を1枚も撮らなかった(あるいは現像しないままフィルムを無くした)場合もある……。でも、記憶に残る旅も多い。
この時期、ふと思い出した旅(というか出張)の話。
何年も前の季節的にはちょうど今ごろ、ちょっと事情があって、観光シーズンではない北海道のとある半島に1人で行かされました。鉄道もなく、頼るのは路線バスのみ。雪深いため、レンタカーでは無理。もしトラブルがあっても雪の大地のなかで、誰にも見つからないだろうと判断したわけです。
行き先は、そのバスでも2時間以上かかる場所。
最初は20人以上乗っていた地元の方々も、次々とバスを降りていく。
乗ってから1時間も経つと、乗っている客は私1人。
雪はさらに深くなる。
もちろん観光客なんて1人もいない。
この季節にここを訪れる観光客は皆無でしょう。
とはいえ、静かな大自然を前に私は楽しくバスに揺られていた。
こんな静寂な風景を見ることもめったにないだろうと、仕事だけれどすっかり旅気分。
それで、2時間半ぐらいで目的地の終点に到着。
岬もあって、その先には海。
ただ1人の乗客だった私は、そこでバスを降りようとし、
料金を払って、運転手さんに「ありがとうございました」と言ったところ……。
この運転手さん、やたらと話しかけてくるのです。
「ここからどこに行くの?」
「何をするの?」
「帰りはどうするの?」
……と質問が次々と。
普通の路線バスだけれど、私は観光客(?)へのサービスかな?と思い、あれこれ答えて「やはり地元の方は親切だなあ」と感心していました。
ところが、そのうちに、
「待っているから、帰りはこのバスで戻りなさい」
と言われてしまった。えっ?
どうやら、自殺をしに来た人と間違われたらしい……。
たぶん。そんなことはもちろん言わないが、そう心配されていたことは明らかだった。ずっと話しかけられて、1人にしないように配慮していることが伝わってきた。運転しているときから、ずっと気にしていたんだろうな……。
スーツにトレンチコート。
軽装(荷物はホテルに置いてきた)。
どう見ても地元の人でもないし、観光客でもない(笑)。
そのどちらもいない場所に、しかも1人。
そして目の前に広がるのは、雪、鈍色の空、荒波。
人も民家もない。
あああー、私、そんな人に見えちゃったのかー。
私は仕事で来たことを詳しく説明して、誤解を解こうと必死。
(さっきは仕事で来たことなどは説明が長くなりそうなので言わなかった)。
でも、不自然さは拭えない(笑)。
「ここで待っているから」と繰り返す運転手さん。
もう早々に用事を済ませて、戻ってきましたよ、私。
だって、とても心配していたから。
すみません、こんな誤解を与えてしまい……。
でも、地元の人の温かい人情に触れられて、心温まる旅(出張)となりました。
私には笑い話ですが、あのときの運転手さんは心配で心配で必死だったんだろうなあ。本当にすみませんでした。
Macで歌詞を自動的に入れる方法 [Mac]
少し前の日記の続きです。いまさらです。すみません。プロのアーティストのなかには持ち歌の歌詞をiPodに入れて、ついでにマイクを付けて、歌の練習をしている人もいるとか! 携帯カラオケマシーンになるらしい(笑)。
まず、MacBook(iMac)のデスクトップ上のダッシュボード左端の「+」マークをクリック。すると、以下の指示が出てきます。
↑ここで、この「ウィジェットを管理」をクリック。
すると、下記の画面が出てきます。
↑ここで、下部の「ウィジェットを追加」をクリック。
するとですねー、英語(笑)のダウンロードページに飛びます。
日本語で各説明を読んだり、ダウンロードしたりしたい方は次のようにすれば日本語のページに飛びます↓
ページの上部のバーに出ているこの部分に……↓
先日の日記に書いたとおり「jp/」と加えれば、
↓
ほ~ら、日本語のページがきちんと出てきます。
このページの「ウィジェットカテゴリ」にある「音楽」をクリック。
↓
音楽関係のウィジェットのフリーソフトのリストが出てきます。
↑この中から、「TunesTEXT」を選び、ダウンロード。
きょうの日記はここまで。続きは後ほど。
シャンパンを飲めるエコノミー [旅]
エールフランスの広告に、
「エコノミークラスでもシャンパンを楽しめるのはエールフランスだけ」
という一文がありました。
「エコノミークラスでシャンパン」。昔はシンガポール航空の売りでした。
最初にエコノミークラスでシャンパンを出したのは同社だったとか。
(間違っていたらすみません)。
当時は同社だけのサービスだったような気がします。
8、9年前に何度もシンガポール航空に乗る機会があったのですが、確かにエコノミークラスにもシャンパンがありました。コップに入れてのサービスです。
ところが、5、6年前、シンガポール航空の人に「シンガポール航空のサービスは本当に素晴らしいですよね。価格も安い上、シャンパンをエコノミーで出していますし」と言ったところ、「すみません。シャンパンのサービスはもうやめたのです」という返答。
どうして?と聞いたところ、「シャンパンをお出ししても、そのサービスの価値をわからない方が多いので……」という趣旨のことをおっしゃっていました。費用対効果でやめたようでした(現在はどうなっているのか知りませんが)。
今は猫も杓子も世の中はシャンパン!シャンパン!の風潮ですが、以前はそれほどポピュラーな存在ではなかったのでしょうか。
でも、シンガポール航空はそんなところに力を入れなくても、どの機体も最新鋭という点で十分に魅力的です。うろ覚えですが機体は7年間くらいで売却してしまうそうです。以前は、創業から50年以上、死亡事故が一切ない、というのも売りでしたね(数年前の大惨事の前の話です)。
エールフランスの国際長距離線(エコノミークラス)には4年前に2回乗りましたが、シャンパンを頼んだら小ボトル1本を丸ごと提供されて驚きました。
それ以上に驚いたのは、日本から発つ便のセルフサービスコーナーにコンビニに置いてあるようなおにぎりが山積みになっていたこと。梅もおかかもツナもコンブもある!欧州人には馴染みがないせいか、ほとんど誰も手をつけていませんでしたが(笑)。
でもエールフランス、日本発は大丈夫だと思いますが、欧州発の場合はちょっとしたリスクがあります。
スト、です。彼の地では本当に頻繁にスト突入があります。
「まあ、回避するだろう」というのは日本人の発想。
容赦なく休航します。
私もエールフランスのスト突入で、突然、チケットと日程を変えざるをえなかったことがあります。現地ではニュースもチェックしておきましょう。
はるちーは見た [雑感]
きょう朝7時半ごろ、外を歩いていると……。
えっ?雪?
雨交じりだったので確信は持てなかったのですが、
やはり初雪でした@都心
1876年からの観測史上、最も遅い初雪だそうです。
キャラメルマキアートのバブ [健康]
キャラメルマキアートの香りのバブを発見。
パッケージにキャラメルマキアートのイラスト。
どんなお風呂になるのか想像ができません。
もちろん、試しに購入。
同じ売り場にはミルクティーの香りのバブも!
こちらのほうが売れているようです。
↓私にとって最強のバブはこれです。
疲れがとれ、睡眠も深くなるような気がします。
ボンバルディア社製には乗りたくない…… [news&topics]
機長も乗務員も乗客もそれぞれ素晴らしい対応だったと思います。
全日空機の胴体着陸のシーン、感動的でした。
不謹慎な言い方ですが、実に美しい着陸でした。機長の判断、技術に拍手です。
けが人もなく、全員が無事で何よりです。
今回はボンバルディア社製の機体のトラブル。
報道によると、同社製のトラブル数の多さは他社製と比較して異常に突き抜けているという。しかも、前輪の格納ドアが開かないトラブルは国内では初のケースだそう。
昨秋、ブログで国産旅客機『YS-11』について書いたとき、このようなコメントを寄せて下さった方がいらっしゃったのを思い出しました。↓
「屋久島‐鹿児島間のYS11は、7月の臨時便を最後に引退してました。
現在はすでにカナダのボンバルディア社のQ400が飛んでます。
乗り心地はYSよりはるかにいいのですが、これがじつはちょこちょこ故障してるらしくて、信頼性はやはり国産のYSが、ああ・・・、というオチのようです。
by モスフォレスター3 (2006-09-29 23:57)」
以前からずっと、故障しやすい機体として認識されていたようです。今回は(これまでも)大事に至らなくて本当によかったのですが、この機会にきっちりボンバルディア機を調べてほしいですね。
正直、トラブルの確率から考えて乗りたくない機体です……。
過去の関連日記↓
「5人のサムライ」
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2006-09-27
「さようなら、YS-11」
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2006-09-30-1
アルバムジャケットの復権 [Mac]
私が小中学校のころは、いわゆる「ジャケ買い」がまだ盛んだった。
LP時代は今と違い、輸入盤などは試聴できないことがほとんど。
気に入ったデザインのアルバムジャケットがあったら、あまり知らなくても勝負をかけてみるという買い方です。当たりもあれば、はずれもある。音楽よりもジャケットのほうが記憶に残るアーティストも多い。
CD時代になってからは、ジャケット自体が小さくなり、アルバムのジャケットを見ただけでノックアウトされるということはなくなった。ジャケットを眺めることも少なくなった。
そのうち、音楽はデータとしてインターネットで入手できるようにもなった。
便利でもあり、寂しくもある。
ところが最近、アルバムジャケットのアート性を前面(全面)に出すテクノロジーが出現した。
今月上旬に公開されたばかりのiTunesの最新バージョンである。
ボタン一つでパソコン画面いっぱいにジャケットが広がるようになったのです。
ところがですねー、この新機能を搭載した新バージョンをダウンロードしたにもかかわらず、私のウィンドウズ機(XP)ではこんな状態のまま↓
(システム条件はクリアしているはずですが……)。
MacBookではちゃんと見られます。↓ しかも美しい。
私のように、ウィンドウズ機でiTunesを使っていてもスペックの問題(?)で「アルバムアート」機能を知らない人は実は多いのではないでしょうか。以前のバージョンからこの機能は付いていて、今回の最新バージョンではそれがパソコン画面の全面で見られるようになったのです。
先日のスタジオクラスで私は初めて目にしましたが、これはすごい機能です。
パラパラと本のページのように扱え、音楽を聴きながらアルバムのアートを楽しむことができるのです。また、ジャケットを選んで、クリックすると収録曲が再生されます。
昔、レコード店でパラパラとジャケットを探していたことを思い出します。
iTunesにCDから音楽を取り込んでもジャケット画像は入ってきません。しかし、「アートワークを入手する」という操作をすると、勝手にiTunesストアから収録曲のジャケット画像を探してきて自動的に取り込んでくれます。他国のiTunesストアから音楽などは購入できない仕組みですが、アルバムアートに限っては国境はなく、米国のストアなどから画像を探してきてくれるそうです。特に洋楽をよく聴く人にはおすすめの機能です。
↓iTunesの右上のバー部分にある3つのボタンの右端のボタンを押すと、iTunesのリスト部分に以下のような画面が出てきます。
この黒い画面ですが、池に映る空や野山のようにアルバムを反射させていて、とても美しいです。
新バージョンには、下部の右端に全画面表示のボタンがあり、それを押すと、パソコン画面いっぱいにこの画面がアップになります。
私が使用しているのはMacBookですが、これを20インチや24インチの大画面のiMacで見てみたいなーと思いました。
アルバムジャケットを楽しむ文化が戻ってきたのはうれしいですね。
さて、肝心の先日の日記の続きは……。
すみません。そのうち書きます。
過去の関連日記です。↓
「音楽はデータか?」(06年3月22日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2006-03-22
死の時計@ロイター発 [その他]
その名も「death clock」(死の時計)
寿命を教えてくれるサイトだそうです。
外国人もこんなの好きなのですねー。
http://www.deathclock.com/
誕生日や体重などを打ち込みます。
ちなみに、私の場合。死ぬ日は、
ごく普通の気質ならば、 2049年12月16日(Thursday)
楽観的ならば、2070年1月11日(Saturday)
だそうです。
長生きしそうです。
でも、このサイト、クリックするたびに年月や日が変わります(苦笑)。
欧米か!とMacにつっこむ人のために [Mac]
Mac独自の「ウィジェット」機能の追加ダウンロードもそうだったけれど、Macを使用するようになって、ものすごーく気になっていることがある。
ここは日本で、日本語で動くMacBookを使っていて、途中までは日本語で指示が進むのに、その指示のとおりにクリックしてページに飛ぶと、英語のページに行くことがあります。「ウィジェット」の追加作業だけでなく、アップル・Macの関連ページに行きたいときに、クリックすると米国の英語ページに飛ぶことがよくあります。
その度に「欧米かっ!」とMacBookに向かって1人でつっこんでいます。……と嘘を書いてしまいたいぐらい、気になります。
日本語でMacBookを使っているのに、ダウンロードなどを英語のページで、というのは、あまりにも不親切ではないか? これでは英語がダメな人は敬遠してしまう。特にパソコンに慣れない年配の方などは戸惑うのではないでしょうか。
と、生粋のウィンドウズ・ユーザーは思ってしまいます。
マック・ユーザーは慣れているのかもしれませんが。
ところが、7日のスタジオクラス@銀座店で初めて知ったのですが、日本語ページもそれぞれきちんと用意されているのです。もちろん、フリーのウィジェットのダウンロード用日本語ページもあります。
それなら、なぜデスクトップ上に日本語で指示が出ているのに日本語のページに飛ばないのだーっ! と心の中で叫びましたが、いろいろな事情があるのでしょう。
そこで、講師の方が素晴らしい技を教えてくれました。
「jp/」を入れると、その英語ページを訳した日本語ページに飛んでくれるのです。
つまり、たとえば、
http://www.apple.com/itunes/download/
は英語のページに飛びますが、
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
と、「http://www.apple.com/」のすぐ後に「jp/」と打ち込むと日本語での対応ページに飛びます。
アップル社の日本語サイトも慣れないとどこにどんなページがあるのか分からないので(私の場合)、いちいちアップル@日本のサイトにアクセスし直して対応するページや欲しい情報を探すのは面倒で時間もかかります。ですので、この技は非常に便利です。
法則的に言えば、アップル社関係で自動的に「http://www.apple.com/」ではじまる英語のページが出てきたら、とにかく「jp/」をあいだに入れて、エンターキーを押す。これで日本語のページが出てきます。
(例)http://www.apple.com/support/hardware/(英語)
→→http://www.apple.com/jp/support/hardware/(日本語)
スタジオクラスでは本当に毎回、便利な情報を教えてもらえます。
えっと、昨日の日記の続きは後日ということで……。
くどいですが、画像処理が苦手なのです。
(目が疲れ、肩がこるのです……)。
【過去の関連日記より】
「これがMacのウィジェット」 (07年2月9日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2007-02-09
「MacBookのiTunesは速い!」(07年2月16日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2007-02-16
「MacでiTunesがすごすぎる!」(07年3月8日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2007-03-08
MacでiTunesがすごすぎる! [Mac]
iTunesの新ヴァージョン(iTunes 7.1)が1、2日前ぐらいに公開されたばかりですが、偶然にも7日夜のアップル銀座店でのスタジオクラス「iPod & iTunes 入門」(「ProCare」という会員制サービスの一環)を予約していました。
夜9時近くまで2時間、みっちり勉強してきましたー。
とはいっても、新ヴァージョンの発表は日本の現場のスタッフらには一般ユーザーと同じく寝耳に水だったようで(新ニュースはいつも突然、米国本社から発表されるそうです)、教室で使用する機材の調整はまだでした。このため、前ヴァージョンを使用しての講座です(最新ヴァージョンの新たな機能も少し見せていただきました)。
しかし、前ヴァージョンの機能だけで私はノックアウト(笑)。
知らない機能がいっぱい。
いやはや、私のこれまでのiPod&iTunesライフは何だったんだ?というぐらい衝撃を受ける機能が続々。もっと早く受講しておけばよかったと大後悔です。
iTunesはもちろんウィンドウズ機で使用できますが、
Macでしかできない便利な使い方があるのです。
代表的なのが、曲の歌詞やアルバムなどのジャケット画像をiTunesに半自動的に取り込む技! 曲をiTunes Music Storeで買う買わないは関係なく、Macのウィジェット機能を活用すれば手元の音楽データに簡単に歌詞などを加えることができるのです(もちろん、iPodにも)。
一言で説明するならば、現iTunesにおいては、
アップル(Mac)+グーグル+アマゾンの連合軍が最強だということです。
たとえば仮にマイクロソフト(ウィンドウズ)+ヤフー+紀伊国屋書店で連合軍をつくっても、上記の組み合わせには太刀打ちできないのです。←余計わかりにくい説明ですね。失礼。
詳細については明日以降のブログでご報告したいと思います。
キャプチャーやサイズダウンなど画像処理は疲れるので(笑)。すみません。
↑とにかく、生粋のウィンドウズ・ユーザーには未知の領域の優れ機能です。
【過去の関連日記より】
「これがMacのウィジェット」 (07年2月9日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2007-02-09
「MacBookのiTunesは速い!」(07年2月16日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2007-02-16
話題の問題作『ボラット』 [映画]
カザフスタン政府をはじめ、
あちこちから怒涛の抗議を受けている話題の問題作、映画『ボラット』。
アカデミー賞にもノミネートされていたので、米国では相当にウケたのだと思います。主演のコメディアン、サシャ・バロン・コーエンはゴールデングローブ賞・主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞していますし(個人的にはキンキー・ブーツのキウェテル・イジョフォーに受賞してほしかった……)。
とまあ、米国では高い評価を得ているようなのですが、
たまたま友人がこの『ボラット』のDVDをプレゼントしてくれました。
典型的な(?)共和党系や右派の人々をコケにしている映画らしい。
反ユダヤ主義や女性蔑視などをギャグにしているとか。
もともとはテレビ番組の1コーナー。それを映画化したものだそう。
先日、日記で書いた映画評論家Mark Kermode氏が昨秋、映画を観て「一度たりとも笑わなかった」と斬っていたので、気になっていたんですよねー。
そこに、米国ではバカうけでアカデミー賞ノミネートでしょ?
いったいどういう映画なのか興味津々です。
週末あたりに観てみます。
肝腎 [雑感]
最近、なぜか気になる言葉。
肝腎。
肝臓と腎臓はとりわけ大切だということです(ん?違う?……笑)。
座右の銘にしようかな。
食べ物、飲み物には気をつけようって(←だから違うって)。
余談ですが、医者から「心臓がとてもきれい」と褒められたことがあります。
(ほとんど意味不明ですが……心臓が強いということなのでしょうか?)。
肝腎の心は……?
MacBookでWord(ようやく) [Mac]
MacBookにWordの試用版が入っていることに今ごろ気が付いた……。
ワン・ナイト・オンリー♪ [Arts&culture]
ヒュー・ジャックマン版の「ワン・ナイト・オンリー」。
トニー賞授賞式での舞台、最高です。↓
オープニング@2004年 Tony Award show
http://www.youtube.com/watch?v=uX2iwXDoHAw
二コールもサラ・ジェシカもレニーもみんな興奮していますね。
この年、ヒュー・ジャックマンは司会の上、「ザ・ボーイ・フロム・オズ」でトニー賞(ミュージカル部門・主演男優賞)を受賞しています。
政治家、選挙でYouTubeを活用 [news&topics]
ロイターによると、米国の大統領選に出馬表明している候補者らがYouTubeに独自のチャンネルを開設しているらしい。 民主党、共和党ともに有力候補者たちが続々と正式に映像チャンネル開設の登録手続きを済ませているそうです。
「YouChoose’08」
http://www.youtube.com/youchoose
ところで、このコーナー、ネーミングのセンスがいいですね。
「チューブ」と「チューズ」で韻を踏んでいるし、
まさに「あなたが選ぶ」という意味ですし。
中間選挙では敵陣による「ネガティブ・キャンペーン」などでYouTubeが活用されていたようですが、まあ、本人たちにとっては「諸刃の剣」となるツールですね。問題発言すると大変なことになりますし(笑)。でも、選ぶ側にとっては判断材料が増えて、いいことだと思います。
日本でもそろそろYouTubeを利用する政治家が出てきてもいいころだと思うのですが……(公式に映像を流している政治家はすでにいるのでしょうか?)。
第1号になるのは誰でしょう?
目立つなら、今がチャンスですよ! 政治家の皆さん(笑)。
(ちなみに日本では選挙期間中のネット利用はできません。念のため)。
私が思うに、いろいろと問題視されたYouTubeを逆手にとって大々的に宣伝に利用しはじめた大御所は、政治家ではないですが、U2ではないでしょうか。
彼ら、昨年12月中旬、新曲のPVを公式にYouTubeで発表したのです。
(投稿者がなんと公式サイト「U2.com」。映像は 「U2official」からです)
確か、公式サイトよりも何よりも早く、YouTubeで流したはず。
↓
↓過去の日記です。
「逆襲!?驚きのビデオ」(06年12月22日)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2006-12-22