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JR西日本の会長について [news&topics]

JR福知山線の快速電車脱線事故で、JR西日本の垣内剛社長、南谷昌二郎会長、井手正敬相談役は6月末の株主総会後に辞任する見通しである。原因究明や再発防止策、被害者への対応に一定のめどを立ててから退くという形をとるのだろう。

しかし、南谷昌二郎会長には即刻、辞めていただきたいと思う。

彼はこの期に及んで、遺族らに対し、こんな言葉を使っている。
「大変な事故になりまして」
「被災者の方」

決して、
「大変な事故を起こしまして」
「被害者の方」
とは言わない。

言い間違いではないはずだ。
今後の裁判や賠償問題に備えて、言質をとられないようにしているのだろうか。
106人という死者を出しても、過失を認めないような発言に愕然とした。
まるで天災のように話している。
ひょっとして、本気で自覚がないのか?

南谷会長が死者42人を出した信楽高原鉄道とJR西日本の列車衝突事故で遺族に初めて責任を認めて謝罪したのは、事故から12年たってからだった(当時、JR西日本の社長)。それも全面敗訴、上告断念後の対応である。

遺族が提訴したことを受け、JR西日本は94年以降、合同法要への出席も拒否していた。

こんなトップが今もなお、トップに居座っている。
そして今回の脱線事故でも、同じように加害者責任を避けるような発言を繰り返す。

彼は何一つ変わっていない。
こんな人間を原因究明や再発防止策にかかわらせてはいけないのではないか。

昨夏、死傷者11人を出した関西電力美浜原発3号機の配管破損事故の際、藤洋作社長はすぐに「このような事故を起こして」と謝罪しており、遺族にも土下座をして謝っている。これが普通の感覚であるはずだ。


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最近の悩み [食べ物&飲み物]

ネスプレッソ エッセンサC90(アイボリー)。

Nespresso エッセンサ アイボリー C90IV

後輩への結婚祝いに贈ってあげたら、
めちゃくちゃ喜ばれたエスプレッソ・マシーンです。

デパートで選ぶ際に、コーヒースペシャリストによるデモンストレーションで何杯かいただいたのですが、一気に惚れました。

とにかく手軽なのに、味は本格的。
正直、驚きました。
ペンギンのようなフォルムがこれまた、いい。

では、買えばいいではないか、とおっしゃるかもしれない。
でも、コーヒーホリックにとっては、そう単純なことではないのです。

これが家にあると、1日に10杯でも20杯でも飲みそうで……。
さすがに体に悪いような気が……。
今のところ、それが怖くて買えないのです。
でも、ほしい。

ああ、買うべきか……買わざるべきか……。


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異能の元外交官を読む [読書]

2冊併せて読みたい本。

「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(新潮社)
佐藤 優 (著)

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて






「日露外交」(角川書店)
斎藤 勉 (著)

日露外交






「日露外交」は2年くらい前に友人にあげてしまったので、もう一度買って読もうと思う。

ソ連崩壊前後の歴史的転換期に、ともにモスクワで「夜討ち・朝駆け」を続けていた2人の著書である。


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今朝の1枚より [音楽]


Gershwin: Rhapsody In Blue/An American In Paris/Grofé: Grand Canyon Suite
なぜか朝に時々聞きたくなる曲。
ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」

指揮・バーンスタイン
演奏・コロンビア交響楽団

ところで。
ラプソディ・イン・ブルーという名のバラがあるそうですね。
どこで売っているのでしょうか?


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ウィンブルドン化 [映画]

ほかの日の日記のコメントのやりとりで、ウィンブルドンやテニスの話が出てきたので、これについて少し……。

ウィンブルドンとはもちろん、あのテニスの聖地のことだが、「ウィンブルドン化」という言葉は、経済関係の分野でもよく耳にする。

「場所はイギリスなのに、選手は外国人ばかり」という現象から生まれた表現である。例えば、証券市場のウィンブルドン化、金融市場のウィンブルドン化という言い方をする。活躍しているのは外国人(外資)ばかりで、場所を提供しているその国のプレーヤー(国内資本)は淘汰された……という意味などで使われる。

テニスの話に戻ろう。

ウィンブルドン選手権の男子シングルスの場合、地元イギリスの選手が優勝したのは、第2次世界大戦前のフレッド・ペリーが最後。1936年のことだ。

さて、先日公開されたばかりの映画「ウィンブルドン」。
かつて世界ランキング11位にまでのぼりつめたものの、今は119位。引退を決意していた地元イギリス出身の男子テニスプレーヤーがウィンブルドン選手権のワイルドカードを獲得し、勝ち進んでいくという話である。

「ウィンブルドン化」という言葉まで生まれた背景を考えて観ると、なぜ名門ホテル「ドーチェスター」のスタッフたちがああいう行動に出たのか(映画を観てください)深く理解することができ、また、その感動度というものが違ってくると思う(ちなみに現在、ドーチェスターを所有しているのはブルネイの投資機関)。

パワーと自信を失った男が輝きを取り戻す……イギリスの人々は自分の国を重ね合わせて観たのではないだろうか。希望を込めて。

過去の関連日記「今春のおすすめ映画」 ↓
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/archive/20050331


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政治家とテーマ曲 [news&topics]

16日付で「政治家とロック」という話を書いたのですが、読んだ方々から「小泉のYOSHIKI好きも何とかならんもんか」というメールを皮切りに、小泉首相に対する苦情をいくつかいただきました。みなさん、それは官邸にメールしましょう(笑)。

さて、小泉首相といえば「フォーエバー・ラブ」。これは、彼のテーマ曲といっても異論はないだろう。参院選で自民党のCMソングにもなったが、これは小泉首相の希望によるものだった。選挙期間中に限らず、彼が登場するときに入場曲としても使われてきた。国民の多くも「フォーエバー・ラブ」を聞くと、すぐに小泉首相を思い出すだろう。歌っている「X JAPAN」よりも先に。

Forever Love

そういえば、参院選の際に千葉県内の投票所でBGMとして「フォーエバー・ラブ」が流され、市民から「不適切」という指摘があったという出来事もありましたねー。小泉首相、すなわち自民党への投票を促しているのかと。真相は、その投票所の担当職員が自分の好きなCDを持ってきて、会場で流し、たまたまその内の1曲が「フォーエバー・ラブ」だったということに過ぎなかったのだが。

ところで、ほかの政治家がどんな「テーマ曲」を持っているのか、興味がある。自分が壇上に登るときに、派手な映画音楽を流していた政治家もいたような……。

で、提案なのだが、新聞やテレビなど報道機関各社が立候補予定者に事前に書き込んでもらう調査票に、「自分のテーマ曲」という項目をつくってみてはいかがか。座右の銘とか趣味の欄の隣あたりに。これは、結構おもしろいデータになるのではないだろうか。

政治家は自分の「テーマ曲」をかけて、場を盛り上げて登壇する……。
プロレスラーみたいだなー。
と言ったら、プロレスラーに失礼か。
彼らはエンターテインメントを前提としている。

政治家と音楽。
選挙と音楽。
これは、おもしろいテーマかも。
そのような研究・論文があれば、ぜひとも教えてください。

過去の日記より↓
「政治家とクラシック」
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-20
「政治家とロック」
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-16


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だるだるな土曜の未明に [音楽]


ライフ・フォー・レント
「Life for Rent」 Dido

だるだるな土曜の未明に、久しぶりに聴いてみる。

うーん、落ち着く。


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ザ・ホテル [読書]


ザ・ホテル―扉の向こうに隠された世界

「ザ・ホテル―扉の向こうに隠された世界」

旅に出たくなると、読み返してしまう本。
作家が五カ月間滞在し、書き上げたノンフィクション。

とにかく、おもしろい。
こんな客がいるのか、ここまでサービスを徹底するのか、と驚く。
ソニーのテレビを部屋から出さなければいけなかったエピソードにも笑った。
伝統と格式を守り、かつ利益を上げなければいけない名門ホテル。
収益改善のために送りこまれた総支配人が経営の近代化に奮闘する。
翻訳もすばらしく読みやすい。
ホテルに滞在するのが楽しくなる一冊である。

ザ・ホテルとは、かの「クラリッジズ」
このホテルが舞台です↓


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新幹線のゴミ箱 [news&topics]

東海道・山陽新幹線や上越新幹線をわりとよく使うのだが、
以前からちょっと気になっていたことが一つ。

車内のゴミ箱。

上越新幹線のなかにあるゴミ箱は全部テープで封鎖されている。
テロ防止のためだろう。
爆発物なんか入れられたら、とんでもないことになる。
その可能性を封じる一策である。

一方、東海道・山陽新幹線。
ゴミ箱はそのまま使える。
お客さん、好きなときに好きなだけゴミを捨てられる。

同じ東京駅を起点としていて、この対応の違いが少し不思議である。
どちらかというと、東海道・山陽新幹線のほうがテロ対策を強化していると思っていたのだが……。ほかの新幹線はどうなっているのだろうか。

東海道・山陽新幹線もゴミ箱を封鎖しろというのではない。
封鎖しなくても何も起きなければ、それが一番だ。
乗客にとっては、このほうがありがたいだろう。

上越新幹線にゴミ箱を解禁せよ、というのでもない。
テロ対策に真剣なんだと安心できる。
ゴミ箱が使えなくても乗客はゴミを持って降り、ホームのゴミ箱に分別して捨てる。
日本人の美学を感じ取れて、これはなかなかいい光景だ。

ただ、テロリストから見たら、どうなんだろうか。
やはり東海道・山陽新幹線のほうにスキがあると思うのではないだろうか。

ここは東海道・山陽新幹線と上越新幹線、そのほかの新幹線で足並みをそろえるのがいいのではないかと思う。


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政治家とクラシック [news&topics]

私が好きな英国の政治TVドラマに、こんなやりとりがある。

首相に就任して初のテレビ収録に臨む男。
改革を断行すると意気込む新米首相だ。
首相として最初のテレビ登場となるだけに気合が入る。

首相は、そのための打ち合わせというか、事前の練習のためにスタジオに入る。
そして、テレビ局のディレクターから数々のアドバイスを受けるわけだが……。
ディレクターは映像が視聴者にどういう印象を与えるのかを知りつくしているベテラン。

イメージづくりに躍起になる首相とスタッフ達。
背広の色、メガネ、姿勢、話し方、スタジオのセット……etc.
ダーク・スーツは伝統的な価値観を象徴する、薄い色のスーツはビジネス・ライクに見える、どうする?など細かいことをひとつひとつ詰めていく。もちろん、選択するのは首相自身だ。その中で、この番組のオープニング音楽をどうするかという話題になる。

ディレクター「そうそう、オープニング・ミュージックを決めないと」

ディレクター
「いいですか、バッハは〝ニュー・アイデア〟
    ストラヴィンスキーは〝ノー・チェンジ〟」

首相
「わが英国の作曲家を選ぶべきだ。何かこう、私のイメージを反映するような…」

ディレクター「エルガー……? たぶんいけるでしょう」

首相
「エルガー! それだ、それ」 
「『希望と栄光の国』という曲はダメだよ。ははは」
 (↑ギャグのつもり。でも自分自身をそんなイメージだと思っている。周りは冷たい反応)

クラシック音楽にもイメージを左右する要素があるようだ。
しかし、ストラヴィンスキーがそんなイメージを与えるとは意外。
安藤美姫よ、「火の鳥」は今回、やはりやめておくべきだった……。

さて、小泉首相にあうクラシック音楽を考えてみた(←おせっかい)
エルガーの「エニグマ(謎の)変奏曲」はどうだろう。
主旋律がわからない謎の曲。
そして、主旋律は永久に謎のまま……。

エルガー / エニグマ (謎)変奏曲作品36

関連日記「政治家とロック」(16日付)
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-16


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泣いた映画 [映画]

「黄泉がえり」

黄泉がえり
タイトルからホラー映画かと思って観た。
「まあ、観てみて」と勧められ。

やられた。
不覚にもキャッチボールのシーンで涙ぽろぽろ。

そのほかのシーンでも涙ぽろぽろ。
いろんな人を思い出しながら泣いた。
少しでもいいから、こんなふうにもう一度会いたい……。
伝えたい言葉があるから。

これは1人で観たほうがいい映画。
思い切り泣きたければ。


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サイドマン [Arts&culture]


サイド・マン~ジャズ・トランペッターの哀愁
「Side man」

1999年トニー賞最優秀作品賞を受賞した舞台「Side man」。この舞台で使用した曲を集めた1枚。豪華な内容である。

サイドマンとは、大物ジャズミュージシャンのバックで演奏する人たちのこと。
「ジャズこそすべて」のサイドマン。
ジャズと仲間。
ジャズと家庭崩壊。
ジャズと変わり行く時代。

そんな舞台だった……。

↓ここからは、もうただの思い出話。

以前、運良くこの舞台を観ることができた。

家庭を顧みないサイドマンの息子役がなんと、TVドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」でブランドンを演じていたジェイソン・プリーストリー。意外な配役でした(彼の役名は、夭逝した伝説の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンにちなんでクリフォードだった)。あまりにもブランドンのイメージが強すぎるので、どんな演技をするのか楽しみだった。ラストの本当に最後の一瞬の表情、今も忘れられない。

彼の母親役を演じたのがエディ・ファルコ。
もうとにかく、彼女の熱演が素晴らしかった。
(エディ・ファルコはエミー賞、ゴールデン・グローヴ賞など数々の賞を受賞している女優)

そして舞台の後、劇場付近でこの2人と遭遇。
握手をしていただき、パンフレットにサインまでしてくれた。
ジェイソンには「おもしろい日本人だねー」と言われてしまい……。
「日本のペンは書きやすいねー、すばらしい♪」とも(笑)

エディ・ファルコも気さくで、写真も笑顔で一緒に撮ってくれた。
ジェイソンにいたっては、周囲の人に「日本では僕のテレビドラマをやっていたから、日本人には有名なんだ」と自ら説明。客観的に自分を分析していて、すごい謙虚な人だった。そして、1人で歩いて、夜の街に消えていった……。

後日談もあります。
とあるデパート地下の花屋で花を物色していたら、隣で同じく花を物色していたのがエディ・ファルコ! まさかと思ったが、間違いなくご本人だった(持っていた小さい黒のリュックが同じだった)。

名女優だが、普段はすごく地味。ものすごく地味。
お店には私と2人きり。
この時はもちろん声は掛けずに、2人で静かに花を眺めていた。

この1枚を聴くと、そんな思い出がよみがえってくる……。


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グッバイ、レーニン! [映画]


グッバイ、レーニン!

わけあって、中欧(旧東欧)を勉強中。

中国があんな状態になっている今、
日本の企業のみなさーん、中欧が穴場ですよー。

EUに加盟して間もない中欧諸国。

自由主義経済の洗礼、外国投資の流入。
そして、EU加盟に伴う改革。
数年後のユーロ導入をにらんだ改革。

さまざまな「変化の胎動」から目が離せない。

ところで。
戦争も革命も体制の崩壊も経験したことのない自分に、
価値観がひっくり返るような経験はもちろんない。

時代の波に翻弄されるとは、どういうことなのだろうか。

映画「グッバイ、レーニン! 」
急に観たくなった。
彼らは今、どんなふうに暮らしているのだろうか。


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政治家とロック [U2]

5月5日は「こどもの日」。英国では総選挙の日。

ブレア首相が党首を務める労働党は今回、総選挙のキャンペーン用ソングとしてU2の「Beautiful Day」を選んだ。これに対し、U2が大反発するという騒ぎがあった。U2側は曲が使われることによって、U2がサポートをしていると誤解されるのを懸念したのだった。

ここで思い出されるのが、1984年の米大統領選挙。
ブルース・スプリングスティーンの「Born in the USA」だ。

共和党候補であったロナルド・レーガン、対立候補であった民主党のウォルター・モンデール。この両氏が演説などでとり上げ、社会現象を巻き起こた曲。特にレーガン氏が選挙キャンペーンで使い、演説でこの曲を流したり、都合のいいように解釈して詞の一部を演説に引用したりしたのは有名だ。

もっとも、これはベトナム戦争からの帰還兵の悲痛な叫びを歌った曲である。米国を礼賛する曲ではない。星条旗を背に、拳を突き上げて愛国心を高揚させるイメージがあるが、それは違う。希望ではなく、絶望を歌っている。レーガン氏は何を思ってこの曲を使っていたのだろうか。

当時、いや今もか。当然、スプリングスティーンは大激怒。レーガン氏によって、曲に込めた彼のメッセージは歪められた。多くの誤解も招き、ある意味、トラウマになっているようだ。彼だけではなく、分別のあるミュージシャンは自分の与り知らないところで「政治家の片棒担ぎ」に仕立てられることに警戒している。ましてや、自分の主義・主張に反する政治家に「利用」されるなんて、はらわたが煮えくり返る思いだろう。

ジャンルは違うが、なぜか政治家に好かれている(笑)ファットボーイ・スリムもそうだ。昨秋、労働党が党大会でファットボーイ・スリムの「Right Here Right Now」を使用。承諾なしで。もちろん、それを知ったノーマンは大激怒。

ノーマンはこの時、新聞紙上で激しく抗議。イラク戦争に反対の立場を貫いており、ブレア首相についても大批判を展開した。

米国のアル・ゴア氏も過去の選挙戦でファットボーイ・スリムの「Prise You」を使用している。もちろん、承諾なしで。「Right Here Right Now」もそうだが、短いフレーズを繰り返すノリがウケるのだろうか? 実は労働党もこの「Praise You」を99年の党大会で、〝ブレアのテーマ曲〟のように使っている。プロレスラーがリングに上がるときのテーマ曲のように、ブレア首相が壇上に登るときに流して雰囲気を盛り上げた。

 ★英国総選挙のこぼれ話

 4日前の12日、英・自由民主党のチャールズ・ケネディ党首に初の子供が誕生した。このときばかりは、ブレア首相、保守党のマイケル・ハワード党首がそれぞれお祝いの言葉を贈り、ほのぼのムード。パパになったケネディ党首は、家族と過ごしたいという理由で選挙活動を2、3日間お休み。んー、ほのぼの。

 今回の総選挙、なんだかんだ言いながらブレア首相率いる労働党が勝つだろう。労働党が3期連続で政権を担当するのは史上初となる。問題はどう勝つかだ。ちなみに、ブレア首相自身は3期目の次期政権で退陣することを表明している。


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吾輩の名は [動物]


吾輩の名はウッディ。
ラ王が大好き。

映画好きなので名前はWoody Allenにちなんでと思っていたが、
どうも、吾輩の木目調から名付けたのが本当のところらしい。

完全な犬派であるハルチィ君がお手を教えようとして困っている。
犬顔のお前がやれ。


お座りは犬のようにできるのに……(byハルチィ)

犬のラッキィの紹介は、また後日にでも。


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筆跡診断の結果 [その他]

昨夜、友人が筆跡診断をしてくれた。
「大」とか「子」とか4文字を書いて性格を診断するというもの。

結果は……。

★柔軟な発想が原動力 個人主義なスペシャリスト

【基本性格】
自由な発想ができるマイペース人間。
アイデア力や発想力の高い、群れるのが嫌いな一匹狼。
リーダー気質はあるものの、人の上に立つよりも「人の命令に従いたくない」タイプ。一人で行動するのを好む一匹狼的な傾向あり。

でした。これは喜んでいいのか悪いのかわかりません。

こんなの誰にでもあてはまるように書いてあるんだ、と思いながらも、「んー、なかなかあたっているのかも」。

一匹狼。確かに。ゴルゴ13を目指してますから。
一人静かに粛々と任務を遂行する……。

アドバイスは、「規則正しい生活を心がけましょう」だって。

はーい。


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ああっ、人魚姫が…… [旅]

なんとなく「がっかり」したくて、ふらりコペンハーゲンに行った時のこと。
「あの店の料理はまずい」とか聞くと、わざわざ確認しに食べに行ったりする性格なもので……。本当にまずいのかと。

さて、お目当ては、世界3大がっかり観光地の一つ「人魚姫の像」。
ところが……。

肝心の人魚姫がいないっ!

がっかりどころか、びっくりである。

人魚姫は何者かによって石からはぎ取られ、海に投げ込まれていたのだった。

でも、観光客は「私が人魚姫よっ」と楽しそう。

この日は、チボリ公園も改修でお休み。
なんとか、がっかりすることができた。

ところで、もう一つの旅のテーマが、
「本場コペンハーゲンで、ハーゲンダッツを食べること」

ところがっ、ハーゲンダッツアイスクリームって米国生まれだったのですね。
これは結構、ショックだった。

ハーゲンダッツジャパンによると、米国で1961年に誕生。
「ハーゲンダッツという言葉は造語であり、それ本来の意味はありません。創始者ルーベン・マタスによって、名づけられました。高品質なミルクをイメージさせる北欧の都市“コペンハーゲン”とそれに響きのあう“ダッツ”という言葉(意味はありません)を組み合わせました」
だそうです。
ダッツって雰囲気出ている言葉なのに、意味はありません、か……。

世界3大がっかり観光地は①シンガポールの「マーライオン」②コペンハーゲンの「人魚姫の像」③ブリュッセルの「小便小僧」と言われるが、③はシドニーの「オペラハウス」という説もあり。本当はどっち?


I Sing Just to Know I'm Alive [音楽]

「Live at Ronnie Scott's」  Nina Simone

ニーナ・シモン/ライヴ・アット・ロニー・スコッツ

1985年、あの「ロニー・スコッツ」で行われたニーナ・シモンのライヴを収録。今年1月、DVDがリリースされた。

こうした過去の貴重な映像が、どんどんDVD化されるのは本当にうれしい。


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朝日新聞vs産経新聞(Ⅳ)  [news&topics]

朝日新聞と産経新聞の社説バトル。
きょうは産経新聞の番♪

おやっ、社説には「朝日新聞」の文字はないぞ。産経抄にも。
応酬はもう止めたのか?
そういえば、昨日の朝日新聞の社説は「もう一度だけ反論しておきたい」と、逃げの布石を打っていたし……。

さすがに、打ち止めか。
ま、キリがないしね……。

と思いきや!

産経新聞、「正論」コーナーで続けてましたっ!

★産経新聞 【正論】
「歴史の捏造に手を貸す朝日新聞」
(政治評論家 屋山太郎)

戦法を変えてきましたな。


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2度観たくなる映画 [映画]

フランソワーズ・オゾン監督の映画「スイミング・プール」。

スイミング・プール 無修正版

何の予備情報も持たずにぼーっと観ていたら、してやられた映画。今はDVDが売られています。
初めて観たときは、ラストの2、3分で頭の中が大混乱。
えっ、ちょっと待ってよー状態。

観終わった瞬間、最初からもう一度観直したくなる映画です。

そして、誰かと解釈し合いたくなる映画です。


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朝日新聞vs産経新聞(Ⅲ)  [news&topics]

朝日新聞と産経新聞の公開文通。
もとい、社説での応酬の続き。↓

きょうは朝日新聞が攻める番♪ 
期待を裏切りませんでした(笑)

★朝日新聞
『産経社説―「封殺」の意味をご存じか』
【社説】05年4月10日付
『教科書問題についての朝日新聞社説に対して、産経新聞は9日の社説で再び批判した。(中略)重ねての筋違いな批判には驚くしかない。もう一度だけ反論しておきたい。 』(冒頭より抜粋)

ところで。
両紙とも、相手が攻めの番には黙っている。
闘いのなかにも、美しきマナーかな。

現在、3回表。
さて、産経新聞はあす、どう出る?

過去の経過は↓で。
朝日新聞vs産経新聞(Ⅱ) 
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-09-2
朝日新聞vs産経新聞
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-08


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朝日新聞vs産経新聞(Ⅱ) [news&topics]

朝日新聞と産経新聞のじゃれあい。
もとい、応酬の続き。↓
きょうは産経新聞が攻める番♪ 
期待を裏切りませんでした(笑)

★産経新聞
『朝日社説 本質そらしてはいけない』
【主張】05年4月9日付
『朝日新聞の8日付社説「こちらこそ驚いた」には、重ねて驚かされた。例によって論点をすり替え、疑問に答えていないからだ。』(冒頭より)

過去の経過は↓で。
朝日新聞vs産経新聞
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-08


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裏本時代 [読書]

「裏本時代」 本橋 信宏(著)

10年近く前に、知人から送られてきた本。
ときどき、なぜかふと読み返したくなる不思議な一冊。

ブログ・ジャーナリストを目指す若きブロガーたちに。

こんな時代がかつてあった。

いやらしい話は一切ないので、その辺は期待しないように(笑)。
熱き男たちの話です。
駆け出しの記者らが写真雑誌の創刊から休刊まで駆け抜ける。
「FOCUS」編集長隠し撮り騒動、なんていう章もあったり。

今は、新潮社から文庫で出ているようです。
何年か前、週刊文春で坪内祐三氏も激賞していたような……。

裏本時代


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But in truth I too am a blogger [blog]

ブログ・ジャーナリズムについて、既存メディアはどう考えているのだろうか。
巷のブロガーと既存メディアのジャーナリストがお互いを攻撃・否定するような発言もたまに目につく。まあまあ仲良く、と言いたいところだが(笑)、議論が活発化するのは素敵なこと。

そこで、秀逸な見出しで目にとまった英タイムズ紙のコラムをご紹介。
ブログとジャーナリズムについて考えさせられる内容です。
筆者は同紙の著名コラムニスト、Simon Jenkins氏。
(ちなみに、同氏はSir のつく大御所)。

高級紙のコラムニストがブロガーの存在に衝撃を受け、既存メディアや自分の存在について自問自答し、検証し、葛藤する心の動きがつづられています。彼が感じとったブロガーの脅威を、見出しが見事に表現しています。

(見出し)
「Under my keyboard the desk shakes.
 The bloggers are on the march」

私の拙い日本語にするのは非常に憚られますが……。
「私のキーボードの下で机が揺れ動いている。ブロガーたちが行進中だ」
(on the marchは「発展中」「進撃」「前進」という意味も含む)
元気いっぱいのブロガーたちがうごめいていて、自分たち既存メディアを脅かしているという状況をうまく伝えています。

コラムの内容も秀逸。
私は唸りました。

特に心に響いたのは、最後から2段落目の「But in truth I too am a blogger,」(しかし実際には、私もまたブロガーなのだ)以下のくだり。私だってブロガーだ。日々のニュースから問題をつかみ出し、それを論じ、読み手に説くために書いている1人のブロガーなのだ。(新聞にコラムを書く)自分はそれで報酬をもらっている。ブロガーはただでやっている。私は今、かつてなかったほど奮い立っている、私も全力を尽くそう――と決意しているのがちょっと感動的です。

特に既存メディアの方に、ぜひとも読んでいただきたい文章です。

一カ月前に書かれたコラムです。
興味のある方はどうぞ。↓ (すみません、全部を紹介しきれず……)
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,1059-1520138,00.html
(英タイムズ紙 March 11, 2005の記事)

★Simon Jenkins氏(1943年生まれ、ロンドン在住)
英タイムズ紙のコラムニスト。夕刊紙イブニング・スタンダードにもコラムを寄せる。政治や歴史、建築物に関する著書多数。前記の2紙で編集に携わっていたほか、the Economist(英国・エコノミスト誌)で約7年間、政治部長を務めるなど、新聞・出版業界で活躍。1988年に英国の「ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー」、1993年に「コラムニスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。妻は女優のゲイル・ハニカットさん。(PENGUIN BOOKS UKのサイトより抜粋)


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朝日新聞vs産経新聞 [news&topics]

朝日新聞と産経新聞が社説で応酬。
この3日間、教科書問題で盛り上がっている。
じゃれあっている、とさえ思える(笑)2紙のやりとり。

あすの産経の社説(「主張」)はどう出るのか。楽しみ。
売られたケンカはお互い買っていただきたい。

経緯は以下のとおり。

★朝日新聞
『「つくる会」 こんな教科書でいいのか』
【社説】05年4月6日付

これに対し、翌日

★産経新聞
『教科書問題 驚かされた朝日新聞社説』
【主張】05年4月7日付

これに対し、翌日

★朝日新聞
『産経社説 こちらこそ驚いた』
【社説】05年4月8日付

さて、あすは?

いいねぇ~。ドンパチやっておくれ。
ほかの新聞社の参戦があれば、なおよろし。
当事者たちが熱くなればなるほど、周囲は冷静になれる。


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あの名作が [映画]

あの名作TVドラマ「ルーツ」が8日、DVDコレクターズBOX で発売される。

ルーツ コレクターズBOX

懐かしいなぁ、クンタ・キンテ。
はるか昔、夢中で観ていたなぁ。
ルーツ2も感動的だった。
こちらはまだ出ないのかな。

作家アレックス・ヘイリーのベストセラー小説をドラマ化。
ピューリッツァー賞受賞作品です。


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万博でマンモス買えるとは… [news&topics]

ゴリラの次はマンモスの話題で。

ぬゎんと、愛知万博で本物のマンモスの牙を買えるという情報がっ。
絶滅してしまった動物は、ワシントン条約の対象外なのだという。

例の「冷凍マンモス」が掘り出されたのはロシア・サハ共和国。
そのサハ共和国では比較的多くマンモスが出土しており、マンモスの牙細工は「地場産業」として現地では定着しているとのこと。

ここで、絶滅したマンモスの牙を商売にする是非は議論しない。
「売り物にするとはけしからん」と感じる人もいるだろう。一方、「これもサハ共和国の人々が生きていくための〝叡智〟なのかもしれない」と考える人もいるだろう。これについては、個人の判断におまかせしたい。ただ、なぜサハ共和国がこうしてマンモスを商品にして売っているのか、売らざるを得ないのか、そのあたりの背景やサハ共和国の経済事情などの説明はすべきだと思う。

ところがっ…。
(財)2005年日本国際博覧会協会からの説明 ↓
●来場記念となるようなオリジナル商品
  -マンモスの牙細工アイテム…ストラップ、キーホルダー、アクセサリー
  -マンモスの写真集やDVD
(前後略)

ス、ストラップ?
日本人の発想がバレバレですな。
ある意味、シュールです。
マンモスと携帯電話ストラップの組み合わせ。
なんだかなー。違うと思うなー。

会場の公式記念品ショップでは、マンモス商品が1000円から売られている。
この万博のために開発されたとか。
約20種類あり、最も高い商品が1万8000円。
この価格、1万8000年前の「冷凍マンモス」にちなんで、ではないですよね。

まさかね、伊藤忠商事さん♪


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変態と書いたら? [news&topics]

「山崎拓vs山崎拓!?」の続き。

「変態」と書いたら、ヤマタク氏に1票と判断されるのかな。
そんな票、いっぱい出そう(笑)。

本人は6日に最終判断すると言っているようなので、出馬は微妙なのかも。
ヤマタク陣営、今ごろ阻止に走っているだろうなぁ。

記事があったので、どうぞ。↓
(夕刊フジより)
★元祖・山拓危うし!?福岡補選、同姓同名“刺客”
説明会に関係者出席
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005040568.html


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山崎拓vs山崎拓!? [news&topics]

ニュースを見て、早朝から思わず笑ってしまった。
24日投開票の衆院福岡2区の補欠選挙。

山崎拓(ひらき)氏が無所属で出馬を検討中とか。
ほんとか? 
山崎拓vs山崎拓!?

誰だ、金を回しているのは。

冗談みたいな話だけど……。
選管は頭抱えているだろうなぁ。
ヤマタクも。


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閑話・フライドポテト [食べ物&飲み物]

だれしも、人には言いたくない隠し事があるだろう。
私もある。でも、言ってしまおう。
「フライドポテトが大好きだ」

あ~、すっきり。
自分では普通だと思っていたが、どうも変らしい。
ドン引きされるか、笑われるか、である。男女、年齢問わず。
初対面の人には言わない(言うきっかけもないが)。
人格を疑われそうだから。
「そば」が好きと言えば、「粋」なのにね。

しかし、言葉にしなくても何度か飲み会でご一緒したりすると、
こちらの嗜好が徐々に明らかになる。いつも注文するからだ。
心優しい方々は「ほんと好きですねー」「きょうは注文しないの?」
正直な方々は「でたーっ!」「こんな時間にフライドポテトっ、うわー!」

欠席した飲み会では、私の陰膳用にフライドポテトを注文して、笑いものにしていたらしい(泣)

最近、周囲から指摘されることが多くて、マイノリティであると知った。
みんな、マイノリティには優しくしよう(懇願)

もちろん自分でもつくる。おいしいのをね。へへっ。
小学生のころから、自宅でよくフライドポテトをつくっていた。
ジャガイモの皮をむいて、切って、あく抜きして、ゆでて、揚げる。
この「ゆでる」過程が、おいしいフライドポテトを作る秘訣だ。
油から引きあげるタイミングが問われるなど、結構奥深い料理である。
ディップにするソースだって、ガーリック・マヨネーズとか幅広いんだからー。

でも、まだまだ研鑽に励んでいる。
居酒屋で注文するのも研究の一環なのだから、笑わないように。

おいしいフライドポテトを出す店があったら、情報ください。


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