クリスマス・ソング [音楽]
このCDはいかがでしょう。
「Christmas Hits」
3枚組の豪華版。
海外の有名アーティストの曲が計60曲も入っています。
Band Aid やWhamの定番曲はもちろん、「へえー、この歌手、こんなクリスマスソングを歌っていたんだー」という曲も数々。Bruce Springsteen、Darkness、Judy Collins、Westlife、Dido、Eva Cassidy、Charlotte Churchなどなど多彩な顔ぶれです。
クリスマスと花火 [旅]
ロンドン名物、リージェント・ストリートのクリスマス・イルミネーションです。
点灯式が行われた11月5日に撮影。
この日は「ガイ・フォークス・デー」でもあり、
ロンドンの夜空は打ち上げ花火で彩られました。
花火大会@郊外のアレクサンドラ・パレスにて撮影
日本では夏の風物詩ですが、冬の花火もいいものです。
今年は国会議事堂爆破未遂事件から400周年ということで、盛大に行われたようです。
花火大会以外でも、あちこちでドンパン、ドンパンと打ち上げ花火。
夜遅くまで賑やかでした。
「リトル・ダンサー」のミュージカル [旅]
これほど観客席から嗚咽が相次いだ舞台は初めてでした。
映画「リトル・ダンサー」のミュージカルを観てきました。
原題は「ビリー・エリオット」。この新作ミュージカル名も「ビリー・エリオット」。
11月上旬に観に行ったのですが、おそらくこの時期に最もチケットを取りにくい舞台だったと思います。ほかにも幾つかミュージカルを観たのですが、連日連夜チケットが完売だったのがこの「ビリー・エリオット」(話題のユアン・マクレガーのミュージカルのチケットなどはこれよりも簡単に手に入りました)。
どうにかしてマチネ(木、土曜日だけに行われる昼の部)のチケットを手に入れて、行って参りました。
事前に子供たちが多く出演するチラシなどを見て、正直、「学芸会に毛の生えた程度かなー」と期待もせずに席につきました。映画を舞台化したものだし、スクリーンでの感動を超えることはできないだろうと。
ところが……。
皆さま、ロンドンでミュージカルを観る機会があるならば、これを観てくださいっ!
映画も泣けますが、ミュージカルも泣けます。
ただし、涙が出るシーンはおそらく映画と舞台では違うと思います。
とあるシーン。周囲のご婦人方、一人が堰を切ったように「うっ、うっ」と声を出して泣き始め、それまで我慢していた他のご婦人方も泣き始め、その周囲も泣き始め……。
私の場合、映画では息子の夢のためにスト破りした父親の愛情の部分にうるうるしましたが、ミュージカルではまったく違うシーンでうるうる。ご婦人方も予想外のシーンでうるうる。映画では涙を流す場面ではない部分で、みんな泣き出していました。
主演のビリー役はおそらく12歳くらいの少年ですが、バレエ、ダンス、演技、間のとり方、タップ、歌、すべてが完璧。そしてダーラム訛りにもスキがありません。怒りと苦悩のダンスなどにも圧倒されました。若いのに、たいしたものです。あれだけ踊って、歌って、抑揚のついた演技をするとは。彼やその他の役者たちの素晴らしい演技が涙を誘います。
ちなみに席は1階ストール席。
2階、3階で観た場合とは感想は違うかもしれません。
私はミュージカルや舞台を観る場合、1階のストール席を選びます。役者の表情がよく見え、より物語に入り込めるからです。同じ値段で2階にもストール席がある場合もありますが、経験上、2階の一番前のど真ん中で観るよりも、1階の前から例え12、3列目の端でも、そこで観るほうが感情を揺さぶられる気がします(あくまでも、私の場合ですが)。上から見下ろすと、役者が小さく見えてしまうせいでしょうか……。
あ~、サッチャー元首相のことを書くつもりだったのに……。
長くなったので、また後日。
チーズはなかなか消えない…… [食べ物&飲み物]
ボスキス家からお土産にいただいたパルミジャーノ・レッジャーノ。
写真では分かりにくいのですが、漬け物石のような大きさです。
1キロ以上ありそうです。とにかく大きい。
削っては食べているのですが、なかなか減りません(うれしい悲鳴)。
実は大のチーズ好き。幸せな毎日です♪
トリノ五輪の会場を視察 [旅]
来年2月開幕のトリノ冬季五輪。
その会場を見てきました。視察と書きましたが遊びに行っただけです(笑)。
@アルペンスキー競技会場
訪れたのは11月上旬。まだ、ホテルを造っていました(間に合うのか?)
建設中の「Club Med」@アルペンスキー会場すぐそば。
競技本部が置かれるホテルっぽい。
会場に向かう山の中は工事だらけ。
急ピッチで近道トンネルを掘ったりもしていました(間に合うのか?)。
ジャンプ会場にも足を運びました。
こうした場所を訪れて心配になったのは、ホテルや駐車場のキャパシティ。
収容できる人数・台数にはかなり限りがあると感じました。
選手や大会関係者、各国の競技関係者だけでも、かなり厳しそう。
報道関係者も多いだろうに……。なにしろ世界中から集まるわけですから。
これはスケート会場でも大問題になっています。
滞在中もイタリアの新聞で会場が小さすぎるという問題が報じられていました。
とにかく観客席が少ないという。
フィギュアスケートはイタリアでも大人気。
しかし、イタリア割り当て分の観戦チケットは昨年中にすでに完売。
地元の人々は残念がっていました。
一肌脱ぐ [news&topics]
なぜ飛行機のパイロットたちがヌードになったのか。その続き。
経費削減で制服が支給されなかったわけではなく(笑)、
チャリティー・カレンダーのために、一肌脱いだのです。
ええ話やのう(涙、涙)。
って、乗客はびっくりするぞー。機内誌にいきなり、こんなの。
私は目が点になりました。
それにしても、ノリノリです。 き、機長……。
『カレンダー・ガールズ』という映画がありますが、彼らのヌードは機内誌でも「カレンダー・ガールズ・スタイル」と紹介されています。
『カレンダー・ガールズ』は、自分たちがモデルになって婦人会でヌードカレンダーをつくるというストーリー。これも実話です。こういうの、お国柄なのでしょうか?
カレンダー・ボーイズ?
機内誌の見出しにはこうありました。
「チャリティ・カレンダーでハダカになった、たくましくて勇敢なイージー・ジェットのパイロットたちに我々は脱帽します」
ええ、一般人には脱帽が限度です(笑)。
チャリティーのために服を脱いだ彼らに敬意を表したいと思います。
【追記】
イージー・ジェットが2004/2005に支援するcharity of the yearに選んだのは英国の医療関係の慈善団体「The National Society for Epilepsy (NSE) 」 。2006のcharity of the yearとなる新たな慈善団体は来月発表されるそうです。※Epilepsy=てんかん
ハダカ解禁!? [旅]
衝撃の機内誌です。
はるちー備忘録、ついにハダカ解禁です(笑)。
いや、本当に航空会社の正式な機内誌です。
飛行機に乗った人は、子供でも手にとって見られます。
さて、このヌードを披露しているのは……。
なんと飛行機のパイロットたちです。
もう片面。うりゃ。
なぜ彼らはヌードになったのか。
これには事情があります。
つづく。
【追記】
きょうはちょっと下品だったかな? でも、イージー・ジェット研究家はるちーの研究魂が……。ええ、これも地道な研究活動の一環です(笑)
個人主義? [旅]
ロンドンの地下鉄には、一人ひとりを区切る肘掛けが付いています。
これも伝統の個人主義の表れ?
こんなところに気をつかう前に、しょっちゅう遅れるとか、予告もなく突然「この駅で全員降りろ」とか、止まるはずの駅を何事もないように猛スピードでぶっ飛ばすとか、止まらないはずの場所で急に停車したまま動かないとか、いきなり駅の改札口を封鎖するとか(はぁはぁ、書いていて疲れた)を、まずやめて欲しい……。
↑こういうことが次々と思い浮かぶのは、せっかちで時間に厳しい日本人の表れ(笑)。
ロンドンでは気にしな~い、気にしな~い。
(気にすると憤死してしまいます)。
ごはん@ロンドン(笑) [旅]
えー、なんか誤解が生じているようなので……。
「いいもの食って飲んで、ええなあー(怒)」という声が多いのですが、
そんなのは旅の一部分。その前後では、
こーんな焦げ焦げのイングリッシュ・ブレックファストや
@ホルボーン駅近くのカフェにて
こーんな、私の顔ぐらいある巨大なジャケットポテトや
@コベントガーデンの屋台カフェにて
重さは1キロ以上あったような。上にのっているのはカッテージチーズ。
(他の外国人観光客から「そ、それはなんだ??」と突っ込まれたぐらい大きかった)
こーんな油ギッシュな中華なんかも食べています。
@カムデン・マーケットにて
チャーハンの上に好きな具をいくつでも選べます。油でギトギトです。
これで3ポンド(ロンドンではかなり安い食事代と言えます)。
全部、@ロンドンです(笑)。
体に悪そうです。
でも、私はこういう食べ物もだ~い好きなのです!
(もちろん、フライドポテトも!)
朝ごはん♪ [旅]
イタリアの犬、さすが食べているものが違います。
冗談のようですが、朝食はパスタです。
それも色つきのカール。
イタリア産ハムも交じって。
朝からいいもの食べています。スープもおいしいんだろうなー。
ホテルのオーナーの愛犬です。
言葉は通じないけれど、お手をしてくれました(喜)。
朝食用のレストランは別邸だったのですが、朝いつも出迎えてくれたのが、このワンちゃんです。
静寂の一言に尽きるホテル周辺。
@ホテル敷地内のテラス。朝9時半ごろ写す。
日に日に霧が濃くなっていました。
オフシーズンなのでしょう。ホテルは貸切状態。
朝も夜も静か。何の音も聞こえてきません。
部屋には電話もテレビも置いてありません。
(ポリシーなのでしょう)
世の中から隔離されたような贅沢な時を過ごしました。
もっとも、にぎやかな夏にも訪れてみたいものです。
ホテルの窓から@標高680m [旅]
滞在したホテルからの眺め。
朝の絶景です。
窓枠を額縁に見立てると、一枚の素敵な風景画になります。
↑あっ、私らしくない表現(笑)。
このホテルは標高約580mに位置するボスキス家のさらに上にあります。
標高約680m。
朝霧が眼下に広がります。撮影したのは朝9時ごろ。
なぜ私が「標高」にこだわっているかというと……。
それには深ーいワケがあるのです。
つづく。
ワイナリーでほろ酔い@イタリア [世界の食]
北イタリア滞在中、ずっとお世話になったボスキス家。
昨日のトリュフ犬も、実はこの御一家の愛犬。
家族でワイナリーを経営している御一家です。
で、当然ながらテイスティングをさせていただきました。
↑次男のマルコ君から説明を受けながら、何種類ものワインをテイスティング。
年間2200本しか生産しないという「Barbera d'Alba」が特に気に入りました。
ワイン貯蔵庫なども見せてもらいました。
高尾山の山頂並みの高さに位置しているため、酔いが回るのも早いです(笑)。
「Francesco Boschis」という地元ではよく知られているワインですが、日本では現在、バイヤーがいないために入手できないのが残念……(何年か前まではバイヤーがいたので日本でも買うことができたそうです)。主な輸出先は米国だそう。
ああー、だれかバイヤーになってくれないかなー、日本でも飲みたいよー。
ボスキス家の皆さん、どなたも誠実の固まりのような方々です。
彼らが育て上げるブドウ、そしてワインは貴重で格別です。
イタリアを旅行されることがありましたら、ぜひとも味わってみてください。
おみやげにいただいたワイン3本は、もったいなくて飲めません(泣)。
しばらく飾っておきます。
特別な機会でもないと開封できません(でも飲みたい……)。
そして飲むなら、やはりワインが好きな人と飲みたいですね。
トリュフ犬 [旅]
トリュフ犬とトリュフ探しへ。
北イタリアでは豚ではなく、犬がトリュフを探すそうです。
↑ トリュフ犬のディック君。知人宅の愛犬です。
こんな特技を持っているとは……。
クンクン。
ここ掘れワンワン。
わずか4、50分間で黒トリュフを3つ発見!
(興奮のあまり、ピントがブレています。すみません)。
ご褒美は小さなパン一切れ。
白トリュフだった場合、ご褒美のパンは大きくなります。
ディック君もそれをよく知っているのだそう。
トリュフ犬は、幼いころから徹底的に訓練されるとのこと。
訓練には実物のトリュフを使うそうです(贅沢だなー)。
もし私が犬だったら、パンではなくトリュフを食べていると思います(笑)。