もくもく村のけんちゃん [その他]
「もくもく村のけんちゃん」
これ、憶えている人はいらっしゃいますか?
絵本(紙芝居?)を見ながら物語のカセットテープを聴くものです。
私が初めて聞いたのは5、6歳のころだと思います(もっと前?)。
環境問題をテーマにしていたのを今でもよく憶えています。
いろいろな意味で強烈な作品でした。
ブリタニカが出していた英語教材セットに入っていた一つですが、
私は「もくもく村のけんちゃん」と「マコとガコの冒険」シリーズしか読んで(聞いて)いないと思います。残りは開かないまま(笑)。
ストーリーがどれもコワオモ(怖い&面白い)。
英語の教材なのに、英語が怖くなるというトラウマものの作品集です。
英語から距離を置くようになったのはこの頃からだと思う。
とにかく、トラウマになったフレーズ多し(苦笑)。
たとえば「マコとガコの冒険」では、朝起きたら家族や周囲の全員がわけのわからない言葉(英語)を話していて、英語を話さないために警察(?)に追われる、とか。すみません、記憶が曖昧です。間違っていたらすみません。この巻も、地球の環境についての警鐘が結論にあったような気がします。
それから、狂った独裁者(?)が出てくる巻もあったような……。
マコとガコの紙芝居セットでは、宇宙人もよく出てきたかな?
アメリカのカントリーソングなんかは、聞くとなぜか切なかったなー。
日本語の他は舌まきまきの米語だったのですが、
トマトを「トメイトー」と言うことには幼心には抵抗ありありでした。
いまだに恥ずかしくて言えません(笑)。
結局、教材セットに付いていたポータブル・テープレコーダーでテレビやステレオから音楽を録音するという、どうでもよいことにしか活用されない教材でした……。セット一式にはかなり多くの書籍やカセットテープが付いていましたが……そんなものですよね。