James Bluntのライヴ行ってきました [音楽]
老体にムチを打ち、行って参りましたジェイムス・ブラントの初来日公演@渋谷
いやー、最高でした♪
行っておいてよかった。本当に。
スタンディングはやだなー、「●歳以上はイスを用意してあります」なんてサービスはないのかなーとギリギリまで言っていましたが、すみません! 私が間違っておりました。ステージと観客の熱気を最高に楽しむことができました。
なぜかステージから1メートルぐらいに位置していたため(後ろから押されて……)、拍手できないくらいの〝おしくらまんじゅう状態〟でしたが、目の前で表情もしっかり見ることができて疲れなんかは吹っ飛びました。
彼がピアノで弾き語りをした「Goodbye My Lover」。
この1曲だけでも来た甲斐がありました。最高です。
感動的でした。ピアノもうまいのね、ジェイムス君。
このほか、「No Bravery」もピアノで弾き語り。
ステージ後方の壁全面に用意された大スクリーンに映し出されるのは、戦地の映像(ジェイムスがコソボ時代に撮ったもの?)。
「 I see no bravery,
No bravery in your eyes anymore. Only sadness 」
歌詞が耳に突き刺さります。
初めて聴く新曲もありました。
「I Really Want You」と「Same Mistake」
「No Bravery」に続いて演奏された上記の新曲「Same Mistake」、
これまたよかった。
聴いたのはこの一度きりなのに、歌詞が今も耳に残ります。
リリースが待ち遠しい。
「 I’m not calling for a second chance
I'm screaming at the top of my voice
Give me reason, but don’t give me choice
Cos I'll just make the same mistake again 」
↓ライヴの途中で笑いをとっていたのが、このMC。うろ覚えですが……。
ジェイムス 「Do you know Hotel California?」
(ホテル・カリフォルニアって曲知っている?)
観衆 「いえーい!」「ピーピー(←口笛)」
(もちろんさ!)
ジェイムス 「Well, we don’t… but we know this!」
(そう、僕たち知らないんだよね。でも、これなら知っている!)
と言って「Wisemen」を演奏し始めました。
観客、大盛り上がりです。
アンコールでの締めの1曲は、皆さんお待ちかねの「You're Beautiful」。
客席をあちこちゆっくり見つめながら、「You're beautiful, it's true.I saw your face in a crowded place……」と歌うジェイムス。いやー、この場にいられてよかったと誰もが思ったことでしょう。いいステージでした。
最後はバンドのメンバーとともに並んであいさつ。
これでステージから去るのかなーと思いきや、シルバーのデジカメを取り出して客席をパチリと撮影。おちゃめです。
初来日の初公演、彼にとってもいい思い出になってくれているといいなー。
ちなみにライヴでカヴァーしていた70年代の曲は、Sladeの「Coz I Luv You」です。
ジェイムス・ブラントについては、昨年8月と12月にも我がブログで書いています。
ご興味がある方はどうぞー。
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「You're beautiful♪」(05年8月6日付の日記)
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「ついに日本デビュー♪」(05年12月11日付の日記)
こんにちは~。わたしは昨日は、右側前方扉のあたりにおりました。
かなりギリギリについたので、真ん中までは突進できなかった・・・(笑)。
ライヴ前にビールすら飲む余裕が無かったです・・・(涙)。くやしいぃ(笑)。
ライヴ、良かったですよね。かなり、満足でした♪
会場がせまいせいか、表情までよく見れて、楽しかったデス。
及ばずながら、TBさせていただきました。
by ホミ (2006-04-25 15:41)
いや~、昨日のライブはよかったですね~。
あのはにかんだブラント様の笑顔、あの透き通る高音、控えめながら好感度大のステージパフォーマンス。
きっと、これからどんどん大物になっていく彼の、ファースト日本ライブを至近距離で見られて、ほんとに最高でした。
新曲や、途中で入った70年代の歌まで調べたなんて、すごーい。
参考になりました~。
by ちか (2006-04-25 23:55)
>ホミさま
あの記念すべき夜にニアミスしていたんですね♪
会社からの脱走成功おめでとうございます!
そうそう、会場にはジェイムスのパパ&ママもいたそうです。
前方にいた者の責任(?義務?)として、ラストの曲のあの部分では「Fxxxing high~」と一緒に歌って(叫んで?)あげましたよ(笑)。本当ならば「Coz I Luv You」でも観客は踊るべきだったのかもしれませんが、ギュウギュウ詰めでリズムをとるのがやっとでした。ビール片手になんて不可能なことでした……。
nice! & TB、どうもありがとうございます!
by はるちー (2006-04-26 12:36)
>ちかさま
おおーっ! 「ブラント様」になっているーっ!
思うに本人も観客も非常にお互いに気をつかっていたライヴでしたよね。ブラントが冒頭にギターを持っていきなりステージ前に飛び出してきたのも、自ら「盛り上げなきゃ」って雰囲気づくりの先陣を切っていた感じでした。
私はこれほど前にも中央にも行くつもりはなかったのに、手すり確保に失敗して観衆に押し流されてしまいました。もみくちゃにされながら拍手も思うようにできず(泣)。
新曲は聴いた歌詞をもとに探し出しましたよ!
「Same Mistake」は大ヒット間違いなし!(歌詞が暗いけど)。
早くリリースしてほしい……。
by はるちー (2006-04-26 12:38)
はじめまして。
りぐといいます。
You're Beautifulの歌詞の解釈について色々検索してたらたどり着きました。
私もこの日、AX行きました。
Jamesくんかっこよかったですねえ。
私も日記に書いてるので、TBさせて下さい。
他にも、OrsonとかJamie Cullumとか、MAC(笑)とか、共通項が多そうです。
また遊びに来ます。
by rigby (2007-03-08 17:30)
>りぐさま
はじめまして! こんにちは。
あの日のライヴは確かプラチナチケットになっていたんですよね。日本でブレイクしたころにはすでにチケットは売り切れていた、という状態だったと思います。
Orson! ひょっとしてThe Killersもお好きではないですか? ←私は眠くてボーっとした朝に聴くことが多いかも。ガツンとした音で気合を入れるときに最適(笑)。ジェイミーは「新アルバムを出して今年も来日したい」とか言っていましたよね。楽しみです。
Macは……超初心者で、ただいま勉強中です(笑)。
私もブログにお邪魔させていただきます!
nice!&コメント、ありがとうございます。
by はるちー (2007-03-08 23:31)
James Bluntはイギリスで売れはじめた頃(多分2005年初夏)くらいから好きでしたので、ライブチケットは発売当日に買いました。
プラチナチケットになってたんですか。
知らなかったです。
Orsonはかなり思い入れがあります(笑)
本人たちにも何度か会ってお話ししたことがあったりします。
去年は半分おっかけ状態でしたから(笑)
Killersも大好きです。
へなちょこシンセ最高です。
Jamieは2004年のFUJI ROCKで観て衝撃を受けて以来大好きです。
一応私もおジャズピアノをかじっているもので・・・。
やはり共通項多そうですね。
by rigby (2007-03-09 09:20)
>rigbyさま
なんと、ジェイムス・ブラントの公式ページ(@レコード会社)で来日公演直前に「2万円のプラチナチケット」になったと書いてあったのです。ネット・オークションでの転売で付いた価格だと思うのですが、公式ページでそれを書くのはいかがなものかと思いましたよ(笑)。チケットは営利目的の転売をしてはいけない、という建前があるはずなのに。それほど人気が沸騰していると伝えたかったのは理解できますが……。
Orsonと会ったのですか!しかも何度も!素晴らしい!
ではライヴで曲も聴かれたのですね。うらやましいです。
ジェイミーはピアノ独学なんですよねー。
それなのに個性があって、私も彼のピアノは大好きです。
私はそれほど音楽には詳しくないので、イチオシの有望アーティストがいましたらぜひとも教えてください。
by はるちー (2007-03-10 06:59)