SSブログ

ブーリン家の姉妹 [読書]

ブーリン家の姉妹 上 (1) (集英社文庫 ク 17-1)映画『ブーリン家の姉妹』の公開(10月25日)に合わせてだと思いますが、1週間前に発売されていました。

『ブーリン家の姉妹』 
フィリッパ・グレゴリー (著)


アン・ブーリンの波瀾万丈な生涯は人をひきつけますよね。
中世のイギリス王室事情もおもしろい。
これは今もっとも、じっくり読んでみたい本。

文庫で2冊のボリュームです。

この上下巻の文庫を手に、どこかの温泉旅館に2日ほど1人でひきこもって、
読書、温泉、食事、読書、温泉、読書、食事……と過ごしてみたい。

↑なぜ温泉旅館(笑)。
誰にも邪魔されずにゆっくりしたいなら、温泉があるホテルのほうがいいのかも。

10年ぐらい前にロンドン塔をじっくり観光したことがあります。
これがもう、事実がおどろおどろしくて、コワオモ(怖くて面白い)。

実際にアン・ブーリンはこのロンドン塔で処刑されるのですが、
その処刑の場所、処刑まで閉じ込めた塔の部屋などを巡ることができます。

アン・ブーリンだったか、ジェーン・グレイだったか、記憶は曖昧ですが、
閉じ込められていた部屋の石壁には、
生前、幽閉中に彫った言葉が今もリアルに残っていて……。

ロンドン塔、観光するのにおすすめの場所です。
その際は有料の日本語のオーディオ・ガイドフォンをぜひ借りてください。
↑これがあると、本当に楽しめます。

もちろん、アン・ブーリン関連だけでなく、見どころがたくさんあります。
処刑されたトマス・モアが幽閉されていたタワーなども。

来月公開の映画も観たいですね~。
アン・ブーリン役はナタリー・ポートマン。
期待できます。
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 4

chicory

面白そうですね。このころのイギリス史には役者がそろっているので、
映画や小説のネタには事欠かないでしょうねー。
しかしヘンリー8世はひどい! 昔、「1000日のアン」という、これまたアン・ブーリンを主役にした映画を見た時は、王様のわがままぶりに驚愕しましたが、今度の映画ではどんなふうに描かれるんでしょうね。
by chicory (2008-09-27 07:08) 

はるちー

>chicoryさま
どろどろ愛憎劇ですよね。
ヘンリー8世は身近な人を処刑しすぎ……。
「1000日のアン」という映画、私はまだ観ていないんです~。
こちらもおもしろそうですよね。
久しぶりに映画「エリザベス」(98年)も再度観てみたいです。
中世のイギリスには本当に役者がそろっていますよね。
by はるちー (2008-09-27 11:07) 

ミホ

この映画、面白そうですよね~。ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの姉妹を見ていたい!
そういえば、ロンドン塔っていつも遠くから見るだけで、実際に中を観光したことがありませんでした。歴史を学んでから、いつか行って見たい。ドロドロした史実って結構すきなんです(笑)。
by ミホ (2008-09-27 20:28) 

はるちー

>ミホさま
映画は衣装も楽しみですよね~。
私も当時の歴史を勉強してから映画を観に行こうと思っています。
ロンドン塔は意外とじっくり見ることはないですよね~。
オーディオ・ガイドフォンを使って巡るととても楽しいです。
今度行く機会があったら、1日ゆっくりと見て歩きたい~。
by はるちー (2008-09-27 22:36) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。