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ミッキー・ローク…… [映画]

久しぶりのミッキー・ロークの姿に驚きました(笑)。

ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた、
ダーレン・アロノフスキー監督の「ザ・レスラー」。
これ、観たいですよね~。

映画祭で他に気になった作品は、
アレクセイ・ゲルマン・Jr.監督の「ペーパー・ソルジャー」
ハイレ・ゲリマ監督の「Teza」
ジョナサン・デミ監督の「Rachel Getting Married」

3本の日本映画は残念ながらコンペティション部門で無冠でしたが、この映画祭の賑やかしに大いに貢献したのではないかと思います。ポニョに“主演女優賞”あるいは“最優秀新人賞”を期待していたのですが……(笑)。

ニュースで知ったのですが、ポニョのあの曲、審査員や観客も歌っているらしいです。外国人にとっても一度聴くと頭から離れない歌なんですね。

余談ですが、過日の深夜に2度目の「崖の上のポニョ」を観てしまったのですが、
上映が終わってスクリーンから出てきたらホールに流れていたBGMがColdplayの「Viva La Vida」。

これが私にとっては歌詞を含めてなぜかポニョのあの世界観にぴったりで、
映画の余韻を引き立てました。

「意図的ならば、この映画館のスタッフはやるな~」と思ってしまいました。

ポニョとColdplayのViva La Vida、意外な組み合わせですがいいですよ~。

Coldplayの曲に続いて流れてきたのが、確かマドンナの「4 Minutes」。
崩壊していく世界を救うという内容の曲だと思いますが、
これも意図的な選曲ならば「ポニョ」を観たあとに合います(笑)。
Grab a boy、Go grab your girl、という歌詞もありますし。

映画館って、映画を観終わった人用のBGMというものを考えて流しているのでしょうか。

まったくの偶然ならば、そう思わせてしまう映画と音楽の力なのでしょう。
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Windmill

ポニョは見た事ないんですが
Coldplayは、いいですね
新アルバムまだ買ってないですがw
by Windmill (2008-09-09 17:26) 

snorita

ミッキーローク、なんでこんなおっさんになっちゃったんでしょうねえ。壊れちゃって、まあ....
若いときは結構、それなりだったんですけどね。
ま、でも、いかれた役を地でやれそうだし、いいのかな。
ネコパンチ以降、やばくなっちゃったんだよねえ....
by snorita (2008-09-09 19:47) 

はるちー

>Windmillさま
Coldplay、新アルバムで雰囲気が変わったような気がします。日本でもヒット中のようですね。
このViva La Vida、いい曲だと思います。
by はるちー (2008-09-09 23:18) 

はるちー

>snoritaさま
授賞式に登場したミッキー・ローク、体型も服装も芋洗坂係長かと思いましたよ(笑)。(←豪州にお住まいのsnoritaさんはご存知ないかもしれませんが、今年に入って?日本でブレイクした芋洗坂係長というコメディアンのことです)。
太って壊れて落ちぶれたミッキー・ロークが初老のプロレスラー役なんて、その設定だけで金獅子賞をあげざるを得ないでしょう。反則ですよね~(笑)。この映画、早く観てみたいです。
猫パンチ、なつかしいっ!
by はるちー (2008-09-09 23:28) 

chicory

私もミッキー・ロークにびっくり。
「ナイン・ハーフ」はなんだったんでしょうねー。
キム・ベイジンガーはいまだに美しいのに、この差はなんなんでしょうか。
それにしても芋洗坂係長に例えるはるちーさん、nice!&大爆笑!

by chicory (2008-09-10 01:55) 

はるちー

>chicoryさま
本当に衝撃でしたよね~。
どれがミッキー・ローク?と思いましたよ(笑)。
確かにキム・ベイジンガーは今もなお美しいし、ミッキー・ロークはどうしてああなってしまったのでしょうか……。でも、これで復活してくれればいいですよね。
あのネクタイの幅、長さ、ジャケットの加減、完璧な芋洗坂係長でしたよね(笑)。nice!ありがとうございます。
by はるちー (2008-09-10 09:26) 

ミホ

ミッキーロークは『シン・シティ』で久しぶりに観た時に、「あ~あぁ」って思ったのですが、今では芋洗坂係長なんですか・・・ショックです。(正視できなさそう。もしくは気づかないかも・・・。)
金獅子賞は「ポニョ」も「アキレス」も取れなかったんですね~。残念。でも、外国人がポニョの歌を歌ってるって、なんだか微笑ましいです(笑)。わたしも、「ポニョ」はもう一度くらい見たいなぁ~。
by ミホ (2008-09-10 12:12) 

モスフォレスター3

ポニョは帯広まで行ってやっと見ることができました。

大人はあっちの方でいろいろ難しいことを話しているけど、とりあえずそれは置いといて、「ポニョ~! そーすけ! すき~!」で、すべてよし。

足のゆびでむにむに。なんというイノセントなラブシーン(笑)。

おばあちゃんたちが駆け出したところでは、「お迎え」という言葉が浮かんできて胸がいっぱいになりました。
by モスフォレスター3 (2008-09-10 21:43) 

はるちー

>ミホさま
授賞式の写真、ぜひとも見てみてください。芋洗坂係長です(笑)。
哀愁の初老レスラーを演じるミッキー・ロークの映画、早く観たいです~。
欧州でのキタノとミヤザキの評価、日本人の想像以上にかなり高いですよね。彼らは別格扱いなのかもしれません。マルコ・ミュラーだったと思いますが、ポニョの歌を振り付けで歌っていた映像があって驚きました。日本語で「♪さかなの子~」まで歌っていましたよ(驚)。
映画は2度目に観ると、1度目はスルーしていたセリフや動きなどに気が付くことがありますよね。ポニョもそうでした。
by はるちー (2008-09-11 08:59) 

はるちー

>モスフォレスター3さま
おおっ、帯広まで行かれたのですか!
ポニョ、よかったですよね~。
観た人のなかには、ラストが唐突に終わって物足りない、というような声もあるようですが、私はあのラストはあれでこそいいと思いました。映画らしい、スッキリしたラストでしたよね。1から100まで説明されるとかえってつまらないような気がします。2度目に行ったとき、エンディングの背景をよく観ていると、きちんとポニョのその後が描かれていることに気が付きました。
足のゆびでむにむに、←は、ポニョとそーすけの再会のシーンでしょうか?
お年寄りが自由に走ることができるシーンも印象的でした。
宮崎監督はトキさんにお母様を重ねて描いたらしいですね。
by はるちー (2008-09-11 09:00) 

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