惰性で買ってしまうミステリー [飛行機]
パトリシア・コーンウェルの新刊『神の手』(上)(下)が出たようです。
この数年間、クリスマスの時期に合わせて出てくる『検屍官』シリーズの新刊です。書店に並び始めると年の瀬を感じてしまいます。
普段、ミステリーものはあまり読まない(時間がなくて読めない)のですが、これだけは1冊目からずっと買い続けています。
主人公の女性のキャラが魅力的です。
好きなヘリコプターが「ベル」社製というところに共感を持ってしまいます(笑)。でも、きっとこれは著者のパトリシア・コーンウェルの趣味なんでしょうね。
ベル社のヘリコプターは見た目も機能も素晴らしい。防災、消防、救助ヘリとしても大活躍しています。
おっと、話がずれてしまいました(笑)。
登場人物がそれぞれ魅力的なのは、完璧な人間として描かれていないからだと思います。それぞれが内面に孤独や問題を抱えていたりして。
もし映画化されるならば、マリーノ役は私のなかではロバート・デ・ニーロです。
『パトリシア・コーンウェルの食卓』
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