掘りたて白トリュフはガスのにおい [世界の食]
私のブログにたびたび訪れていただいているミホさんがブログで、ドリアンのにおいをガスのようと報告しています(ミホさんは今、インドネシアへ出張中らしいです)。
ガスといえば、掘りたての白トリュフのにおいもすごいです。
北イタリアで以前、掘ったあとに小瓶に保存されていた旬の白トリュフ(1個)のにおいをかがせてもらったことがありますが、これがもう、小瓶に鼻を近づけた瞬間、「うえっ!」となるようなにおい。
ガソリンやプロパンガスをかな~り凝縮したような強烈さです。
一瞬で鼻を離さないと危険です(笑)。
小瓶に火を近づけたら爆発するのではないかと思ったくらい。
白トリュフって本当はこんなにすごいにおい(よく言えば芳醇な香り?←いや、やっぱりガソリン・ガス臭です)なのだと驚きました。
料理で極薄のスライスにすると、香りはいい感じなのですが、
丸ごと1個になると、香りを楽しむどころではありません。
黒トリュフの比ではありません。
価格も黒トリュフよりもはるかに高いですが……。
やはりこれだけ強烈なにおいだからこそ、遠い海外でもその香りがある程度保たれているんだなあと納得しました。
ミホさんが現地で味わった本場のドリアン臭の強さも、日本に輸入されてきているものとは比べ物にならないんでしょうね~。
毒ガス爆弾(byミホさん)……。
本場の丸ごと白トリュフもそんな感じでした(おいしかったけれど)。
白トリュフってそんなにそんなに臭い(?)んですか!オドロキです。
ドリアンもかなりガス臭かったので、似たような感じなんですかねぇ~。
でも、ドリアンはあの大きさなので、何となく臭いも強いのは納得なんですが、
トリュフの大きさで強烈な異臭(?)を放つなんて、意外です。
スライスされるとと~ってもお上品な香りになるのに・・・。
by ミホ (2007-11-06 11:08)
>ミホさま
ドナドナ&毒ガス爆弾……お疲れさまです(笑)。
白トリュフは「臭い」というのではなく、揮発系の危険っぽいにおいでした。「きっといい香りなんだろうなあ♪」と期待して小瓶に鼻を近づけたぶん余計に予想外のガソリン・ガス臭さにやられました。白トリュフの生命力というか自然の持つ力を思い知った次第です。
by はるちー (2007-11-07 07:36)
ヨーロッパではマツタケの香を靴下の匂いと表現するとか…、日本人の感覚では信じられないですが地球規模で言うと随分と差があるのですね。日本人だけかもマツタケをこんなにありがたがる民族は。
今年は1度だけマツタケご飯を頂きました、ヨーロッパに住んでたら食べ放題だったかも。。。もっとマツタケ食べたいよぉ~。
by ゴメス (2007-11-08 00:50)
>ゴメスさま
マツタケは靴下のにおいなんですか~!
でも、マツタケを食べたことのある欧州人って、
現地にはあまりいないような気がします(←偏見?)。
まず普通に売っていないような……。日本でも足りなくて海外から輸入しているものが多いみたいですし。そういえば、京都の名店でも地元・丹波産が手に入らない日があって、やむを得ず輸入品を使う日もあると話していました。
私は今、イタリア産ポルチーニを食べたいです。
by はるちー (2007-11-09 06:36)