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祝!日本人3氏にノーベル賞 [news&topics]

なにかと暗いニュースばかりのなか、
日本人3氏がノーベル物理学賞を受賞したニュースはうれしかったですよね~。

南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏の皆さん、おめでとうございます。
(理論は難しすぎて、私にはさっぱりわかりませんが……)。

とりわけ会見映像での、益川氏のキャラが最高(笑)。

おちゃめといいますか、研究者らしい照れ隠しもいい味を出していました。

益川氏、会見では受賞の喜びを聞かれて、
「いや、大してうれしくない」とクール?に答えていましたが、

その前後では、
アインシュタインを真似した、舌を出してのポーズをとって写真撮影にこたえたり、
バンザイをしながら、(こんなふうに)「うれしー、なんてやらない」と言ってみたり。
楽しそうな方でした。

英語が大嫌いで、パスポートも持っておらず、海外旅行にも行ったことがない、
朝8時2分に家を出て大学に出勤する、お風呂は夜9時36分に入る……などエピソードもたくさんあるらしい。

そんな益川氏ですが、先ほど朝7時台のNHK朝ニュースの生中継で、南部氏との同時受賞について感極まって真っ赤になって泣いていらっしゃいました。

言葉にならないほど、本当にうれしかったのでしょうね。感動的なシーンでした。

その南部氏の名前でふと思い出したのが、
ブルーバックスという講談社が発行している本のシリーズ。

中学生のころ、ブルーバックスのオリジナルのブックカバーを持っている人は知性があるように見られると言っていた数学教師がいました(笑)。

難しいテーマを扱った本で、本の紙カバーの角についている券を10枚集めて講談社に送るともれなくオリジナルのブックカバーがもらえたのです。つまり、このブックカバーを持っていればブルーバックスを10冊読んだという証しになるということらしい。

昔はそれほど本の種類も少なく、どれも難しいテーマだったような気がします。
そのなかの1冊に南部氏が書いた「クォーク 素粒子物理の最前線」という1冊がありました。

もちろん、私はそんな難解な本に手を出すわけがなく……(笑)。

結局、ブルーバックスは1、2冊買って、それっきりです。

もちろん、そのブックカバーを入手することはありませんでした……。
10冊は無理(苦笑)。
タグ:ノーベル賞
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