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1度目は悲劇、2度目は喜劇…… [読書]

1週間ほど前のフィナンシャル・タイムズの記事で、リーマン・ブラザーズが1984年に破綻したときの崩壊の顛末を描いた「ウォール街の欲望と栄光 リーマン・ブラザーズの崩壊」(ケン・オーレッタ著)という本を知りました。

おもしろそうと思ってアマゾンで調べてみると、翻訳された本があったわけですが……。
1987年3月出版。20年前か~。もう絶版なのかもしれません。

ちなみに原書を紹介するアマゾンのページには、
日本の方が書かれた興味深いレビューがありました。

今日の日記のタイトルはこの方のレビューから拝借いたしました。
すみません、あまりにもおもしろかったので、つい。

Greed and Glory on Wall Street: The Fall of the House of Lehman
『Greed and Glory on Wall Street 
The Fall of the House of Lehman』
Ken Auletta (著)

このカスタマーレビューにご興味がある方は、本の画像をクリックするとアマゾンのページが開き、読むことができます。

レビューに書かれている、
「あー、人間ていつもやることはおんなじですね。一度目は悲劇、そして2度目は喜劇」という部分は秀逸ですよね。

フィナンシャル・タイムズの記事は2度目の今回の破綻について、リチャード・ファルド氏が招いた「悲劇」と書いていましたが、カスタマーレビューを書いた方の「喜劇」という斬り方もおもしろいですよね。

今回のリーマン破綻劇を描いた本は数年後に読めるのでしょうか。

リーマン破綻を含め、米国の一連のごたごた後手後手については読んでみたい……。
(まだまだ進行中なのが怖い……)。
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