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怒涛の試飲&試食@白州蒸溜所 [食べ物&飲み物]

昨日の日記の続きです。

白州蒸溜所、広っ! なんと25万坪もあります。

リチャー.jpg
リチャー作業などを見学。リチャーは長年の使用によって衰える樽の熟成力を復活させるために行います。言葉は適切ではないかもしれませんが、まさに「焼きを入れる」という感じです。これについては後日あらためて報告します。

『時が育むシングルモルトの魅力講座』のメインイベントは試飲&試食。

試飲セット.jpg
講座での1人分のセッティングです。
「山崎18年」の色が濃く際立っているのがこんな写真でもわかりますよね。

手前の右端が「山崎18年」です。
(まあ、これは別格ということで私のなかでは試飲の比較から除外)。

奥の左から順に白州10年、白州12年、白州18年
手前の左から順に山崎10年、山崎12年、山崎18年

サントリーのウィスキーでは「山崎」一辺倒で、
実は「白州」を味わうのは今回が初めて。

最初に「白州10年」を試飲しましたが、いい意味で期待が裏切られました。

南アルプスのふもとのさわやかなイメージを勝手に持っていたのですが、なかなかどうして力強くて元気な味わいではないですか。これまで飲む機会がなんとなくなかったのですが、これからは「白州」も味わっていきたいです。

奥にあるのはシングルモルトと相性のよいお菓子の数々。
和菓子セット@白州蒸溜所.jpg
1人分の和菓子セット。
時間がなくて食べきれず、全種類を半分以上残してきてしまったのが心残り。
講座では自宅用にこのセットを売ってくれるといいかも、と思いました。

まず試飲方法を教えてもらい、比較試飲します。
続いて6種類のシングルモルトと5種類のお菓子の組み合わせを楽しみます。

お菓子は月餅、チーズおかき、かりんとう、アーモンド和菓子、丹波の黒豆。
「白州」には月餅、チーズおかき
「山崎」にはかりんとう、アーモンド和菓子、丹波の黒豆
が合うそうです。

というか、お菓子そのものがおいしーい(笑)。

もちろんどの組み合わせもおいしいですが、個人的にはシナモン風味のアーモンド和菓子と「山崎12年」の組み合わせがちょっと驚きでした。単にこのアーモンド和菓子を食べたことがなかったからかもしれませんが……。

シングルモルトには柿ピー(オーソドックスなもの)も合うと思います。
講座を踏襲すれば、より「白州」に合うのかな。

「すごいハイボール」の作り方も伝授されます。
私はストレート派ですが、これは夏場にピムズのように飲むのにいいかもー。
すごいハイボールの作り方.jpg

「すごいハイボール」の作り方
①グラスに氷を入るだけいっぱい入れます。
②ウィスキーを女性の指で2・5本分、男性の指で2本分ぐらい注ぎます。
  (まあ、これは好みで量を加減してください)。
③これをマドラーで10回がらがらとかき回します。するとグラスがキリリと冷えます。
④氷が溶けた分、氷をまたグラスいっぱいに入れます。
⑤炭酸水を入れてマドラーでタテに1回混ぜます。炭酸が逃げないように1回だけです。

「すごいハイボール」の出来上がり~。
すごいハイボール.jpg
レモンスライスやミントを入れるのもありかも。キュウリのスライスを入れるのもあり!?

今回は「白州」ですごいハイボールを作りました。
スモーキーな香りが漂います。

酔っているのか、このあたりから写真がブレまくっています(苦笑)。
蒸溜所は標高700メートルにありますので、酔いが回りやすいのかもしれません。

この講座の参加料金は1000円に設定されていますが、
はっきり言ってお得!です。

白州、山崎両蒸溜所にて限られた日程で各回20人。
先着順で予約制。
さらに実施は7月までらしいので、ご興味のある方は早めに予約をされたほうがよいと思います。

私も今度は山崎蒸溜所でこの講座を受けてみたいっ。
でも7月中までなんですよね……。
12月まで開催している別の講座も楽しそう。

ご興味のある方はサントリー公式サイトの下記のページへどうぞ。
シングルモルト探求セミナー
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