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ドーチェスター・ホテルでお茶を [食べ物&飲み物]

アフタヌーンティー@ドーチェスター・ホテル

先日、続きを書くと言いながら放置していました……すみません。

アフタヌーンティーはサンドイッチから始まります。

「もう結構です」と言わない限り、どんどん持ってきてくれます。
わんこそば状態になるので、後々を考えて食べ過ぎないようにしましょう。

サンドイッチにストップをかけると、メインの二段重ねのプレートが出てきます。
スコーンは布に包まれて登場。

それからケーキも出てきます(上記の写真は2人前)。

アフタヌーンティーを楽しめる『プロムナード』は正面玄関からまっすぐ進んだところにあります。

写真は他にお客さんがいないときに撮らせてもらいました。
フォワイエの先にはこんなバーカウンター・コーナーもあります。↓

4、5年前は平日にふらりと散歩帰りに寄っても予約なしでいつでもアフタヌーンティーでもコーヒーブレイクでもできたのですが、2年くらい前に行ったときは、人気がさらに高まってきたのか、土日だったせいか、なんと!アフタヌーンティーは第1部と第2部の2交代制になっていて驚きました。それでも予約が殺到しているようで、私も早い段階で日本から予約をしておいて正解でした。

2交代制では、時間がくると総入れ替えなので、あまりゆっくりおしゃべりをしていられないかもしれません。これは土日だけの措置なのかは確認していないのでわかりません。もし平日は時間制限がなければ平日のほうがいいと思います。

予約についてはホテルのサイトの予約フォームに書いて送信すればOK。
するとメールでご丁寧な確認の手紙とメニューが届きます。

すでに満席のため希望の日時で予約できない場合は、「この日のこの時間ならば予約できますよ」と他の日を伝えてくれるので、とても親切です。
旅行で行かれる方には早めに予約することをおすすめします。

ご参考までにメニューを。
「ザ・ドーチェスター・シャンパン・アフタヌーンティー」  38・50ポンド

↑ロゼのシャンパンが最初に出されます。
私も最初は頼んでいましたが、そのうちシャンパンで酔いが回って肝心の軽食やお菓子、お茶がお腹に入らなくなることに気づき(笑)、アフタヌーンティーを単純に楽しみたいときはシャンパン抜きにするようになりました。

ちなみにロゼのシャンパンのおかわりは1杯8・5ポンド。

あの国ではこういうホテルで飲むシャンパンとしてはリーズナブルなので、シャンパンを断ると「えっ、本当に?飲まなくていいの?とってもお得なのに」とちょっと驚いた顔をされることもあります。そんなときは、日本人で胃が小さいからとか、お酒は飲めないからとか適当に言っておけば大丈夫です。

シャンパン抜きの場合はこちら。
「ザ・ドーチェスター・アフタヌーンティー」   29・50ポンド

各価格に12・5%のサービスチャージが加えられます。

ということで、シャンパン付きだと約1万円!

雰囲気と場所に支払っていると思いましょう。

ここまで、これだけ書いてきて言うのもなんですが、
イギリスのアフタヌーンティーというものは全般的に、
……ぶっちゃけ、日本のそのへんのカフェのレベルの高さ(コストパフォーマンスと味のバランスにおいて)を再認識すると思います(笑)。

日本のお茶とケーキのセットの価格の10倍だから、10倍おいしいに違いない、という認識は持たないほうがよいかもです。とはいえ、雰囲気で10倍おいしく感じると思いますが(とフォロー)。

もっとも、こうしたホテルで出されるレベルのサンドイッチは、ロンドンではそのへんの売店やカフェでは味わえません。日本人からすると普通に感じるレベルですが。実は日本のサンドイッチやケーキのレベルは非常に高いのです! とてつもない日本!

特筆するのはスコーン。
というか、それにつけるクロテッド・クリーム。
これだけは日本では英国本場のものを味わえません。
(味は日本で入手できるものとは別物と考えたほうがよいでしょう)。

先日の関連日記「アフタヌーンティーにおすすめのホテル

ドーチェスター・ホテルは映画「ウィンブルドン」にも登場しています。

この『プロムナード』も、男性2人がお茶をしている非常にあの国っぽい(笑)シーンで出てきます。雰囲気がとてもよくわかると思いますので、ご興味がある方は映画を観てみてください。

過去の関連日記→「ウィンブルドン化


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