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わが愛しのタグ・ホイヤー [雑感]

猛暑のせいでしょうか、私の腕時計が止まってしまった。

数年に一度の電池交換の時期がきたということなのですが、
私が愛用しているタグ・ホイヤーはそのへんの時計店で電池交換というわけにはいかないので、ちょいと面倒です。

必ずタグ・ホイヤー社のサービスセンターに届けなければいけないのです。タグ・ホイヤーの直営店に持っていってもダメなのです。(便利なピック・アップサービスというものがあって、電話1本で指定の時間帯に商品を直接引き取りに来てくれます)。

使用しているのは水深200メートルにも耐えるダイバーズウオッチ。
ダイビングもしないのに、無駄にハイスペック(笑)。
でも、頑丈で水にぬれても安心。ガンガン乱暴に使えるので気に入っています。

果たして今後、水深200メートルに行く日があるのかはわかりませんが(←行かないってっ)、この20気圧に耐える防水機能を保持するためにメーカーのサービスセンター専門部門で電池を交換してもらう必要があるのです。

すべての時計の修理と整備は、スイス・ラ・ショー・ド・フォンにあるタグ・ホイヤー アフターセールスサービス部門で訓練を受けた専門の技術者によって行われるそうです。

普通の時計店でも電池交換は頼めばしてくれると思いますが、最大の魅力である防水機能がなくなってしまうので絶対にNGです。

1回の電池交換の料金は6、7000円くらい。
手元に戻るまで10日~2週間ぐらいかかります。

実は、今回止まったタグ・ホイヤー、
なーんと19、20歳のころからずっと使っているものです。

私、こういう職人の技術が感じられるものには一途なんです。
電池交換にも職人の巧みな技術が駆使されるのはうれしい。

これまでの電池交換や、ちょっとした不具合を直すための近年のメンテナンスなどで支払ったお金で、おそらく新しいタグ・ホイヤーが買えると思うのですが、そういう問題ではないんですよね~。

私の腕で長年ずっと時を刻んできた時計ですから、
動く限りはずっと大切に使っていきたいと思います。
ごついタイプのものではなく、スーツにも合うスマートなモデルを選んでおいてよかった~。

腕時計はいくつか持っているけれど、他は放置です(笑)。

でも、最新モデルのタグ・ホイヤーのカタログや広告を目にすると、
新しいのも欲しいな~と思ってしまう今日この頃……。


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