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国際郵便でこんなものが届きました [news&topics]

ちょっと前ですが、英ガーディアン紙からわざわざこんな郵便が届きました。
封筒を開けてみると……。

ん?新聞だ。そういえば以前にも同社から同じような定期購読を勧める新聞付きのダイレクトメールが届いていたなあ……。
どれどれ、せっかくだからとページをめくると……。


えっ? なにこれ? 記事がないっ。

ポストイットかと思いきや、

「Are you missing something?」と、印刷されています。
うん、うん、記事がないよー。

次のページをめくると……。

真っ白です(笑)。このような白紙のページが14、15枚続きます。

「うわー、資源のムダっ」と思う人もいるでしょう。
ガーディアン紙って環境保護についてはそれはもう熱心な新聞です。
私も「どうしたんだろう?」と思っていたところ、
最後のページにフォローがありました(笑)。


簡単に短くまとめると、
「この白紙の号をムダにしないで。
スケッチやスクラップブックなどに使ってね。
紙の使い道はいろいろあります。
ウガンダのある読者は、トイレットペーパーがなくなった緊急時に便利!と提案してましたよ~。必要なのは想像力……」

想像力の乏しい私は、なかなか思いつかないけれど、
これ、ものすごいアイデアで紙を再利用して同紙に報告すれば、次から「日本人はこんな再利用していたぞ!」と書かれたりして。どなたか挑戦してみてください。

ちなみに、このダイレクトメールの目的は、ガーディアン紙が全世界を対象に発行している週刊の新聞「The Guardian Weekly」(48ページ)の定期購読の勧誘。申し込めば4週間分が無料に。無料分を読んでみて気に入らなければ、キャンセルすればいいし、お金も全額払い戻してくれるそうです。

見逃したことは無料の4つの号で見つけてね~、と書かれた手紙もついていました。

なかなかのアイデアです。
以前は実際に発行されている新聞がサンプルとして送られてきたけれど、インパクトは今回のほうがはるかに大きいです。


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