話題の問題作『ボラット』 [映画]
カザフスタン政府をはじめ、
あちこちから怒涛の抗議を受けている話題の問題作、映画『ボラット』。
アカデミー賞にもノミネートされていたので、米国では相当にウケたのだと思います。主演のコメディアン、サシャ・バロン・コーエンはゴールデングローブ賞・主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞していますし(個人的にはキンキー・ブーツのキウェテル・イジョフォーに受賞してほしかった……)。
とまあ、米国では高い評価を得ているようなのですが、
たまたま友人がこの『ボラット』のDVDをプレゼントしてくれました。
典型的な(?)共和党系や右派の人々をコケにしている映画らしい。
反ユダヤ主義や女性蔑視などをギャグにしているとか。
もともとはテレビ番組の1コーナー。それを映画化したものだそう。
先日、日記で書いた映画評論家Mark Kermode氏が昨秋、映画を観て「一度たりとも笑わなかった」と斬っていたので、気になっていたんですよねー。
そこに、米国ではバカうけでアカデミー賞ノミネートでしょ?
いったいどういう映画なのか興味津々です。
週末あたりに観てみます。