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iTunesを移動してみる(でも元のPCでも再生できる技) [Mac]

iPodを愛用しているウィンドウズ・ユーザーは多いはず。

でも音楽データは結構、重い。
ついでに2、3年前のウィンドウズ機では最新の「iTunes」がさくさく動かない。
購入したビデオも小さい画面でカクカク動いてしまう……。

ということで、お困りの方も多いのではないでしょうか。

でも、さすが最新のMacBookではさくさく動きます。ご本家ですからね。

そこでMacBookに替えた場合、どのように元のパソコンから音楽データを移動させるのかをご説明します。さらに、元のウィンドウズ機から音楽データをすべて削除しても、このウィンドウズ機でも自分や友人らのiPodを再生できる方法をお伝えします。

まず、iTunesにある曲データをすべてMacBookに移動する方法から。

↓「マイドキュメント」の中の「マイミュージック」にある「iTunes」フォルダ。

これを外付けハードディスクにコピー(データ2GBぐらいで約30分?)。

MacBookを起動し、iTunesを立ち上げる。

ここに、外付けハードディスクに保存してある「iTunes」フォルダをつかんで落とす(ドラッグ&ドロップ)だけでコピーが始まります。←これが結構、早くコピーできて驚き。

コピーが完了すると、もう移動は成功です。

ただし、購入したビデオなどはあらためてミュージック・ストアの自分のアカウントにログインしないと、再生はできませんでした。

完全に移動したことを確認して、私はウィンドウズ機にある「iTunes」の曲データをすべて削除しました。これで2GBぐらいの空きができ、軽くなりましたー。

非常に簡単にできますし、購入したビデオもMacBookでは大画面でスムーズに再生できます。

さて、「それでは元々使っていたウィンドウズ機を使うとき、曲データがないので再生できないではないか?」と疑問に思うでしょう。出張で持ち運ぶウィンドウズ機を滞在先のホテルでiPod再生機として使いたい……そんな時もあるでしょう。

これも、すごく簡単にできます。
ポイントは「音楽を手動管理する」にチェックすることです。

↑というよりも、この手続きをしないとiPodが空っぽの「iTunes」に更新されてしまうので、iPod内のデータも全部消えてしまうので要注意です!


必ず、最初の画面で「音楽を手動管理する」にチェックを入れましょう。
↑繰り返しますが、忘れると面倒なことになります。

パソコンにiPodを接続して、上記の最初の画面で「音楽を手動管理する」にチェックを入れて接続させると、↓最初はこのような画面になると思います。

あっ、曲がまったく入っていなーい!
と、戸惑ってはいけません(私は最初、戸惑いましたが)。

iPodの絵の左側にある三角マーク(▽が横になっているマーク)をクリックすると……。

↓このように、iPod内の曲が一瞬で入ってきます。

次に2つ目のポイント。
iPodをそのままパソコンから外してはいけません。
聴き終わった後の接続解除も手動で行う必要があります。

外す場合は、iPodの文字の右側にあるイジェクト・ボタンをクリックして接続を解除します。↓

接続が解除されたことを確認した後に、コードをパソコンから外しましょう。

ちなみに私はiPod nanoを使っています。
上記の説明はすべてiPod nanoに基づいて書いています。

ウィンドウズ機から「iTunes」に保存してある曲データをすべて削除すれば、パソコンが軽くなり、起動も早くなるでしょう(特に大容量のiPodに曲を詰め込んでいる場合)。ウィンドウズ機にとっても幸せな結果をもたらす活用方法だと私は思います。

仕事柄、どうしてもウィンドウズ機でないとダメという人も多いでしょう。
しかし、古いウィンドウズ機のパソコンでは「iTunes」の本来の機能の恩恵を全部受けることはできない、という人も多いと思います。

そういう方にはMacを併用するというのも一つの手では。
iTunes、MacBookではかなり使いやすいです。

「ウィンドウズは~」「マックは~」と区別してそれぞれの長所、短所を挙げるのも大切なことだと思いますが、こうして「Mac」と「ウィンドウズ」が共存する道を探るのも一考ではないでしょうか。


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