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驚愕のマグロの握り!? [食べ物&飲み物]

食べ物に関しては、私はサバイバル時に耐えられる体質だと自負している。

ご飯や味噌汁を長期間食べられなくても大丈夫。
私の知人友人には3食全部ご飯を食べないとダメという人も多いけれど。

海外旅行で日本食を持参する人も多いらしいが、
海外では現地のものを食べたい派である。
味噌汁が懐かしくなることもない。

と言いながらも、海外でワビサビのない濃い味ばかりを食べていたら、
なんとなく突然、スシが食べたくなったことがある。

スシはご存知のとおり、海外の先進国ではとても人気で、
スーパーやカフェでも普通にパック入りのスシが売られている。
もちろん、こうしたものに日本レベルの美味しさを追求してはならないが。

ある時、スーパーで見かけたスシ・セットを思わず購入。

マグロの赤身の握りが入っていた(ように錯覚した)からである。
日本人のDNAにはマグロが刷り込まれている(笑)。

海外では、たとえばサーモンの握りには困ることはないが、
マグロの握りに関してはそうそうどこでも手に入るわけではない。

興奮しました。マグロのスシ♪
しかも赤身? 海外ではある意味、トロより貴重。

迷わず購入。
もちろん、日本では絶~対に手をださないレベルと値段のスシであるが……。

ところがですねー、帰宅してわくわくしながら食べようとしたところ、
赤身どころか、マグロじゃないことが発覚。
(というか、なぜ気がつかなかったのか今もって不思議。飢えていたんでしょうね)。

なんとっ、赤いパプリカにちょっと火を通してマグロの赤身の握り風に切ってのせたスシだったのである。

思わず床に叩きつけたくなるくらい、驚愕のスシがそこにはあった。

こっ、こっ、こんなの食えるかーーーーーーっ!
(食べたけど)

ややこしいことはやめておくれ……。
あれはマグロの赤身の握りを写真か何かで見て「真似をしてみました♪」と思いついたに違いない。

見間違えた私が悪いのですが、海外のマグロの赤身は色が違っていてもおかしくないと思い込んでいたし(笑)、まさかパプリカを切ってスシのネタにするなんて、そんな発想は日本人にはありませんからねー。

コレ、私の人生において驚愕した食べ物ベスト3に入ります。

最近、マグロの漁獲枠削減が話題になっていましたが、
日本にこんな日がこないことを切に願います。

そして、海外でスシを買うときは気をつけましょう。
まあ、土産話の〝ネタ〟的にはおいしいけれど(苦笑)。


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