食べ物と英語 [食べ物&飲み物]
食べ物が出てくる慣用句の表現って、なぜか好きです。
(そこっ、食い意地が張っているだけと言わないように)。
映画『プロデューサーズ』やライブドア問題、中央青山監査法人などが世間で話題になっていましたが、ちょっと思い出したのがこの成句。
「cook the books」
帳簿を改ざんする、という意味です。
「料理する」という単語がシニカルです。
手を加えることにより、まずくもなり、おいしくもなる。
きちんとしておかないと食あたり(逮捕)も。
↑しかしながら、この成句を憶えたところで使い道はなかったりするのだが(笑)。
飲食物が登場する慣用句で最も好きな表現の一つがこれ。
「It's not my cup of tea」
私の趣味じゃない、という意味ですが、
「私のお茶じゃない」とオブラートに包んでいるところがいいですね。
「私、これ嫌い」と言うよりは角が立たなくて。
それからとても有名な慣用句では、
「a piece of cake」(お茶の子さいさい)
というのもありますよね。
あ、ケーキを食べたくなった。←オチはやはりこんなところで……。