「死への準備」日記 [読書]
射水市民病院で患者7人が延命措置の中止で死亡した問題。外科部長が事情を話しはじめたことで当初とはずいぶん様相が変わってきた。
それにしても、富山県警はこれをどう処理するのだろう……。
ところで。
この問題をきっかけに、死に際を考える人も多かったのではないでしょうか。
私も末期に人工呼吸器などの延命措置は受けたくないなー。
お世話になった人々に「ありがとう」と「さようなら」を言う時間ぐらいは欲しいけれど。
終末期医療で思い出した1冊。
私と同年代の人ならば、おそらく大半の方が当時読んだのではないでしょうか。
「死への準備」日記
千葉 敦子(著)
私も10代のころに読んで、もし自分がガンで余命あとわずかとなったら、こういうふうに生きるだろうなあと思いました。
年齢を問わずに読んでいただきたい1冊です。