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「駆け込み乗車」映画 [映画]

JR中央線で無理な駆け込み乗車をした乗客に、車掌が「駆け込み乗車は危険です。大けがをすることになります。それで大けがをしても、そちらの責任です」と車内アナウンス。別の乗客から抗議を受けたJR東日本がこの車掌を指導したというニュースが先日、読売新聞夕刊で報じられた。

同紙によると、JR東日本側は「言葉に配慮がなかった」ということで指導したそうだ。

でも、正論ですよね。
無茶な駆け込み乗車でけがをしても、本人の責任です。
あれほどくどくど注意し、発車ベルも鳴らしているのだから。
もっとも、それぐらい激しく言っても効果なんてないんだろうなー。
本人の安全のために注意しているのにね。

この注意された乗客は、閉まりかけたドアをこじ開けて乗ったという。
思うのだが、あまりにも危険で業務を妨害するような駆け込み乗車については、罰則規定をつくって対応してはどうかと思う。

読売新聞のこの記事中には次のようなことも書かれていた。
『無理な乗車をする乗客にどう注意するか車掌も頭を悩ませている。「1両目のお客様、危険です」などと名指しすることを検討したこともあるが、“さらし者”にするのは良くないという意見が出て見送ったという』(読売新聞より抜粋)

さらし者にしちゃえ、と私は思うのだが……。

スライディング・ドア
さて、前置きが長くなりました(長すぎ)。
今回ご紹介する映画は「スライディング・ドア」。

この駆け込み乗車の記事で思い出し、以前買ったDVDを引っぱり出してきて観てしまいました。

出勤早々、会社からクビを言い渡された広告代理店に勤める女性。
意気消沈し、同棲中の恋人のいる自宅に地下鉄で戻ろうとする。
ホームに入ってきた電車に乗ろうと、階段を急いで駆け降りる。

①地下鉄に駆け込み乗車をして間に合った場合
(まさに、閉まりかけたドアをこじ開けて乗る)

②目の前でドアが閉まり、駆け込み乗車できなかった場合
(地上に出て、タクシーをつかまえようとする)

以上の2つのストーリーが同時に、交差して進行していきます。
登場人物は同じ。
ドアが閉まったか、閉まらなかったかで運命、恋、そして人生が変わる。

果たして、駆け込んで乗車に間に合ったほうがよかったのか。それとも、乗り遅れたほうがよかったのか。

グウィネス・パルトロウのショートカットがキュートです。
(↑カタカナ多すぎです、はい)

以前、映画「スイミング・プール」を紹介しましたが、この映画も初めて観た時はラストで「ほぇ?どういうこと?」と考えてしまいました。ぼ~っと観ていると、途中で混乱してしまいます。私だけかもしれませんが(←忘れっぽくて集中力が続かない)。

関連 「二度観たくなる映画」 ↓
http://blog.so-net.ne.jp/bounds/2005-04-11-1


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