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水泳と英語の国 [旅]

口座凍結のアイスランド、先日も書きましたが話題的に熱いですよね~。

今回の金融危機でアイスランド交響楽団が来日中止になったというニュースも。

それから、アイスランド中央銀行が政策金利を引き下げて12%にするとか。
……それでも政策金利高すぎっ! (笑)。

現地では地元の人も自分の銀行口座から現金を引き出せない状況らしいですね。
行列してごねまくって何とか生活費をほんの少しだけ、というかんじらしいです。

遠すぎる国なのであまり情報や映像が入ってきませんが、この先どうなるのか気になるところです。

今回の件でアイスランドとバトルを繰り広げているイギリスはイギリスで、たくさんの自治体(100以上?)がアイスランドの銀行に投資をしていることが発覚、これら自治体の資金繰りが懸念されているらしい……。

そんなアイスランドについて思い出したことが先日の日記で書いたほかにもありました。
旅行をしたときに見聞きしたことの記憶ですので、もし間違っていたらすみません。

印象的だったのは、水泳と英語をマスターしないと義務教育を終わらせない国の方針。したがって、97、8%(もっとかも?)の人々が水泳と英語ができるとか。

つまり、就学率≒水泳ができる率≒英語ができる率

母国語はアイスランド語ですが、英語とデンマーク語も必須科目らしいです。

水泳が意外でした。水泳ができないと学校を卒業できないとは……。

確かに街のなかには市民に開かれた有料の屋外のプールがあちこちにありました。
とはいっても、日本の小学校にあるような殺風景な屋外プールです。

気温がマイナス1、2度でも、アイスランド人はこの屋外の温泉プールでバリバリに泳いでいます。プールのなかは温かいですが、いったんプールから出るとマイナスの気温……吐く息が白いです。ていうか、体が凍るほど寒い(涙)。

大人も子供も日常的に屋外プールで泳いでいるんですよねー、あの国は。
水泳が娯楽?

私もいくつかのプールをハシゴして行ってみたのですが……。

50メートルプールの脇にある、温泉コーナーっぽいエリアでぬくぬくと温泉につかっていました(笑)。気分はただの寒い日の露天風呂。顔が寒い……。

アイスランドに行く機会がもしもありましたら、水着と水泳帽をぜひとも持参してみてください。
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snorita

はるちーさんのblogを読ませていただき、その後アイスランドの金融危機記事には注目してます。いやー、このような小国が高金利で利ざやをかせぐやり方で、GDP6位まで上昇したとは、びっくりです。バブルがはじけて、厳しい状況に立たされ今後どうなるのか注目ですわ〜。
ちなみに、豪州もこんなに大幅ではないけれど同じような事が起きつつあるように見えます。
今後も注目したいと思います。

英語をマスターしないと....はいまや、正しい判断ですねえ。
日本も、そのぐらいやらないと、やばいだろうと、ひしひしと感じます。
by snorita (2008-10-17 07:27) 

はるちー

>snoritaさま
人口がたった31万人の小さな国なんですよね~。
どうやって国を立て直すのでしょうか……。
ビョークとかどうしているのか、ちょっと気になります(笑)。
人口規模が小さい金融立国は危ういということが今回の危機でよくわかりました。金利にひかれてはいけない、ということも(笑)。豪州も金利が高くて、一時期は日本からの投資先としてすごく人気がありましたよね。豪ドルは暴落していますが、これからどんな波乱があるのか気になります。
アイスランドで英語を小さいころから勉強させられるのは、英語を学ばないと生きていけない事情があるのでしょうね。私は英語は中学校からでいいと思う派ですが、日本は英語以前に日本語が危ないらしいですよ~。洋画の字幕を読めない若い人が増えていて、大人用の吹き替えスクリーンが増えているとか、縦書きの字幕が読めないので横書き字幕にしているとか、日本語をさっと読めない日本人が急増しているそうです。新聞も読まない人は縦書きの文章が読みにくいらしいです。大丈夫なのかな?日本人……。
by はるちー (2008-10-17 08:37) 

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