容疑者Xの献身

『容疑者Xの献身』
東野 圭吾 (著)

文庫化、映画化で再び話題になっている１冊。


天才の暴走と破綻の悲劇、方向を間違った（報われない）愛情、容姿にコンプレックスを持つ、最後に自ら消え去る決意……。その哀しさに、読み終わったあとにミュージカルの「オペラ座の怪人」をふと思い出してしまいました。ぜんぜん違うか（笑）。

先週末に映画が公開。
映画も観てみたいなーと思っています。

数学が苦手な私ですが、主人公の石神と物理学者の湯川の数学についてのセリフに引き込まれました。

コメント 10

はるちーさんが見てみたいと言うのならきっと面白いのでしょうね。
ワタシ福山雅治のラジオ（トーキングFM）が好きで「ガリレオ」はドラマになるときから楽しみにしておりました。

土曜日にテレビでもガリレオをスペシャルでやってましたが録画したけどまだちゃんと見てません。(^^;;;

原作の本も面白そうですね、最近全然本読んでないなぁ。
ワタシ数学も物理もダメですが映画なら見て楽しめるかも。(^^)
by ゴメス (2008-10-06 11:48) 

映画を観ました。
本の方を読んでないので、気になってます。
by のり (2008-10-06 13:35) 

ドラマも映画も話題になってるみたいですね（私は見てないんですが・・・）。
もしかして、はるちーさんがおっしゃる「容姿にコンプレックスをもつ」人は、堤真一の役なんでしょうか？　それとも全然違う？　もしそうだったら、さすがに無理のあるキャスティングのような・・・。

by chicory (2008-10-06 18:53) 

＞ゴメスさま
私、ドラマシリーズは観ていないのですが、視聴率がすごく高いらしいですね。ドラマはもう終わっているので観ることはできませんが、映画ならこれから観ることができますからちょっと観てみたいです。
原作についてはいろいろな感想があると思います。
他の方の感想も聞いてみたいです。
by はるちー (2008-10-06 23:56) 

＞のりさま
さっそく映画を観られたのですか！早いですね～。
映画と原作の違いが気になるところですが、原作を読んだ自分の解釈と映画作品の解釈があっているのかどうか映画を観て確認したいです。
原作もぜひとも読んでみてくださ～い。
by はるちー (2008-10-07 00:00) 

＞chicoryさま
私もドラマも映画も観ていませ～ん。
ドラマは視聴率が高くて人気だったようですね。
再放送ないかな～。
「容姿にコンプレックスをもつ」人は、堤真一が演じているはずです。原作とイメージが違いますよね（笑）。
あの役をどう演じているのか気になります。
by はるちー (2008-10-07 00:15) 

直木賞作品だし、映画化されるくらいなので、興味はあるのですが、この前作「探偵ガリレオ」と「予知夢」にイマイチはまれなかったので、うーん・・・と悩んでいたところでした。やっぱり読んでみようかなぁ。
ドラマも一話だけ見たんですが、原作の解説でガリレオのもともとのイメージキャラクターが佐野史郎と書いてあって、ドラマに違和感が生まれてしまい断念・・・（笑）。ただ、映画の堤真一の演技は見てみたいですね（笑）。
by ミホ (2008-10-07 12:11) 

＞ミホさま
この作品はミステリーというより、１人の人間の悲劇を描いた小説という感じがしました。電車や飛行機での移動時などにさくっと読めると思います。
物理学者の湯川のもともとのイメージは佐野史郎だったのですか！　今回の主人公の石神は、堤真一よりも佐野史郎のほうがなんとなくイメージ的にあうのですが、映画ではどんなふうに演じているのか興味があります。
by はるちー (2008-10-08 08:07) 

石神は、報われたのだなあ、と思っていました。
心が弱いものですから（笑）。
by モスフォレスター３ (2008-10-09 22:43) 

＞モスフォレスター３さま
石神については共感できるところが皆無だったので（笑）、そういう観点からの感想を持ってしまった次第です。哀しい男だなあ、と。加えて、それ純愛ではなく、自己愛では？とか……すみません、ドライな読み方をしてしまいました。心が強すぎる？からかもしれません（笑）。
by はるちー (2008-10-10 00:51)