『ナンシー関 大ハンコ展』

「もしナンシー関さんが生きていたら、この人をどう書くのかな」。

世の中の様々なニュースを見ていると、ときどきそんなことを思ったりします。
ナンシー関ならば、この人をどう斬るのか、と。

もし今も生きていたら、船場吉兆の女将はかなり早い段階でハンコになっていただろうなあ、とか。

彼女が亡くなったときはかなりショックを受けました。
その喪失感は今もあります。

ナンシー関さんの七回忌に合わせ、東京・渋谷パルコパート１の６Ｆパルコファクトリーにて本日６月５日（木）から『ナンシー関 大ハンコ展』が開催されるそうです。
６月１５日（日）まで。

生前に彫った全てのハンコ5000個強、数々の名コラムなどが展示されるらしい。

さらに彼女の仕事場を再現したコーナーも。

これは行きたいです。

タグ：ナンシー関

コメント 4

ああ〜私も好きでした、消しゴムハンコも上手だしなんといっても、ちょっとしたエッセイ面白かったですよね。週刊朝日も文春この人のコラムから読んでました。惜しい人でした。
by snorita (2008-06-05 08:49) 

まさしく私も同じことを考えます！　ナンシーさん、中田ヒデのことは随分斬ってましたが、最近の放浪ぶりとか、ロハスとかエコに群がる人々とか。代わりのきかない人だったんですね。
by chicory (2008-06-05 12:25) 

＞snoritaさま
連載のコラムは毎週ページを開くのが楽しみでしたよね～。今でも多くのコラムを憶えています。「ナンシーさんが亡くなった後のテレビ界はたがが外れてしまった」と言う人も多いですよね。テレ東の大食い番組をこよなく愛し、オーストラリア失踪妻の記者会見もハンコとコラムにしてしまうナンシーさん。誰かが「ナンシー関のいない日本なんて……」という追悼文を書いていたと思いますが、本当に偉大な存在でした。
by はるちー (2008-06-07 13:20) 

＞chicoryさま
あーっ！ありましたよね～。ナカタ。
「オレって今、クール？」でしたっけ、ハンコにされて斬られていましたよね。思い出しただけでも笑えます。世の中の人々が何となく思っていても口に出さないことをバシッとハンコとコラムにしてくれる方でした。コラム、おもしろかったですよね。久しぶりに読み返してみたくなりました。
本当に惜しい方でした。もしもナンシーさんが生きていたら、この人のことをどう思ったのかな？と自然に考えてしまう人たちは大勢いますよね。ナンシーさんに激しく斬ってほしい人もたくさんいます（笑）。
by はるちー (2008-06-07 13:38)