シュレーディンガーの猫 [雑感]
猫は生きているのか? 死んでいるのか?
柏崎刈羽原発で6号機の原子炉建屋内にある天井クレーンが損傷し、使用できない状態であることが昨日明らかに。修復の見通しはたたないらしい。クレーンが動かなければ格納容器のフタを開けないので、炉心の点検作業と安全確認が大幅に遅れるようです。
原子炉は生きているのか? 死んでいるのか?
思いたくはないが、原子炉内も破損しているのではないだろうか……。
「炉内が損傷していない」とはまだ確認されていません。
箱のフタを開けて観察する瞬間まで生死は決まっていないという「シュレーディンガーの猫」をふと思い出しました。フタを開けた瞬間に猫の生死は決まる。
クレーンが直らない限り、フタを開けることはできません。
フタを開けるまでは猫は生きている論理で通すしかないんでしょうね。
まあ、大丈夫だと思いますが……。
6号機以外も気になりますよね。
それはそれとして。
次から次へとショッキングな被害状況が明らかになっていますが、
参院選後、これまで以上に不安になるような重大な発表が東電から出ないように祈るばかりです。
にゃんこ、無事でいてください。
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