闘うアップルジャパン [iPod]
アップルジャパンが闘っています。
半端ではありません。
すごいです。怒っています。
首相官邸サイトに意見書の全文がアップされています。
おもしろいのでぜひとも。
(簡単に言えば、いわゆる「iPod課金」にノー!を理路整然と訴えています)。
アップルジャパンの意見書からちょこっと抜粋↓
「上記の事実を事前に承知しながら両名氏を同委員会委員に意図的に任命した文化庁著作権課の責任は重大でありその結果責任を取るべきである。就中その中心的存在であった吉川晃前著作権課長、甲野正道現著作権課長の責任忌避は免れないと考える。」
「文化庁著作権課に依る一方的な行政運営には理解不能である。徒に著作権者団体の意見のみを汲取り消費者、機器メーカーの立場は無視し続けている。アップル社を私的録音録画小委員会から閉め出し、欠席裁判で物事も決める閉鎖的な体質を持つ文化庁の典型的な隠蔽体質を良く表している。」
「iTunes からの売上から世界で最も著作権料を著作権者に納付している企業である。アップル社こそが最もコンテンツ業界に貢献している企業の一つであると自負している。」
「(前略)鼻から「結論ありき」の審議会運営をする著作権事務局には真摯な姿勢は微塵も感じられず、もはや公平公正な著作権行政を運営する適切な省庁とは言い難く、速やかに著作権行政を他の省庁に移管することを強く望む。」
行間から怒りがにじみ出ています(笑)。
課長を名指しで責任追及も。すごいなあ、アップルジャパン。
結論は「科学的且つ客観的証拠に基づかない理由に依る私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべきである。」だそうです。
首相官邸サイトに公開されている意見書↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/070531/iken1.pdf
コメント 0