世界のジョーク、日本人はどう見られているか [読書]
こんな本もあるので、ご紹介。
『世界の日本人ジョーク集』
早坂隆(著)
世界各地で語り続けられているアネクドート(小話)のなかから、日本人が出てくるものが集められている。有名なジョークが数多く挙げられており、もちろん、米国人やイタリア人、ロシア人などなど他国の国民性も浮き彫りに。
「君こそどの〝キー〟なんだ?ヤンキー?ドンキー?モンキー?」と日本人が米国人にちくりと反撃した話もただの小話としてとり上げられていたが、これは確か岡倉天心が米国で実際に言ったエピソードではなかっただろうか。このあたりの解説はほしかったかも。
きょうの産経新聞に『トルシエ氏は規律最優先で融通が利かない日本人選手を「赤信号だと車が通っていなくても道路を渡らない」と皮肉った』という記事があった。
赤信号ジョークが新たに生まれそうな予感(笑)。記事によるとフランス人もドイツ人も赤信号に構わず道路を渡るそうである(←ドイツ人は規則に従う国民性だと思っていたが……)。
でもね、
日本には「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉もありますヨ(笑)。
よい子のみなさんは、青信号で左右をよく見て渡りましょうね。
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