コーヒー中毒 [食べ物&飲み物]
最も好きな食べ物・飲み物は?と聞かれたら、迷わず「コーヒー」と答える。
というかコーヒーなしでは生きていけない(笑)。
好きなのは苦い苦~い熱々のブラックコーヒー。
今朝はフレンチ・ローストを淹れて、この日記を書いている。
基本的にどんなブラックコーヒーでもいい。
まずいとか、いまいちとか、そんなことはどうでもよかったりする。
その風景にコーヒーがあれば満足なのである。
それが美味しかろうとなかろうと。
美味しければ最高だが。
旅に出れば必ずその土地でコーヒーを飲む。
その土地の水で淹れたコーヒーを味わわないわけにはいかない。
うん、完全にコーヒー中毒である。
週末、珍しく頭痛があった。風邪でも頭痛はないタイプである。
おかしいなあと思っていたが、そういえばコーヒーを飲んでいないことに気がついた。
ひょっとして禁断症状?(笑)。
ブラックコーヒーを淹れて飲んでいたら、頭痛はいつの間にか消えていた。
なので、コーヒーが出てくる小説や映画が好きである。
例えば、この本。
『ペンギンの憂鬱』
アンドレイ・クルコフ(著)
ペンギンが鬱病という設定には、シャーロック・ホームズが鬱病という設定と同じくらい引き込まれたが、それ以上に私をとらえたのは主人公が頻繁に飲むコーヒー、そのコーヒーを飲むシチュエーションだった。
とにかく苦そうなブラックコーヒーを想像させる。
物語の土地に行ってコーヒーを飲みたくなる。
主人公の男性が「まずはコーヒーだ!」「コーヒーを飲まなくちゃ」と自分に言い聞かせる場面などコーヒーが効果的に登場するのだが、「うんうん分かる分かる、その気持ち」ってな具合である。
この日記を書いているうちに、もう一杯苦いコーヒーを飲みたくなった。
二杯目を淹れようっと。
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