『パイロットの妻』 [読書]
『パイロットの妻』 アニータ・シュリーヴ(著)
新潮クレスト・ブックスで読まれた方も多いと思いますが、最近、文庫化されたようです。持ち運びに軽くてよいです。移動中におすすめ。飛行機のなかは避けたほうがいいかも(?)。
ストーリーは、飛行機墜落事故に端を発します。
突然の墜落事故でパイロットの夫を亡くした女性が主人公。
最初のほうでは女性の内面の脆さや強さなどを考えながら、後半からもっと深いテーマに突入してからは引き込まれるように、あっという間に読み終えてしまいます。
米国で280万部を突破したという小説です。
ところで。内部抗争が勃発した日本航空。
JALの社内抗争はお家芸と言われているけれど……。
今は安全対策を急ぐのが最優先なのでは?
現場の人々はうんざりでしょうね。
社員のみなさん、頑張ってください!
2006-02-20 23:59
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
この本おもしろいですよね。
私は単行本のときに読みました~。
飽きずに1~2日で読破した覚えがあります。
by ちか (2006-02-21 01:36)
最初は「女性って何でこう男性を追いつめるような言い方や質問をするのだろう?」とイライラした部分もあったのですが、それを含めて人間というものを描いた作品でしたね。実は私は最後のほうまで、ひょっとして夫は生きているのかも?と疑いながら読んでいました。
by はるちー (2006-02-22 03:35)