小泉首相は「キル・ビル」? [news&topics]
女刺客を送り込んでの復讐劇。
小泉首相、映画「キル・ビル」に例えられちゃいましたね。
英高級紙フィナンシャル・タイムズに。
報復の策略が「キル・ビル」のようだと。
日本国民の一人としては、せめてシェイクスピアの舞台あたりになぞらえて欲しかった……。苦悩、裏切り、復讐……。
でも、キル・ビルだよな~。やっぱり(笑)。
わかります? この感覚。
海外メディアも微妙な空気読んでいますねー。
他のどの映画でも舞台でもなく、キル・ビルを出してくるとは。
それとも、ひょっとして面白がっている?
それにしても、キル・ビルとは思いつきませんでした。
私は女性刺客が2、3人出てきたころに、「チャーリーズ・エンジェルズ」ならぬ「小泉’s エンジェルズ」という言葉が浮かんだ程度(発想の貧困さに涙)。もっとも、コイズミズ・エンジェルズならば印象は悪くないのにね(笑)。公に「刺客」と呼ばれていますから、彼女たち。
そのうちの一人、藤野真紀子氏についての記述にも笑いました。「犯罪歴のないマーサ・スチュワート」という例えは、なかなかのひねり方です。〝カリスマ主婦〟を分かりやすく説明するだけなら、「マーサ・スチュワート」だけでもいいだろうに。
女刺客たちは「Mr Koizumi's selection of attractive female assassins」「Mr Koizumi's female army」などと書かれています。魅力的な女刺客と、いちおう褒めているようです。
余談ですが、フィナンシャル・タイムズは過去、小泉フィーバーの際に、小泉首相をポップ・スターに例えたイラストと記事をでかでかと掲載した前科(?)があります。
フィナンシャル・タイムズ、高級紙だけど結構ノリのいい新聞です。
ピンク色の紙面も素敵です。
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