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14歳までに観るべき映画50本リスト [映画]

英国映画協会が「14歳までに観るべき映画50本」リストなるものを発表。

その50本を邦題を入れて掲載してみました。↓
(英語タイトルでのアルファベット順です)
100年以上前の映画まであります。

なかには、ええぇ~っ?という作品も交じっています。

渋いのか、アバウトなのか、自分たちの好みなのか、分かりません(笑)。
でも、教育的なお堅いものにならないのが素敵です。
「お熱いのがお好き」って……。
50本のうちの1本に入れた人々を尊敬します(笑)。

14歳までに観てはいけない映画50本というリストもあればいいのに。
こちらのほうが、人生というものを深く学べたりして。

個人的には「シーズン・チケット」を入れてほしかった……。
もし日米なら、「フィールド・オブ・ドリームス」も入るだろうなー。
って、今回のリストはあくまでもイギリス人向け。

このリストを眺めていて、観ていない映画がたくさんあるのに気がつく。
14歳以下になったつもりで、観てみるかな(笑)

ちなみに、50本のうちの「最もお薦めの10本」には、「自転車泥棒」や「千と千尋の神隠し」などが入っています。

【14歳までに観るべき映画50本】リスト ↓
(その下に、トップ10リストを載せておきました)
※購入したり、借りたりする際は、作品の製作年や監督に注意が必要です。
※これらのリストは、ロンドンで今年7月13日に開催された「the Watch This! debate(これ観て!討論)」に参加した人々(個人のほか、映画製作者、英国映画協会のスタッフ、教師らも参加)のノミネート・投票結果に基づいて作成されたとのことです。

★「マルクス一番乗り」A Day at the Races (Sam Wood, 1937, USA)
★「ロビンフッドの冒険」The Adventures of Robin Hood (Michael Curtiz/William Keighley, 1938, USA)
★「さよなら子供たち」Au revoir les enfants (Louis Malle, 1987, France/W.Germany)
★「バック・トゥ・ザ・フューチャー」Back to the Future (Robert Zemeckis, 1985, USA)
★「美女と野獣」Beauty and the Beast (Gary Trousdale/Kirk Wise, 1991, USA)
★「自転車泥棒」Bicycle Thieves (Vittorio De Sica, 1948, Italy)
★「リトル・ダンサー」Billy Elliot (Stephen Daldry, 2000, UK/France)
★「E.T.」E.T. the Extra-Terrestrial (Steven Spielberg, 1982, USA)
★「シザーハンズ」Edward Scissorhands (Tim Burton, 1990, USA)
★「ぼくの好きな先生」Etre et Avoir (Nicolas Philibert, 2002, France) ★「ファインディング・ニモ」Finding Nemo (Andrew Stanton/Lee Unkrich, 2003, USA)
★「素晴らしき哉、人生!」It's a Wonderful Life (Frank Capra, 1946, USA)
★「アルゴ探検隊の大冒険」Jason and the Argonauts (Don Chaffey, 1963, UK/USA)
★「ケス」Kes (Ken Loach, 1969, UK)
★「キッド」The Kid (Charles Chaplin, 1921, USA)
★「キングコング」King Kong (Merian C.Cooper/Ernest B.Schoedsack, 1933, USA)
★「キリクと魔女」Kirikou et la sorciere (Michel Ocelot, 1998, France/Belgium/Luxembourg)
★「美女と野獣」La Belle et la bete (Jean Cocteau, 1946, France / Luxembourg)
★「月世界旅行」Le Voyage dans la lune (Georges Melies, 1902, France)
★「大人は判ってくれない」Les Quatre cents coups (Francois Truffaut, 1959, France)
★「ぼくの伯父さんの休暇」Monsieur Hulot's Holiday (Jacques Tati, 1953, France)
★「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」My Life as a Dog (Lasse Halstrom, 1985, Sweden)
★「となりのトトロ」My Neighbour Totoro (Hayao Miyazaki, 1988, Japan/USA)
★「狩人の夜」The Night of the Hunter (Charles Laughton, 1955, USA)
★「オリヴァ・ツイスト」Oliver Twist (David Lean, 1948, UK)
★「アウトサイダー」The Outsiders (Francis Ford Coppola, 1983, USA)
★「大地のうた」Pather Panchali (Satyajit Ray, 1955, India)
★「プレイタイム」Playtime (Jacques Tati, 1967, France/Italy)
★「プリンセス・ブライド・ストーリー」The Princess Bride (Rob Reiner, 1987, USA)
★「裸足の1500マイル」Rabbit-Proof Fence (Phillip Noyce, 2002, Australia)
★「レイダース 失われた聖櫃(アーク)」Raiders of the Lost Ark (Steven Spielberg, 1981, USA)
★「若草の祈り」The Railway Children (Lionel Jeffries, 1970, UK)
★「赤い風船」The Red Balloon (Albert Lamorisse, 1956, France)
★「ロミオ&ジュリエット」Romeo + Juliet (Baz Luhrman, 1996, USA)
★「秘密の花園」The Secret Garden (Agnieszka Holland, 1993, UK/USA)
★「ショー・ミー・ラヴ」Show Me Love (Lukas Moodysson, 1998, Sweden/Denmark)
★「雨に唄えば」Singin' in the Rain (Stanley Donen/Gene Kelly, 1952, USA)
★「白雪姫」Snow White and the Seven Dwarfs (Disney, 1937, USA) ★「お熱いのがお好き」Some Like it Hot (Billy Wilder, 1959, USA)
★「ミツバチのささやき」The Spirit of the Beehive (Victor Erice, 1973, Spain)
★「千と千尋の神隠し」Spirited Away (Hayao Miyazaki, 2001, Japan) ★「スター・ウォーズ」Star Wars (George Lucas, 1977, USA)
★「アラバマ物語」To Kill a Mockingbird (Robert Mulligan, 1962, USA) ★「トイ・ストーリー」Toy Story (John Lasseter, 1995, USA)
★「WALKABOUT 美しき冒険旅行」Walkabout (Nicholas Roeg, 1971, UK)
★「クジラの島の少女」Whale Rider (Niki Caro, 2002, New Zealand)
★「友だちのうちはどこ?」Where is the Friend's House? (Abbas Kiarostami, 1987, Iran)
★「汚れなき瞳」Whistle Down the Wind (Bryan Forbes, 1961, UK)
★「白い風船」The White Balloon (Jafar Panahi, 1995, Iran)
★「オズの魔法使い」The Wizard of Oz (Victor Fleming, 1939, USA)

【最もお薦めの10本】リスト

  • 「自転車泥棒」
  • 「E.T.」
  • 「ケス」
  • 「狩人の夜」
  • 「大人は判ってくれない」
  • 「ショー・ミー・ラヴ」
  • 「千と千尋の神隠し」
  • 「トイ・ストーリー」
  • 「友だちのうちはどこ?」
  • 「オズの魔法使い」

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コメント 6

クリス

はじめまして!
私の好きな「ショー・ミー・ラブ」が最もお勧めの10本に入ってて、なんだか嬉しいです。と同時に、この映画ってそんなにポピュラーなんやぁとびっくりしました。
by クリス (2005-07-22 22:50) 

はるちー

ようこそー。実は私、「ショー・ミー・ラヴ」って観たことがないんですよ。調べてみますと、製作国スウェーデンでは「タイタニック」の観客動員数を上回る反響だったらしいですね。さっそく、観てみたいです。「ケス」も気になっています。ところで、蟻銀様がブログで書いていらっしゃいました、ユアン・マクレガーが週1回食べに通っているロンドンのラーメン屋って、ひょっとして「ワガママ」でしょうか。なんとなく、そんな気が……。
by はるちー (2005-07-23 01:36) 

クリス

「ケス」は労働者階級生まれの少年の話やけど、ストーリーが重くて子供にはちょっとはやすぎるような気もします。

ラーメン屋は「ワガママ」やなくて、「〇郎」っていうピカデリーにある日本食屋です。前に私もとんこつを食べたことがあって、あまりに美味しくなくて逆にビックリしたくらいでした(笑)
by クリス (2005-07-23 18:24) 

はるちー

「ケス」も観ていらっしゃるとは!
私は大人なので、観ても大丈夫ですね(笑)。
「〇郎」だったんですねー。
ユアン、なんでまた、そんなところに行き着いてしまったのか……。
その存在感のあるトンコツラーメン、ある意味、食べてみたいです。
by はるちー (2005-07-24 00:29) 

クリス

それが、そのとんこつラーメンは期間限定やったから、今はやってないらしいです。
なんでもコストがかかるからやらないとかいう話を聞いたことがありますよ~。
日本人はホントの味を知ってるから不評でも、ガイジンは「日本のラーメンってこんなんなんや~クール!」とかいって食べてるとか食べてないとか(笑)
by クリス (2005-07-24 08:37) 

はるちー

あ~、言ってそう、言ってそう! ク~ル!って。
いや、絶対に言っている(笑)。♭がかった声で。
確かにロンドンでとんこつラーメンは贅沢かも。
蟻銀さま、本当にク~ルなラーメン屋を見つけて、ユアンを連れて行ってあげてください。
by はるちー (2005-07-24 23:55) 

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