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最後列の恥辱 [news&topics]

モスクワで開かれた対独戦勝60周年記念式典。
英国では、ブレア首相が欠席したことに批判が出ています。
特にデイリー・エクスプレス紙、怒っています。
1面です。↓ 

(Tuesday, May 10, 2005)

見出しは「英国、最後列の恥辱」といったかんじでしょうか。

ブレア首相の代わりに出席したのは、プレスコット副首相。
各国首脳らの集合記念写真で、彼は最後列に置かれました。
写真に赤丸をつけられているのがプレスコット副首相です。

一方、最前列には、小泉首相、プーチン大統領、ブッシュ大統領、シラク大統領らが並んでいます。

ブレア首相が出席していれば、もちろん最前列でした。
でも、組閣を理由に参列しなかったのです。

この写真は、英国人のプライドを傷つけたのでしょう。
デイリー・エクスプレス紙は、参列しなかったブレア首相に激怒しています。

欠席したことについては、テレグラフ紙も「ブレア首相の歴史的センスはどこにあるのか?」などと書いているようです。

それにしても、執念を感じます。この紙面……。


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